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ブックマーク / photo.yodobashi.com (42)

  • AF-S NIKKOR 24-70mm f/2.8G ED 実写レビュー

    Nikon AF-S NIKKOR 24-70mm f/2.8G ED [ズーム] 広角 | 標準 | 望遠 | 高倍率 [単焦点] 広角 | 標準 | 望遠 | マクロ 全域で開放F2.8を実現する大口径標準ズームレンズとして、ニコンのボディをお使いの方なら外せない1。非球面レンズを3枚、EDレンズを3枚、贅沢に組み込んだレンズは収差を抑えてシャープネス・コントラストに優れ、ナノクリスタルコートの効果で逆光をも厭わない。超音波モーターによるAFも速やかで、煩わしい音もなくスッと合焦する。プロからアマチュアまでその用途を問わず、最も多くのユーザに求められるであろう焦点距離のズームレンズであり、それゆえにニコンのレンズのベンチマークと言っても決して過言ではありません。 ( Photography : J.Abe, A.Inden / Text : M.Ishizuka ) 枝の11をし

    AF-S NIKKOR 24-70mm f/2.8G ED 実写レビュー
  • 写真好きのためのスマートフォン選び 2022 冬

    「写真好きのための」と銘打ち、面白そうなカメラを搭載しているスマートフォンをご紹介していく企画の第2回目です。今年10月、第1回目を公開してからまだ2ヶ月ほど。その間にも、各メーカーから多種多彩な機種が新たに登場しています。先日も、中国のスマートフォンメーカーXiaomiから、ライカレンズが装着可能なコンセプトモデル「Xiaomi 12S Ultra Concept」が発表されました。このコンセプトモデル、アバンギャルドな見た目なうえに往年の名レンズも付けられるとあって、世界中が色めき立っていたように思います。さまざまなタイプのスマホカメラが存続しながら、時にニューウェーブを巻き起こすようなものがポンと出てくる。スマホ界、今後も面白くなりそうです。この企画でも、まだまだご紹介したい機種はたくさんあります。今回は、新たに折りたためるフォルダブルタイプのスマートフォンを交えて、十数年ぶりに画素

    写真好きのためのスマートフォン選び 2022 冬
  • 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO OS HSM | Contemporary 実写レビュー

    SIGMA 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO OS HSM | Contemporary [ズーム] 広角 | 標準 | 望遠 | 高倍率 [単焦点] 広角 | 標準 | 望遠 | マクロ 高倍率ズームレンズと言えば、一で広角から望遠までの幅広い画角に対応できるとても便利なレンズです。ズーム倍率の犠牲になっていた画質は、昨今では随分と改善され申し分のない性能を発揮してくれるようになりました。レンズもそういった中の一・・・と言うよりは"代表的な存在"と言えます。シグマの18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO OS HSM | ContemporaryはニコンFマウント・DXフォーマットに対応し、35mm版フルサイズ換算で27-450mm相当の画角が得られます。約16.6倍ものズーム倍率を誇りながら高い描写性能も兼ね備え、そのうえ携行しやすいサイズに収め

    18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO OS HSM | Contemporary 実写レビュー
    toya
    toya 2022/06/17
  • XF27mmF2.8 R WR 実写レビュー

    FUJIFILM XF27mmF2.8 R WR [ズーム] 広角 | 標準 | 望遠 | 高倍率 [単焦点] 広角 | 標準 | 望遠 | マクロ X-E4と共に登場した XF27mm F2.8 R WR は、2013年発売のパンケーキレンズ XF27mm F2.8 をリニューアルした2世代目。35mm判換算41mmという画角は少し広めの標準レンズといった感覚でスナップに使いやすく、重さ84g、長さ23mmという軽さと薄さが最大の魅力です。写りに定評のあるレンズ構成はそのままに、まず大きな変化は「R」すなわち絞りリングの追加。直感的に絞りの変更ができ、Xシステムらしいテンポで撮影に取り組むことができます。もうひとつレンズ名に加わった「WR」は防塵防滴仕様。いつもフィールドに連れ回せることが強みのレンズですから、天候やシチュエーションを気にかけることなく使えるのは嬉しいですね。一度ボディに

