三菱のミニキャブバンは、スズキからエブリイのOEMを受けて販売している軽商用1BOXタイプです。2015年にフルモデルチェンジを行い、積載量や走行性能、安全性能で先代モデルを大きく上回る改良が施されました。 今回のフルモデルチェンジで大きく目立ったのが全高です。約1.9mに設計されており、軽自動車の中ではもっとも高く、トヨタのノアをはじめとする小型車ミニバンもしのぐサイズとなっています。 トップクラスの積載量を誇る荷室スペース! エクステリアはティッシュの箱を思わせるようにスクエアで、わずかにフロントガラスを傾斜させ、クラッシャブルゾーンのボンネットを設けただけの1BOXであることが大きな特徴です。 軽自動車のボディ規格ギリギリにデザインされたフォルムですが、その分、商用車としての性能は向上、荷室の積載量は軽キャブオーバー型としてトップクラスに仕上げられています。 後部席の背もたれを前倒さ