2018年5月12日のブックマーク (6件)

  • 惨憺たる結末のもんじゅ 現実見ずに後継炉開発の暴挙:朝日新聞デジタル

    視点 編集委員・上田俊英 1兆円を超す国費を投じながら、技術成果の達成度はわずか16%。会計検査院の「もんじゅ」に関する報告書が明らかにしたのは、半世紀以上も国の原子力政策の中核だった高速増殖炉開発の惨憺(さんたん)たる結末だ。 達成度の内訳は「機器・システム試験関連」16%、「炉心試験・照射関連」31%、そして「運転・保守関連」が0%。「もんじゅ」を所管する文部科学省の2012年5月時点の試算を検査院が再計算し、16年12月の廃炉決定時点の達成度として示した。実用化に欠かせない基性能を確認する原型炉の役割は、ほとんど達成できなかった。 問題は、政府がこの現実を直…

    惨憺たる結末のもんじゅ 現実見ずに後継炉開発の暴挙:朝日新聞デジタル
  • アサガオが朝に咲く理由 女子高校生、米で研究発表へ:朝日新聞デジタル

    なぜアサガオは朝に咲く? そのメカニズムを次々に解明している埼玉県立川越女子高2年の岡野美聡さん(16)が研究成果を発表しに12日、渡米する。昨年12月の「第15回高校生科学技術チャレンジ」(朝日新聞社など主催)で科学技術政策担当大臣賞に輝き、ピッツバーグで開かれるコンテスト「インテル国際学生科学技術フェア」に日本代表の一人として出場する。 ふと疑問に思ったのは小学6年の夏休み、自由研究でアサガオを育てていた時だった。つぼみに一晩中光を当てるなどして、暗くなる時間によって咲く時間が決まることを学んだ。 中学時代は花の各部を顕微鏡で調べ、インクを吸わせたり、花の一部にワセリンを塗ってみたりと実験を格化。花の根元「筒」から花びらの白い部分「曜」へと走る「道管」が水を吸い上げて花びらが開くこと、曜には多くの気孔があり、これが開くと道管に水が通ること、気孔は暗いなかで開くことなどを突き止め、気孔

    アサガオが朝に咲く理由 女子高校生、米で研究発表へ:朝日新聞デジタル
  • 映画はセルロイドとともに生まれたということを、決して忘れてはいけない:映画監督ショーン・ベイカー

  • 市民科学の力でナメクジの分布を明らかにする! | academist (アカデミスト)

    このたびはたくさんのご支援を頂き、ありがとうございました。先日無事に目標金額を達成することができました。プロジェクトを開始する前は色々な不安や迷いもありましたが、今回の挑戦や研究について暖かい応援や興味を持ったとのご意見を頂くことができナメクジ研究への意欲を新たにしています。 また、目標金額を越えた資金は、新しい分布地で採集調査を行うための旅費として使わせて頂きいたいと考えています。支援募集期終了まで、どうぞよろしくお願い致します。 宇高寛子 柴藤亮介 これまでに「大きなナメクジ」を見たことはありますか? 見たことがあるのならば、その発見がナメクジ研究の進展に貢献するかもしれません。ナメクジを研究する京大・宇高寛子助教は、数少ない研究者だけで日全国のナメクジ分布を調べることに限界を感じ、現在インターネットを通じてその目撃情報を募っています。今回宇高助教は、この市民科学プロジェクト「ナメク

    市民科学の力でナメクジの分布を明らかにする! | academist (アカデミスト)
  • 地層:「チバニアン」審査中断 国内別団体が異議 | 毎日新聞

    千葉県市原市田淵の地層「千葉セクション」を中期更新世(77万年前~12万6000年前)の代表地層とし、この時代を「チバニアン」(ラテン語で千葉時代)と命名するかどうかを決める国際学会の審査が4月から中断している。申請した研究チームとは別の国内団体からデータへの異議が寄せられたためだが、研究チームは「事実無根」と反論。正当性を訴える文書を近く国際学会に出し、審査継続を求める。【酒造唯】 千葉セクションには、最後の地磁気逆転の証拠が残る。茨城大や国立極地研究所などの研究チームは昨年6月、46億年の地球の歴史を115に区分した地質時代のうち、中期更新世を代表する地層とするよう国際地質科学連合に申請した。イタリアの2カ所も名乗りを上げたが、同連合の作業部会は昨年11月、千葉に軍配を上げた。このまま同連合が認めれば、この時代はチバニアンと命名される。

    地層:「チバニアン」審査中断 国内別団体が異議 | 毎日新聞
  • ネズミ類根絶に成功、南大西洋の英領の島で 2世紀前に侵入

    南大西洋の英領サウスジョージアで、オウサマペンギンのそばでネズミを捜す犬。サウスジョージア・ヘリテージ・トラスト提供(2018年5月9日提供)。(c)AFP PHOTO / Oli Prince / South Georgia Heritage Trust 【5月10日 AFP】南大西洋の英領サウスジョージア島(South Georgia)で、アザラシやクジラ猟に従事する船に乗って2世紀前に侵入したネズミ類が退治されたことが分かった。自然保護活動家らのチームが9日、ネズミ類の根絶を宣言した。 英米の科学者で構成されたチームは、この種のものとしては最大規模となるネズミ駆除作戦を10年にわたって展開。1000万ポンド(約15億円)もの資金が投じられたこのプロジェクトは、1087平方キロのエリアで毒餌を使って実施された。 「サウスジョージア・ヘリテージ・トラスト(South Georgia He

    ネズミ類根絶に成功、南大西洋の英領の島で 2世紀前に侵入