質問事項 【1】 学芸員としての仕事は 【2】 この仕事の面白さや大変さ 【3】 今回紹介した企画展、または今後予定している展示会について 町田市民博物館美術史学 専攻学芸員歴23年矢島 律子さん 【1】専門分野の東洋陶磁史を核として、町田市立博物館が収蔵する中国・東南アジア陶磁の保存管理、調査研究のほかに、広く陶磁史と工芸美術史の魅力を探究し、それを皆様にお伝えするのが仕事です。学芸員を含め正規職員6人、館長1人、嘱託1人の小規模館ですので、ダンボール箱を運ぶ力仕事も展示作品のネーム(キャプション)札作りもポスター・チラシの発送準備も、何でもやります。電卓抱えて予算書を作ったりもします。 【2】今まで誰も描けなかった、あるいは気づいていなかった作品の美の秘密を発見したときの喜びが原動力です。また、それを展覧会にして「よかった」と皆様に言っていただけたら、それが本望です。休日の旅行も習い事