話題にはなっていた。クラウドコンピューティング業界の動きがますます活発化するなか、Red Hat社が独自ソリューションをリリースするのは時間の問題に過ぎなかった。 (自称)「オープンソースで世界をリードする」同社はPHP、Java、Ruby、およびPythonなど、多数の言語の開発者に向けたサービスとしてのプラットフォームクラウド、「OpenShift」をリリースした。 OpenShiftは軽量モデル(Express)とエンタープライズグレード・モデル(Flex)の両方(いずれも現在ベータテスト中で最終版はまもなく発売予定)をサポートする。いずれも今のところは無償だが最終価格は未公表。 Red Hat社は、ホスティングプラットフォームに自社のハードウェアではなくAmazon AWSサービスを活用することにしたが、実際の仮想サーバとやりとりするレベルはプラットフォームモデル次第となっている。