いつもブログをご笑覧くださり有難うございます。年に一度だけ、読者に対して語りかけるときが、この年始です。昨年に続いて、今年は祖父逝去のため年始挨拶は控えさせていただきます。どうか皆様の新しい一年が、より深く豊穣なるものであらんことを祈るばかりです。 もし気がむいて、京都に来る方があれば気軽にお声掛けください。珈琲でも飲みましょう。人生は邯鄲の夢です。祖父も九十余の齢の果てに「夢だった」と告げて眠りました。キリスト教によれば、人類の歴史、否、被造物世界の全時空は、神の一週間です。そして、やがて八日目の朝が来ます。捲土重来、すべての果てに、夜と暁の向こうに朝が来るならば、それを待望することもまた一つの夢のありようだと思うのです。 どうか、読者の皆様におかれましては、今年も恙なく健やかにお過ごしくださいますように。あなたにわが神の祝福が大いにあらんことを。 timelsot 拝 通常にっきも下記