    XF27mmF2.8 R WR 実写レビュー
  • X-E4 実写レビュー

    FUJIFILM X-E4 / SHOOTING REPORT FUJIFILM Xシリーズの中でも軽量コンパクトなモデル、X-Eシリーズが4代目になりました。どちらといえばミドルレンジ、エントリー向けという印象のあった同シリーズですが、今回のアップデートでは新たな方向性が鮮明になっています。シンプルでソリッド、余計なものを排したそのプロダクトデザインは最早「玄人向け」という出で立ちに。手ブレ補正などという軟弱なものは捨て、撮影結果には自分で責任を持つ。写真撮影の何たるかを知る大人のための製品ということでしょう。ともすれば機能てんこもりになりがちな昨今、こうした方向に舵を切った製品が生まれるのは素直にうれしいですね。さっそくそのボディを見ていくとしましょう。 ( Photography : A.Inden / Text : Serow ) LOOK & FEEL スパッと直線で描かれるシル

    X-E4 実写レビュー
  • https://photo.yodobashi.com/live/finder/takaosan/

  • [PY] NIKON AF-S NIKKOR 28-300mm f/3.5-5.6G ED VR インプレッション | photo.yodobashi.com |

    Nikon AF-S NIKKOR 28-300mm f/3.5-5.6G ED VR [ズーム] 広角 | 標準 | 望遠 | 高倍率 [単焦点] 広角 | 標準 | 望遠 | マクロ 高倍率ズームといえば、キレも甘く、もっさりとした写り...というのは一昔前の話。D800のような高画素機のレンズキットに採用されるレンズで、それなりの実力を持つレンズだと想像するに難くないですよね。実際にその通りで「よく写るな!」と現場で感心しきり。これだけの高倍率でテレ端の開放値がF5.6と明るめなのも嬉しいスペックです。DX NIKKORの18-200mmをちょうどフルサイズ版にした印象です。このレンズもデビュー当初から写りに定評がありました。さすがに背景との距離に気を配らないと、ピンポイントで少々ボケ味が好ましくない面などがチラリと出てきますが、それも特定の焦点距離と背景の距離によって表れる程度で、

    [PY] NIKON AF-S NIKKOR 28-300mm f/3.5-5.6G ED VR インプレッション | photo.yodobashi.com |
  • AF-S NIKKOR 16-35mm f/4G ED VR 実写レビュー

    Nikon AF-S NIKKOR 16-35mm f/4G ED VR [ズーム] 広角 | 標準 | 望遠 | 高倍率 [単焦点] 広角 | 標準 | 望遠 | マクロ レンズ設計とは、画質至上主義で行えばとんでもなく大きく重いレンズになってしまうことでしょう。F2.8通しのズームを尻目にF4通しを選択する。何の引け目も感じる必要はありません。むしろサイズもプライスもコンパクトになり、設計に大きな無理もなくなるため、昔から1段暗いレンズの描写はどのメーカーでも良好だったりするものです。どんなスペックのレンズでもそうですが、レンズの選択は撮影目的によって行われるのが基だといえます。デジタル時代になって現場で自由に感度を上げられるようになり、フイルムの時代に比べれば暗めのレンズを積極的に選択できるようになりました。またレンズは手ブレ補正機構も搭載されているため尚更イージーに撮影が可能で

    AF-S NIKKOR 16-35mm f/4G ED VR 実写レビュー
  • BEST WISHES FOR ANOTHER 100 YEARS - ニッコールレンズエッセイ ニッコール温故知新 Vol.2

    PY HOME Nikon 100TH BEST WISHES FOR ANOTHER 100 YEARS - ニッコールレンズエッセイ ニッコール温故知新 Vol.2 ニッコールレンズエッセイ  ニッコール温故知新 第2回 AF-S NIKKOR 50mm f/1.4G (2008) × NIKKOR-S AUTO 50mm F1.4 (1962) ニコン100周年記念特集「ニッコール温故知新」の50mmレンズ担当として、編集部で2のレンズを渡された。1は現行の「AF-S NIKKOR 50mm f/1.4G」、もう1は「NIKKOR-S AUTO 50mm F1.4」。ここではそれぞれを「現行」と「オールド」と略そうと思う。同じ焦点距離、同じF値である現行とオールドの2を撮り比べるのが今回のテーマ。単に「どちらがどれだけ優れているか」というものではなく(光学性能ならば、その答え

