松本隆トリビュートアルバム『風待ちであひませう』を手にして、制作に携わった人たちの思いが伝わってくるブックレットのなかで、詩人の最果タヒさんが書いた素敵な文章に出会った。 松本隆の言葉は、歌われること、そしてそれを聴く人がいることを、知っていて、そうして生まれてきたものだった。だから、聴いていると、歌っていると、言葉がとてもしあわせそうに生きて、歌って、踊っている。 書かれてあるそれらの言葉、活字のリズムにハッとして嬉しくなった。確かに『風待ちであひませう』は最初から最後まで、どの曲も言葉がとてもしあわせそうに生きて、歌って、踊っているアルバムだった。 なかでも3曲目に入っていた「星間飛行」は、クラムボンの創りだしたサウンドと原田郁子のみずみずしいヴォーカルによって、オリジナルとは異なる風が感じられた。 アニメ『マクロスF(フロンティア)』の劇中で、瞬く間にシンデレラ・ストーリーを駆け上が
音楽プロデューサーの亀田誠治による音楽教養番組『亀田音楽専門学校 SEASON2』が、10月2日からNHK Eテレでスタートする。 『亀田音楽専門学校』は、これまで数多くのミュージシャンのプロデュースを手掛けてきた亀田が、J-POPのヒット曲に隠された秘密を解き明かす講義を行う番組。2013年に放送された第1弾に続く今回は、放送時間を拡大してゲストと共に「総合芸術としてのJ-POPの魅力」に迫っていくという。また、亀田自らが音楽の聖地とされる場所に赴き、助手の中村慶子アナウンサーと共に聖地の秘密を探る新コーナー「亀さんぽ」もスタートする。 なお、初回のゲストとして布袋寅泰が2週にわたって登場。「J-POP ギター学」をテーマに掲げた講義のほか、亀田と布袋のセッションの様子も放送される。第3回と第4回のゲスト講師にはmiwaが登場する予定だ。 亀田誠治のコメント 第1シーズンの授業を通して、
以前こんなことがあった。洋楽好きな後輩にいろいろなバンドを聴かせていたときのことだ。スマパンの“Siva”のイントロを流したあと「あ、これってスピッツの“センチメンタル”って曲にすごく似てるんだよ」と、すぐにその曲をかけたら「えっ!?これスピッツなんですか?ちょーかっこいい!」と言われたのだ。 そのときぼくは思った「そうか、世間的なスピッツのイメージってまだまだ“ロビンソン”や“空も飛べるはず”なんだ」と。 “ロビンソン”はスピッツを国民的なバンドにおしあげた超名曲であり、この系譜の曲は“春の歌”や“君は太陽”など、そのあとも作られているが、実はスピッツはディストーションギターが鳴り響くハードなロックテイストの曲も多い。特に『ファイクファー』以降はロックバンドとしてのアイデンティティを模索するような実験作も意識的につくられてるのである。 というわけで今回は、思わず「え?これスピッツなの?」
夏フェスシーズン真っ盛り、皆さんいかがお過ごしですか。今年は、というか、今年も結局夏フェス行けなさそうで残念です。*1周りの友達はROCK IN JAPAN FES.に行ったりしてるんですけどね、僕は行けず。とはいえ、Facebookに上がる写真を見ると「楽しそうだなー」と思うと共に、「なんか、この感じ、無理だなー」と若干引いてしまう自分がいることも確かで。すっかり夏フェスが定着して、合コンみたいなノリ(というと言い過ぎな気もしますが)になりつつあるような気がします。出演アーティストも人気バンド寄せ集めみたいなフェスが増えてきて。んで、別にアイドル呼んでもいいんですけど、何らかのそこに至るストーリーとか、このフェスで呼ぶ意義みたいなものが見えてこないと、「ああただの金儲けなんだな」と見えてしまうよね。その顕著な例が前出のあのフェスだと思ってるんですけど。 と、またつらつらと悪口を書き始めま
「ROUND TABLE featuring Ninoで初めてアニメソングに関わってからちょうど丸10年で、ようやく実を結んだなっていう感じはすごくある。」(北川勝利 via ナタリー) 北川さんが仰る「ようやく」までのあれこれ、ここ10年前後の渋谷系〜ポスト渋谷系と、アニメ・声優のクロスオーバーの歴史を俯瞰することがこの記事の目的です。昔を懐かしむ世代にも、未知の歴史として触れる世代にも、なんらかのお役に立てれば幸いです。(川相) ※注1 アーティスト名は敬称略 ※注2 渋谷系、ポスト渋谷系をどこで線引きするのか、などのような「用語の扱い」の問題については深く追求しない。一定の影響範囲にある(と著者が考える)音楽性を持ったアーティストがどのような関係の上にあるか、ということを広義の用語を用いて示したものとして捉えていただきたい。 89/96 前史 「渋谷系」という音楽文化の定義やその解説
