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ブックマーク / www.vega.or.jp/~toshio (3)

  • http://www.vega.or.jp/~toshio/ssmokuji.htm

    1993年 (株)かもがわ出版刊  定価1800円(購入ご希望 なら書店へ発注ください) 装幀 井上圭史 目 次 �T  従軍慰安婦だったあなたへ    従軍慰安婦だったあなたへ ハイ、班長殿、ヨカッタデアリマス! 回想の従軍慰安婦 �U  日中戦争で戦死した大阪生まれの英霊の声 戦友よ、黄金の骨壷の中で泣け 銃声が聞こえる かわいい天皇 俺は自由な読書人 突出してしまうわたし 日中戦争で戦死した大阪生まれの英霊の声 �V  井上式『私語研究序説』 十八の春 そんなに綺麗になって ついにキミは…… アダナ記念日 エメラルド・グリーンの薔薇 どうして教えたらいいの 血みどろの銃剣は胸の奥底に 眠れる教室の美女 井上式『私語研究序説』 �W  花の色は移りにけりな スガさん 木津川流れ橋のうた 淀の岸辺で 東大寺境内・花の一釣り あの人でさえ 風もないのに 花の色は移りにけりな �X  よか

  • 八・一五の靖国神社訪問記

    威風堂々の「海軍陸戦隊」の行進。靖国神社にて。 日露戦争の将軍(中央)と大東亜戦争の将校二人。 「戦友」と交歓する井上俊夫(中央) 八・一五の靖国神社探訪記 私は八月十五日の終戦記念日に、靖国神社へ行ってきました。この日の靖国神社は大変な賑わいとなり、境内では右派勢力の集会が開かれたり、旧日軍の軍服に身を固めた連中が何人も姿をあらわすと聞いていたので、どんな様子か見に行った次第です。 私は十年前、「日中戦争で戦死した大阪生まれの英霊の声」という詩を書くために靖国神社を取材して以来、何度かここを訪れています。行く度に違った神社の「顔」に接してきました。 昨年はちょうど、秋季例大祭が執り行われている日に行きました。この時私ははじめて、衣冠束帯に威儀を正した勅使一行(総勢五名、うち正使三名)が、天皇の御幣物をうやうやしく捧げ持って参拝する姿を見ました。 また、そうした天皇の名代を最敬礼で出

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    「だって将校の方が下級の兵士よりカッコいいじゃありませんか。将校はボクの憧れですよ」/「こういう話し合いの場では、自分がホンモノの兵士だったことを示す軍隊手帳とか書類がものをいうようなのです」
  • http://www.vega.or.jp/~toshio/noboriryu.htm

    銃殺された昇り龍に捧げる歌        十五年戦争に従軍体験を持つ者で、上官から私的制裁を一度も受けたことがないと言い切れる者がいるだろうか。もしいるとすれば、そいつはモグリだ。日の軍隊からリンチをとってしまったら、後にはなんにも残らないといっても決して過言ではない。 軍隊に入ってまだ間もない初年兵が、教育係の下士官や上等兵から訳の分からぬ言掛りをつけられて、いきなりらわされる痛烈なビンタ。この最初の私的制裁を受けることにより、兵士は否が応でも覚らされるのだ。軍隊は暴力が支配する異常な社会であることを……。 私的制裁は軍隊では一番弱い立場にある初年兵に対して、集中的におこなわれる。上官は、やれ兵器の手入れが悪いといっては初年兵を殴る。軍服のボタンがはずれている、軍帽の被り方が悪いといっては殴る。やれ動作が鈍い、返事の仕方が悪い、態度が太いといっては殴る。『軍隊内務書』や『作戦要

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    trafficker 2007/11/13
    「一概に讃美することはできないが、鉄の規律を誇る天皇の軍隊にたとえ小さな風穴なりとも開け得たのは、刑死後その遺骨にまで荒縄をかけられたという、彼ら昇り龍の英雄たちだけだった」館陶事件への一つの感慨。
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