NHKでは、3月19日(金)午後11時15分~BSプレミアムにて、企業の過去の失敗=“黒歴史”を振り返りつつ、そこからヒントや教訓を探す番組、「神田伯山のこれがわが社の黒歴史」を放送します。 そこで、今週のビジネス特集ではそのスピンオフ企画として、過去の“黒歴史”を教訓に今を生き抜く企業を2回シリーズで紹介します。「黒歴史とは、苦労(くろう)の歴史」。かつて逆風の下で歯を食いしばった先人たちの血と汗と涙の記憶から、混迷の時代を生き抜く教訓を、見つけ出そうじゃありませんか… スピンオフ企画の2回目は、大阪に本社を置く「エレコム」。おなじみの卵形をしたパソコンのマウスを初めて世に出したIT周辺機器メーカーです。創業から30年余りの会社の歩みは、変化の激しいコンピューター業界の荒波に翻弄される“黒歴史”の連続。何度も訪れたピンチから得た教訓は、「変化に飛び込め」というものでした。 最初の“黒歴史