    BEST WISHES FOR ANOTHER 100 YEARS - ニッコールレンズエッセイ ニッコール温故知新 Vol.2
  • Ai AF Nikkor 28mm f/2.8D 実写レビュー

    Nikon Ai AF Nikkor 28mm f/2.8D [ズーム] 広角 | 標準 | 望遠 | 高倍率 [単焦点] 広角 | 標準 | 望遠 | マクロ かなりの周辺落ち(フルサイズの場合)、こってりした色のりが郷愁を誘うような光景にぴったりな1。ズームレンズの出来がよいと、単焦点レンズを選択する理由はスペックそして個性でしょう。地上に沈殿する空気を捉え、空の色を余すこと無く塗り込むこのレンズは、なかなかトライしがいのある芸術肌の1です。非常にコンパクトなこともあって、鞄に1忍ばせるのも容易く、太い鉛筆で塗り込んだような光景を捉える時、アクリルペイントのように盛りを感じる色合いの光景に出会ったときにマウントすれば、面白い画が撮れるのではないでしょうか。 ( Photography & Text : K ) 鈍色の雲がたなびく日没後のフェリー埠頭。ナトリウムランプが地上を照らし

    Ai AF Nikkor 28mm f/2.8D 実写レビュー
  • Ai Nikkor 50mm f/1.4S 実写レビュー

    Nikon Ai Nikkor 50mm f/1.4S [ズーム] 広角 | 標準 | 望遠 | 高倍率 [単焦点] 広角 | 標準 | 望遠 | マクロ 1981年発売。当時をご存知の方も、ニコンF3が登場した直後なんて言われると目を細めてしまうのではないでしょうか。発売から30年を超えた、新品で買えるオールドレンズのような存在。ニコンのレンズラインナップがボディ内モーターを採用したAF-Sレンズに置き換わって久しいですが、そんなAF全盛の現在に於いても20mmから105mmまでのMF単焦点レンズをきちんとラインナップし続けているのはニコンの良心だと言えると思います。デジタル対応となった現代では、収差を徹底的に排除し開放からクリアな描写というのが高性能レンズの主流となっていますが、今回ご紹介する Ai Nikkor 50mm f/1.4S は現代のレンズとは異なる技術で作られたもの。球面

    Ai Nikkor 50mm f/1.4S 実写レビュー
  • AF-S NIKKOR 70-200mm f/2.8E FL ED VR 実写レビュー

    Nikon AF-S NIKKOR 70-200mm f/2.8E FL ED VR [ズーム] 広角 | 標準 | 望遠 | 高倍率 [単焦点] 広角 | 標準 | 望遠 | マクロ 先代モデルに当たる「AF-S NIKKOR 70-200mm f/2.8G ED VR II」から110gの軽量化が図られたレンズ。肝心な光学系はEDレンズやナノクリスタルコートはもちろんのこと、新たに蛍石レンズや高屈折率レンズを組み込むことで更にリッチな仕様になりました。実際に使ってみると、開放からフォーカス部分はキリッとシャープ。その凄まじい立体感とヌケのよい描写にハッとさせられてしまいました。先代のレンズも素晴らしい写りを見せていたものですからリニューアルは無いのかなと思っていましたが、あえて欲を言えば、最短撮影距離がもう少し縮まればという所ぐらい。が、なんと今回は30cmも短くなって1.1mに。さ

    AF-S NIKKOR 70-200mm f/2.8E FL ED VR 実写レビュー
  • Ai AF-S Nikkor 300mm f/4D IF-ED 実写レビュー

