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ブックマーク / cinci.jp (11)

  • 「平均的なコンテンツ」の終わり - 株式会社真摯

    コンテンツを届けることはどんどん難しくなり、そして平均的なコンテンツでは信頼性と専門性の獲得は難しい、という話。 「オフトピック (Off Topic)」というテクノロジー系/スタートアップ系のテーマを扱うポッドキャストがあります。その2024年6月6日の内容を紹介しつつ、コンテンツマーケティングの視点で感じたところを述べていきます。 オフトピックの6月6日のポッドキャストのテーマは「平均メディア時代の終わりと新エキスパートメディア」というテーマでした。「従来型メディアの影響力が低下し、個人や専門家が情報発信の主導権を握る新しいメディアの時代になった。特に信頼性と専門知識が重視される新たなメディアの形態が台頭している」といった内容です。各種ポッドキャストやYouTubeにて無料で視聴できます。

    「平均的なコンテンツ」の終わり - 株式会社真摯
  • Googleアナリティクスのクロスドメイントラッキングは、あなたが期待しているものとは違うかもしれない - 株式会社真摯

    自社のWebサイトを複数のドメインで運用しているとき、Googleアナリティクスのクロスドメイントラッキングを使って包括的な計測を行うことがあります。GA4ではクロスドメイントラッキングの設定が容易なこともあり、導入しているところも多いと思います。 しかし、Googleアナリティクスの導入設定のご依頼時に要件をヒアリングしていると、少し誤った理解をされている人がいらっしゃいます。多くの期待をクロスドメイントラッキングに抱いているようなのですが、そのような仕様ではないですよという説明を差し上げることになります。 複数ドメインでのあらゆるユーザー行動を同一ユーザーのものとして捉えるものではない Googleアナリティクスのクロスドメイントラッキングは、複数ドメインでのあらゆるユーザー行動を同一ユーザーのものとして捉えるものではありません。あくまで「ユーザーのドメイン間の遷移時に前ドメインのCo

    Googleアナリティクスのクロスドメイントラッキングは、あなたが期待しているものとは違うかもしれない - 株式会社真摯
    toya
    toya 2024/05/16
  • コンテンツマーケティングという文化圏(そしてそれは経済圏へのアンチテーゼとして) - 株式会社真摯

    コンテンツマーケティングの取り組みには文化圏を作るという側面があると感じます。 その話を、10月のアナリティクス アソシエーションで開催されたセミナー「コンテンツマーケティングの筋の話をしよう」のフリーディスカッションで少しだけ触れました(スピーカーを務めました)。セミナーが終わった後で考えをまとめておこうと思い、ここで少し整理してみます。 企業のメッセージに共感したり心地よく感じたりするような「支持者」を増やす取り組み 「コンテンツマーケティングは文化圏を作る取り組み」というのは、BtoCの領域で特に感じます。その企業やブランドのメッセージに共感したり心地よく感じたりするような人、いわば「支持者」を増やす取り組みです。「支持者」は私の言葉ではなく受け売りのものです。 コンテンツ1つですぐに購入や成約などのコンバージョンに至るわけではありません。しばらくはコンテンツやコミュニケーションを

    コンテンツマーケティングという文化圏(そしてそれは経済圏へのアンチテーゼとして) - 株式会社真摯
  • コンテンツマーケティングの戦略設計 - 株式会社真摯

    コンテンツマーケティングの戦略設計に関する資料を公開しています。コンテンツマーケティングの4つの戦略軸の重要性とその詳細、それらの評価や分析に関する80ページの資料です。 コンテンツマーケティングはオーディエンスビルディングに取り組まなければならない コンテンツマーケティングは「コンテンツを用いたマーケティング活動」のことです。アメリカのコンテンツマーケティングの権威ある団体「Content Marketing Institute (CMI)」の定義によれば、「明確に定義されたオーディエンスを魅了して関係性を持つために、興味関心に沿った価値あるコンテンツを制作し配信する戦略的なマーケティングアプローチのこと」です1。 多岐に渡るコンテンツをどのように作り、どのように伝え届け、どのようにエンゲージメントを獲得していくか、どのように再アプローチ可能なユーザーとの関係性を構築するかという総合的な

    コンテンツマーケティングの戦略設計 - 株式会社真摯
  • 読了率はテキストコンテンツのKPIになり得るか - 株式会社真摯

    コンテンツマーケティングのKPIに何を設けるかというテーマを取り上げるとき、テキストコンテンツの読了率が候補に挙がることがあります。読了率はテキストコンテンツのKPIになり得るでしょうか? 「コンテンツ末尾到達率 (読了率)」はテキストコンテンツのKPIにはならない 最初に「読了率」の定義を決めておきましょう。ここでは「コンテンツ閲覧のうち、コンテンツの末尾に到達した割合」を指します。「読了」も誤解を生みやすい表現ですので「コンテンツ末尾到達率」と呼ぶことにします。 さてこの読了率、改め「コンテンツ末尾到達率」は、コンテンツマーケティングにおけるテキストコンテンツのKPIにはならないと捉えています。ゴールがオーディエンスの獲得だったとしてもコンバージョン獲得だったとしてもです。 KPIとして扱うには難しいのは、以下のような理由からです。 行動喚起を評価する指標ではない コンテンツの品質を担

