三和酒類は9日、地元・宇佐市に図書費100万円を寄付した。文化支援事業の一環として1985年から毎年寄付を続け、総額は4400万円となる。 これまでの寄付額は、市民図書館開館前年・98年の1000万円のほかは100万円。市は江戸時代の宇佐の古絵図購入や、幕末の絵師で造園家、蓑虫山人が残した「絵日記…
泉図書館では、児童書担当の司書が0〜6歳までそれぞれの年齢に合わせた一押しの本を選んで展示している。子育てに本を取り入れ、幼少期から読書活動に親しんでもらうことがねらい。実体験に役立つチョイスが保護者から好評だ。 同館に所蔵されている児童書の総数は3万8741冊(2017年度)。さらに寄贈も合わせ毎年約2千冊が新入荷するなど、館内の図書は常に入れ替わる中で「子どもにどんな本を選べばいいのか分からない」という声が多く寄せられていた。 2014年に「横浜市民の読書活動の推進に関する条例」が施行された。これを受け、同館は幼少期から本に親しむことが区民の読書活動の推進につながると考え、この「司書が選ぶ本」の企画に取り組むことになった。 0〜1歳児向けには、わらべうたや、電車の音を楽しむもの、年齢が上がるにつれ食べ物や洋服、学校など「今後、実体験で結びつくもの」を題材にしたストーリーが選考基準。保護
この度、上越・糸魚川タイムス電子版のURLを https://j-times.jp/ に変更いたしました。 お気に入りやブックマークに登録されている方は、お手数ではございますが変更を願いします。 5秒後に自動でhttps://j-times.jp/ へ移動します。
岐阜市立中央図書館は、中高生が書いた原稿用紙約5枚の短い小説(ショートショート)を、県出身の直木賞作家、朝井リョウさんに読んでもらう「めざせ直木賞作家! ぼくのわたしのショートショート発表会」の応募作を募集している。 今回で5回目。選ばれた過去の作品の作者の中には作家デビューした人もいる。作品集は同図書館で永久保存され公開される。 応募資格は、中学生または高校生で11月3日の発表会に参加可能な人。作品は、2000字以内の短編小説。400字詰め原稿用紙に手書きか、ワープロ原稿も可。電子メールで送る場合は、ワード文書かPDFファイルで。別紙にタイトル、ペンネーム(希望する場合)、名前、住所、電話番号、学校名、学年を記入する。
終戦後の動乱期、「子どもたちのために」と地域住民の手で開設された東寺尾図書館が、今年で70周年を迎える。市内でも珍しい私設図書館で、6日には祝う会が開かれ、関係者らが節目の喜びを分かち合った。 東寺尾図書館は、「中部子供図書館」という名称で、終戦から4年後の1949年8月1日に創立。東台小学校PTAの校外活動として、周辺児童・生徒を対象とした。場所は、有志住民が提供した物置小屋。家庭から持ち寄った40冊でのスタートだった。 当時、連合国の占領下にあった日本。民主化を進めたいGHQは図書館設置を推進していた。 一方で保護者らも、子どもの居場所づくりを模索していた。教室や教師が不足し、二部制で行われていた授業。戦後の荒廃で文化的なものが乏しく、子どもたちのために学習補助や仲間づくりの場を欲していたという。 住民による住民の施設 活動が軌道に乗り、52年には現在の場所に新館を建設。がけ地の造成、
タラブックスの代表的な本。民俗画家と行うワークショップで生まれたものも多い。「夜の木」(中央)は現在、8カ国語で翻訳出版される=撮影・松岡宏大 南インドの東海岸に位置する都市チェンナイ(旧マドラス)。ここに、世界が注目する小さな出版社がある。 タラブックスは1994年、2人の女性が設立。その独自の本作りが一望できる展覧会「世界を変える美しい本インド・タラブックスの挑戦」が京都市左京区の細見美術館で開催中だ。 本のジャンルは民話や神話を含む児童文学、小説、アートブックと幅広く、内容も一から作るものがほとんどだ。会場で目を引くのは、民俗画が巧みにデザインされた絵本の数々。インドでは児童書の出版があまりないため、「自国の文化から生まれる子ども向けの本作りを」が創業時のコンセプトとなった。 広く知られるのは手すきの紙にシルクスクリーンで刷る手製本。代表作「夜の木」は2008年、伊ボローニャ国際児童
太平洋戦争の記憶を伝える企画展「『語り』・『継ぐ』戦争体験~昭和・平成から令和へ~」が、豊橋市羽根井町の市中央図書館で開かれている。今年は体験の継承や、市民を戦争に巻き込んでいく戦意高揚に焦点を当てた展示物をそろえた。入場無料、9月1日まで。 昨夏から市図書館と市教委の平和教育研究委が共催する企画展「平和を求めて とよはし」の2回目。パネル20枚と展示物100点で、戦時中の様子をさまざまな角度から物語っている。 パネルではグアム戦線やシベリア抑留、学徒勤労動員などそれぞれ異なる経験をもつ6組7人の証言を取材し紹介。展示物は「国民精神総動員」と大きく印字されたポスターや、お菓子の景品として作られ、自爆した陸軍工兵の「肉弾三勇士」をかたどった文鎮が目を引く。
2019年7月8日、大阪市は、大阪市立中央図書館のネーミングライツ優先交渉権者を決定したと発表しています。 同市では、3月4日から8月30日まで、先着順で市所有施設におけるネーミングライツパートナーを募集していましたが、7月1日に、大阪市公共施設等ネーミングライツパートナー審査委員会を開催し、株式会社辰巳商会を優先交渉権者として決定しました。今後、詳細について優先交渉権者と協議を進め、正式契約を結ぶ予定です。 希望愛称名は「辰巳商会中央図書館」で、使用期間は2年間、ネーミングライツ料は年額200万円(消費税抜き)です。 中央図書館のネーミングライツ優先交渉権者が決まりました(大阪市,2019/7/8) https://www.city.osaka.lg.jp/zaisei/page/0000474842.html 参考: CA1916 – 県立長野図書館の改革事業とネーミングライツ制度の導
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く