    Nikon Ai AF-S Nikkor 300mm f/4D IF-ED [ズーム] 広角 | 標準 | 望遠 | 高倍率 [単焦点] 広角 | 標準 | 望遠 | マクロ 超望遠・中口径F4クラスは各社優秀なレンズがそろっていますが、超音波モーター搭載のAF-Sレンズ黎明期の頃に発売されたレンズも、例に漏れず猛烈にシャープで切れのあるレンズです。使えば単玉の凄みを感じられること請け合い。背景とその距離によってはボケ味が少々固く感じることもありますが、この点に関して気をつけてさえいれば、総じて大きく美しいボケ味を楽しむことができます。このレンズのシャープさは、飛行機を写した作例の100%クロップを掲載しているので確かめてください。距離や空気中の揺らぎなどを勘案すれば、目の覚めるような解像力ということが手に取るように分かります。 ( Photography : M.Ito / Text

    Ai AF-S Nikkor 300mm f/4D IF-ED 実写レビュー
  • APO 50-500mm F4.5-6.3 DG OS HSM 実写レビュー

    SIGMA APO 50-500mm F4.5-6.3 DG OS HSM [ズーム] 広角 | 標準 | 望遠 | 高倍率 [単焦点] 広角 | 標準 | 望遠 | マクロ 標準域から超望遠の500mmまでという途方も無い高倍率ズームです。レンズ鏡胴のサイズもそれなりに大きく、デビュー当初は手ブレ補正機構が搭載されておらず自由度が低かったのですが、マイナーチェンジで待望の搭載に。これで手持ち撮影も可能となり、格段に使い勝手が向上しました。望遠ズーム使用中に標準ズームのレンジが欲しくなったとき、わざわざマウントし直さずとも、この1でこなせてしまう守備範囲の広さ。風景撮影などではしばしばあることで、当に重宝します。マイナーチェンジの際にコーティング等もデジタルカメラに最適化されたのか、開放から大変ヌケのよい描写で、シャープネスも十二分。さらにボケ味も総じて美しい。これを1持っておくと、

    APO 50-500mm F4.5-6.3 DG OS HSM 実写レビュー
  • 100-400mm F5-6.3 DG OS HSM | Contemporary 実写レビュー

    SIGMA 100-400mm F5-6.3 DG OS HSM | Contemporary [ズーム] 広角 | 標準 | 望遠 | 高倍率 [単焦点] 広角 | 標準 | 望遠 | マクロ SIGMA Contemporaryラインから、また意欲作が登場しました。オフィシャルサイトを見ると、「小型軽量ボディと最高のパフォーマンスを両立」とあり、さらに読み進めると「ライト・バズーカ」との呼称まで。なんだか非常に気合の入ったレンズのようです。今回テストしたのは、フルサイズ対応、キヤノンEFマウント用の「SIGMA 100-400mm F5-6.3 DG OS HSM」。基的なスペックを頭に入れて、まずはボディに装着してみたところ、確かに400mmクラスのズームレンズとは思えないほど小型軽量です。三脚座すら見当たりません。レンズをContemporaryラインでリリースしたメーカーの意

    100-400mm F5-6.3 DG OS HSM | Contemporary 実写レビュー
  • Milvus 2.8/21 実写レビュー

    Carl Zeiss Milvus 2.8/21 [ズーム] 広角 | 標準 | 望遠 | 高倍率 [単焦点] 広角 | 標準 | 望遠 | マクロ レンズ形式はディスタゴン。その系譜を受け継ぎ、デジタルカメラ向けの設計デザインが施された「Milvus 2.8/21」(ニコンFマウント用)のレビューをお届けします。先代モデルに当るのは言わずと知れた「Distagon T* 2.8/21」ですが、絞り開放から大変素晴しい描写を叩き出し、多くのファンを魅了してきました。さて、21mmと言えば、広角の中でも超広角への入り口ともいえる焦点距離。ぼんやりと眺める自分の視界に入っている光景を丸呑みする感じでしょうか。気をてらうことなく真っ直ぐレンズを向ければ、目の前に広がる風景のスケール感をそのままにピタッと写し止められます。はたまた、えいっ!やっ!と大胆にレンズを振り回すように縦横無尽にシャッターを

