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ブックマーク / note.com/sadaaki (5)

  • cakes一連の件についてのお詫び|加藤貞顕

    一連のcakesの問題に関して、関係するみなさま、クリエイターの方々に対して、大変申し訳なく思っています。深くお詫び申し上げます。 お詫びと言いながら、まず、お願いにもなって大変心苦しいのですが、どうか弊社の社員についてのご批判はご容赦いただければ幸いです。 育成の仕組みであったり、こういう事態でも適切な判断をできる体制をつくれていない私に、すべての責任があります。 現在、cakesに寄稿いただいているクリエイターのみなさん、そしてnoteをお使いのみなさんにも、会社の姿勢が問われている状況だと思います。 会社の代表として、いまなにを考えているのかを、少し長くなってしまうかもしれませんが、書きました。読んでいただければ幸いです。 ちょうど20年前に出版社に就職して以来、私はずっと編集者をしてきました。 なぜ編集者になったのかというと、自分自身がコンテンツに救われた経験をもっていたからです。

    cakes一連の件についてのお詫び|加藤貞顕
    toya
    toya 2020/12/15
  • 社会人が勉強するということは|加藤貞顕

    昨日は、東大人工知能講座の最終回だった。全12回、3カ月でまったくの入門から、ディープラーニングに関するひととおりの技術が習得できる、とても意義深い講義だった。 講座を終えて得たものは個人的にかなり大きい。たとえば、最新の論文を読んで、新しい手法を自分の環境で追試したりすることが、なんとかできるくらいになった(仕事にめっちゃ役立つ)。先日、人工知能EXPOに行ってきたのだけれど、出展企業の製品がどういう技術をつかっていて、どれくらいのことができて、なにができないかも分かるようになった。 それと、毎週出たアツイ宿題のおかげで、プログラミングもけっこうできるようになった(自分比)。ぼくは学生時代にプログラミングしていたのだけれど、20年くらいブランクがあったので、ひととおり復習できて、最新事情にもキャッチアップできたのは当によかった。Python大好きマンになった。 ところで先日、深津貴之

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    toya
    toya 2017/07/06
  • 東大のディープラーニング公開講座がヤバくていろいろ考えさせられた件|加藤貞顕

    1カ月ほど前から、東京大学の松尾研のディープラーニング公開講座に行っている。 ネットで募集していたのであわてて申し込んだら、とんでもない数の人が集まっていて熱気がすごい。学部生、院生、社会人、あわせて300人以上が同時に授業を受けている。 初回こそ、人工知能概論のような話だったけれど、2回目以降はものすごい速度で授業が進む。そして宿題の量と質もすごい。2回と3回目の授業だけで、普通の学校の半年分くらいの内容になっている気がする。東大、ほんとにやべーよ。 毎回、授業の冒頭は「ふんふん、そうか」とはじまるのだけれど、終わり間近に大量のサンプルコードを見せられて、それをすごい勢いで説明され、最後にゴツイ宿題が出る。授業終了後は、ポカーンってなる(授業中にぜんぶ理解しているひと、どれくらいいるんだろう)。 友人の物書堂の社長の広瀬くん(iPhone辞書アプリ開発の大御所!)も、たまたまいっしょに講

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    toya 2017/05/01
  • オタクは人の心がわからない|加藤貞顕

    オタクは人の心がわからない。 小学生のころ、パソコンを買ってもらった。 Z80のマシン語を学ぶには、人の心がわからなくてもまったく問題なかった。むしろ友達と遊ばないほうが、プログラミングがはかどる。 中学生になり、女の子に興味を持ち出した。話してみると、何を考えているのか、まったくわからない。 あるとき、女の子といい雰囲気になって、「キスしていい?」と聞いた。返り値はイエスかノーの二択だと思っていたオタクはビビッた。女の子は、「なんでそんなこと聞くの?」と怒り出したからだ。 オタクはコンピュータをやめた。 そのかわりギターを買って、バンドをはじめて、KPI*を「モテ」に切り替えた。なぜあの質問で怒ったのかはわからないままだったが、何人かの女の子と接していくなかで、なにをすると、どうなる、という経験値は積み重ねることができた。*Key Performance Indicator しかし、どん

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    toya 2016/11/30
  • 作家さんとのやりとり|加藤貞顕

    今日のnoteは、実際の作家さんとのやりとりを許可を得て転載します。いま、才能あふれる若手コピーライターの女性に、エッセイを書いてもらっているのですが、その第一弾の原稿を受け取ったあとの、実際のフィードバックのメールです。今日の昼間、こんなやりとりをしてました。このかた、ぼくはすごく才能がある人だと思うので、かなり真剣にやっています。 (以下はメールからの引用) ◯◯さん 原稿、拝読しました。文章の技量とか感性、さすがですね。とてもお上手だと思います。もしもこれが、女優とか作家のような有名人が書いた文章だったら、お金が取れる、完成品といっていいかもしれません。 なぜ有名人ならこれでいいのかというと、彼らと読者はすでにいろんなコンテクストを共有しているからです。よしもとばななが言っていること、村上春樹が感じたことだから、そのままで価値がある。 現状の◯◯さんの立ち位置だと、まずそのコンテクス

    作家さんとのやりとり|加藤貞顕
    toya
    toya 2014/09/07
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