By: Adam Tiner – CC BY 2.0 「パブロフの犬」や「ネズミのレバー倒し」で有名な行動心理学。 行動心理学では「行動」を形成するために「強化子」あるいは「罰子」を使います。 強化…ネズミがレバーを倒すと、チーズが出る。するとネズミはレバー倒しを学習する。 罰…ネズミがオリから出ようとする度に電気ショックを与えるようにすると、ネズミはオリにとどまることを学習する。 つまり、生物は快を求め、不快を避けるということです。 この組み合わせを複雑にして、人間社会でも「教育」や「行動療法」に役立てられています。 「正の罰」を与えるより、取り除く「負の罰」の方が効果的? ところで、以上は有名な話ですが、これよりはいささか有名でない話として、「ネズミのレバー倒し」のような「オペラント学習」には、強化に「正の強化」と「負の強化」とがあり、「罰」には「正の罰」と「負の罰」があります。 正…
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