Archive ナタリーがニッチ分野で成長し続ける理由、唐木元さんに全部聞きました。 2013.8.29 Hatena Bookmark 0 Twitter 0 ――このタイトルそのものが今日話すことのレジュメになっています 田端 ホスト役をやらせてもらってるLINE株式会社の田端信太郎です。第5回となる本日は、コミックナタリー編集長の唐木元さんをお招きしています。唐木さんとは学生時代からの付き合いになるんですが、今日は思い出話は封印して、なるべく皆さんにとって実のある話にしようと、さっき打ち合わせしてたところです(笑)。 唐木 はい、唐木元と申します。ナタリーというニュースサイトを運営している会社で取締役というのをやってるんですが、自分では一応、職能としては編集者だと思っています。ナタリーには音楽・マンガ・お笑いの3ジャンルと、物販をやってるナタリーストアというのがあって、コミックナタリ
スピッツがシングルを発表するのは、2010年9月の「シロクマ / ビギナー」以来約2年8カ月ぶり。「さらさら」は優しいギターの音色とコーラスワークが印象的なナンバーで、3月18日からスタートするJ-WAVEの春のステーションキャンペーン「TOKYO NEW STANDARD ~トーキョーはまっすぐ歩かないほうがオモシロイ~」のテーマソングに起用されることが決定している。一方の「僕はきっと旅に出る」は「旅」をテーマに書き下ろされた新曲。この2曲を両A面で収めた本シングルは、スピッツと亀田誠治の共同プロデュース作となる。 昨年末には新アルバムの制作を始動させたことをアナウンスしたスピッツ。オフィシャルサイトでは、アルバムのレコーディングは5月頃まで行われる予定であることが記載されている。 スピッツ「さらさら / 僕はきっと旅に出る」収録曲 01. さらさら 02. 僕はきっと旅に出る
https://linktr.ee/okgomusic Website | http://www.okgo.net Instagram | http://www.instagram.com/okgo Twitter | http://www.twitter.com/okgo Facebook | http://www.facebook.com/okgo Store | https://shop.bandwear.com/collections/ok-go-shop See more about the guitars at: http://www.gretschguitars.com/features/okgo The new music video from OK Go, made in partnership with Chevrolet. OK Go set up over 10
子どもたちの すこやかな成長と 笑顔のために。 「日本中に おいしさと健康、 そしてワクワクと笑顔を お届けしたい。」 そんな想いを乗せて2010年に走り だしたグリコワゴン。 これからも、子どもたちのすこやかな 成長に寄り添いながら、 皆さんに笑顔を届けられるよう、 グリコワゴンは走り続けます。
新潟国際情報犬学惜報文化学部紀要 ロマンティック・クィア ー草野マサムネ ジェンダー試論 λ8肋φOf脇S≡㎜㎜eK鵬伽O且S邊R0㎜朋缶CQuee← 矢口’裕子‡ 甘くて酸っぱい言葉かますぜ 現在いわゆるJポップ■pツクを代表するバンドの一つといえるスピッッの音楽といえば、 さわやかで甘酸っぱい青春のラヴ・ソングというイメージが強いだろう。実際、自らを「み かんず」という架空のバンドになぞらえた自己言及ソングにおいて「甘くて酸っぱい言葉か ま・すぜ」(「みかんずのテーマ」)と歌ってもいるのだが、その一方で、楽曲の大半を手がける 草野マサムネは・そうしたスピッツのパブリック・イメージヘの異和感もしばしば口にする。l 1991年にアルバム『スピッツ』でデピューした彼らが最初に『ロッキング・オン・ジャパ ン」に取りあげられた際の紹介のされ方は「日本のニューウェーブの先駆け」’
× 1980 この記事に関するナタリー公式アカウントの投稿が、SNS上でシェア / いいねされた数の合計です。 663 254 369 シェア 11月7日(月)25:05よりNHK総合にて、くるり主催の音楽フェス「京都音楽博覧会2011」のスペシャル番組が放送される。 毎年9月に、くるりの地元京都の梅小路公園芝生広場で行われている「音博」。5周年を迎えた今年は、くるり、小田和正、10-FEET、石川さゆり、フジファブリック、細野晴臣、マイア・ヒラサワ、斉藤和義らが出演し、アコースティック主体のステージを繰り広げた。 番組ではライブのダイジェストに加え、くるりのインタビューなどもオンエア。参加した人はもちろん、足を運べなかった人も「音博」気分を満喫できる内容になりそうだ。 京都音楽博覧会2011スペシャル番組(タイトル未定)NHK総合 2011年11月7日(月)25:05~26:04 ※放送
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く