ここ半年ほど、新宿はゴールデン街のいくつかのお店に入り浸っている。 ゴールデン街のお店は、7〜10人程度しか入れない広さのお店も多く、ホストとなる店員さんは1人か2人を中心になる。店員さんの力量で他のお客さんとの間で話題も自ずと共有され、知らない人とのコミュニケーションを楽しめることが最大の魅力とも言える。 お店の広さ、すなわち、お客さんの人数と距離とコミュニケーション密度との間には明確な相関が期待できる。 ゴールデン街以外の飲み屋に1人で飲みに行くと、筆者のコミュ力では基本的に暇で、ひたすらスマホをいじっていたりするが、これは要するにお店の面積が広すぎて他の人とのコミュニケーション距離が遠いので、お互いが会話するまではリーチする気が起きない。 ゴールデン街のお店ではスマホを見ている時間があったら、その場の話題に参加することを考えたほうがいいし、いい感じにお店の中でコミュニケーションの輪に