5日、横浜市の京急線の踏切で電車が大型トラックと衝突して脱線し、トラックの運転手が死亡、乗客など33人がけがをした事故で、トラックは踏切に右折で進入しようとしたものの1度で曲がりきれず、何度も切り返すなどして数十秒かけて入り、立往生していたことがわかりました。 トラックを運転していた千葉県香取市の運送会社勤務する本橋道雄運転手(67)が死亡し、乗客など33人が軽いけがをしました。 警察などによりますと、大型トラックは線路脇の狭い路地を右折して踏切に進入しましたが、その際、大回りして曲がろうとしたり、ハンドルを何度も切り返したりする様子が踏切に設置されたカメラに写っていたということです。 数十秒かけて右折すると、まもなく遮断機がおりて立往生したということで、警察は当時の詳しい状況を調べています。 京急線は、事故の影響で京急川崎と横浜の間で運転できなくなっていて、京急は7日始発からの運転再開を