    Milvus 2.8/21 実写レビュー
  • Ai Nikkor 24mm f/2.8S 実写レビュー

    Nikon Ai Nikkor 24mm f/2.8S [ズーム] 広角 | 標準 | 望遠 | 高倍率 [単焦点] 広角 | 標準 | 望遠 | マクロ 誕生は1981年。「往年の」という言葉を使っても差し支えないでしょう。そのレンズが現在も新品で入手可能です。フィルム時代のレンズですから、もちろんフルサイズ対応。AFモーターも電磁絞りも手ブレ補正もないシンプルな鏡胴はたいへんコンパクトな印象です。長い歴史を誇るFマウントレンズ、フィルム時代のボディはもちろんのこと、デジタルではD4系やDf、D800系〜D600等のFXフォーマットのボディ、DXフォーマットではD7000系等、Ai連動ピンを搭載したボディで楽しめます(D5000〜D3000系のボディでは露出の制御等に制約があります)。24mmは超広角レンズほど極端なパースがつきにくく、手軽に振り回わしやすい焦点距離。最近では標準ズームレ

    Ai Nikkor 24mm f/2.8S 実写レビュー
  • Ai Nikkor 28mm f/2.8S 実写レビュー

    Nikon Ai Nikkor 28mm f/2.8S [ズーム] 広角 | 標準 | 望遠 | 高倍率 [単焦点] 広角 | 標準 | 望遠 | マクロ 最短撮影距離20cmまで寄れるマニュアルフォーカスレンズです。このような近接能力は、近距離補正方式を採用している賜物。近接でボケ味を活かしつつ、背景をしっかり写し込むという楽しみ方もできます。コンパクトサイズにして開放からなかなかシャープな像を結び、絞り込めばカリカリに。自分が何気なく見ていた景色をそのまま切り取ってくれる28mmの画角ですから、あまり気負うこともないでしょう。広角で気になりやすい歪みやパースも出にくく、逆光にも比較的に強いとあって大変扱いやすいレンズです。 ( Photography : A.Inden / Text : KIMURAX ) 岩肌の細やかな描写、少年のこんがりと焼けた肌の再現。すぐ目の前にある情景のよう

    Ai Nikkor 28mm f/2.8S 実写レビュー
  • Ai Nikkor 50mm f/1.2S 実写レビュー

    Nikon Ai Nikkor 50mm f/1.2S [ズーム] 広角 | 標準 | 望遠 | 高倍率 [単焦点] 広角 | 標準 | 望遠 | マクロ 昨今のレンズはともかくよく写ります。それはもう当に隙が無いほどに。しかし、人は贅沢なことを望むもので、今度は写るだけではない魅力を探したり。またモノサシひとつ変えるだけで、目に飛び込んでくるレンズも変わってくるのですが、そもそも満たしてくれる物があったりするから困ったものです。ズームから標準・単焦点に持ち替えるだけで画もひと味変わってきますが、もう少し設計の古いレンズと今時の高画素機を組み合わせると少し面白いですよ。画素数が少なかった頃は、開放の際の諸収差が目について使いづらかったものですが、画素数が上がるにつれて柔らかさの中に芯が感じられるように。この50mm f1.2も、少しシネ的な画が欲しい、ベールのかかったような画が欲しい時に

    Ai Nikkor 50mm f/1.2S 実写レビュー
  • Planar T* 1.4/50 実写レビュー

    Carl Zeiss Planar T* 1.4/50 [ズーム] 広角 | 標準 | 望遠 | 高倍率 [単焦点] 広角 | 標準 | 望遠 | マクロ もし標準レンズと呼ばれる50mm付近を、ズームレンズだけでしか経験したことが無いのでしたら、まずは買ってみることをおすすめします。フラッグシップのF2.8通しズームレンズだったとしても、2段明るいF1.4。まずファインダーの明るさに驚き、開放で撮影すれば、その浅い被写界深度と大きなボケにさらに驚くでしょう。メーカー純正でなら使ったことがあるという方。マニュアル前提で設計されているレンズのピントリングの滑らかな動作に感じ入ると思います。その昔、Cael Zeissは解像力よりもむしろ階調再現性とコントラストを重んじてレンズを設計していたと言われます。そんな世界観は現代にも脈々と息づいていて、Carl Zeissという世界に触れることで、

    Planar T* 1.4/50 実写レビュー