「底辺ネットライター」が生まれて、一ヶ月経った。 teihen-writer.hatenablog.com あの、泣いて泣いて泣きながら、キーボードを叩いていた時の気持ちを、今でも覚えている。 悲しくて、虚しくて、悔しくて、だけれどどことなく爽快で、体の芯を風が通り抜けていくようだった。 私には地を這うようなブラックな記事書きの仕事が似合いで、世界中の誰もがそれを認めていて、私を嘲っていて、私も私を底辺だと罵り、そうしながらも自分より下の人間を見つけては底辺の私よりも下だと罵り、そんなことをしている自分を嫌悪して落ち込み鬱になり何もかもが嫌になり泣きじゃくりどうでも良くなり躁になり破滅するように遊びにふけり鬱になり そういうことを延々と続けていくと思っていた。 私のような「ただの人」でしかない者の叫びなんて、どんな場所を選んで叫ぼうと、誰にも届かないし届いたところで汲み取られない。そう思っ