    読了率はテキストコンテンツのKPIになり得るか - 株式会社真摯
    toya
    toya 2023/08/21
  • コンテンツマーケティングで届けるべきは「自分たちだからこそ伝えられること」か「自分たちも見たいもの」 - 株式会社真摯

    コンテンツマーケティングに取り組む上で「どのようなコンテンツを届けるべきか」を考えるとき、バリュープロポジションの考え方が参考になります。顧客となるユーザーの興味関心にアプローチしつつ、自社が提供できる価値とマッチさせなければいけません。 顧客が求める価値のうち、自分たちだからこそ提供できる価値の領域「バリュープロポジション」を目指す コンテンツを発信するとき、自分たちが伝えたいことのみで取り組んでもユーザーの支持を得られません。自分たちが伝えたいこととユーザーが価値を感じるところが合致して初めて、コンテンツマーケティングが動き始めます。 これは、バリュープロポジションの考え方と同じです。顧客に支持されるには「支持されるにふさわしい価値」を約束しなければいけません。コンテンツでも自分たちが伝えたいことと顧客の興味関心を合わせることが大事です。 その中でも「他者でも伝えられる内容」より「自分

    コンテンツマーケティングで届けるべきは「自分たちだからこそ伝えられること」か「自分たちも見たいもの」 - 株式会社真摯
  • コンテンツマーケティングの分析にHero/Hub/Helpの分類を用いる - 株式会社真摯

    コンテンツマーケティングの評価や分析を行う際、ある程度まとまったコンテンツ分類がなされていると全体像や傾向を把握しやすくなります。ここではグーグルが過去に発表したコンテンツ戦略の分類に対して適した評価指標を定めていく手法を紹介します。 「Hero / Hub / Help」のコンテンツ分類を用いる 2014年にグーグルが発表した「Hero / Hub / Help」という考え方があります。「3H戦略」「HHH戦略」などと称されたりもしますが、企業がコンテンツマーケティングを推し進める際に「Hero / Hub / Help」のそれぞれの軸で顧客にアプローチするというものです。 Build your @YouTube programming strategy around Hero, Hub, and Help content: https://t.co/LR91jrpFRs pic.twi

    コンテンツマーケティングの分析にHero/Hub/Helpの分類を用いる - 株式会社真摯
  • 自社ビジネスがどうありたいかは選んだKPIに表れる - 株式会社真摯

    自社ビジネスがどうありたいかは選んだKPIに表れる、というのは一側面としてそうだと感じます。SaaSなどのスタートアップやユーザー向けサービスの提供企業、ECもそうですしオウンドメディアなどもそうでしょう。どのような指標をキーとして把握しているかによって、そのビジネスが向かう方向が決められます。 逆に言えば、月並みなKPIを適当にそろえているだけでは、月並みな存在に終わるかもしれない、ということです。 全体の売上を追うのか、あるいは注力する特定カテゴリーの売上を重視するのか ユニークユーザー数を追うのか、あるいは特定アクションを行ったユーザー数を重視するのか(あるいはMAUを追うのか、常連層を把握するのか) 全体PV数を追うのか、特定カテゴリーの状況だったりスポンサードコンテンツの効果を追うのか 顧客獲得コストや獲得件数を追うのか、LTVと並べて収益性(ユニットエコノミクス)を把握するのか

    自社ビジネスがどうありたいかは選んだKPIに表れる - 株式会社真摯
  • ダイレクトなトラフィックは、もうご指名流入ではなくダークトラフィックだ - 株式会社真摯

    「直接アクセス」「ノーリファラー」などとも呼ばれる「ダイレクトトラフィック」。昔から定義そのものは変わっておらず、「リファラー情報を取得できないサイト流入」を意味します。 ダイレクトトラフィックは、以前であれば「ご指名系の流入」「リピーター層」と捉える風潮もありました。「ブラウザーブックマーク経由流入」「URLの直接入力やオートコンプリートでの流入」が一定数含まれるためです。 しかし、もう近年はそのような「エンゲージメントがきっと高い流入」ばかりではなくなりました。リファラー情報を取得できないトラフィックは多様化し、当初からの定義のとおり「どこから来たのかが不明」なものが増加しています。やっかいなのは、どれだけの量と種類が増えたのかがわからないということです。 このような「リファラーが不明な流入」は「ダークトラフィック」とも呼ばれます。ネガティブな意味はありません。これまで一方的に重要さを

    ダイレクトなトラフィックは、もうご指名流入ではなくダークトラフィックだ - 株式会社真摯
    toya
    toya 2020/03/04
  • 真摯のブログ | 株式会社真摯

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  • 株式会社真摯 - Webコンサルティング、ビジネス改善支援

    コンテンツマーケティングの戦略設計に関する資料を公開しています。コンテンツマーケティングの4つの戦略軸の重要性とその詳細、それらの評価や分析に関する80ページの資料です。

    株式会社真摯 - Webコンサルティング、ビジネス改善支援
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