長野や岐阜などの山間部で広く食べられている昆虫食をテーマにした写真絵本「季節のごちそうハチごはん」（ほるぷ出版）が、夏休みの宿題の定番として知られる「青少年読書感想文全国コンクール」（全国学校図書館協議会、毎日新聞社主催）の今年の課題図書（小学校中学年の部）に選ばれた。写真と文章を担当した写真家の横塚真己人さん（62）＝横浜市＝は「子どもたちに昆虫食の文化を知るきっかけにしてもらえれば」と語る。 「女の子がおいしそうにごはんを食べていますね。じつは、このおかずは虫なのです」。そんな書き出しから写真絵本は始まる。

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神戸市立中央図書館（神戸市中央区）で9月14日、『「変半身（かわりみ）」プレトークイベント村田沙耶香×松井 周』が開催される。 同イベントは、芥川賞作家・村田沙耶香さんと、岸田賞作家・松井周さんによる舞台作品「inseparable （いんせぱらぶる）」のプレトークイベントとして実施。12月の演劇に向けて行ってきた取材や執筆合宿についての創作秘話、作家の素顔を掘り下げる。参加には、申し込みが必要。8月1日から先着順で受け付ける。（定員90人）なお、作品は12月21日と22日に神戸文化ホール中ホールにて上演予定。

神埼市は、「造林の父」と呼ばれた旧脊振村長の徳川権七（１８５５～１９２４年）の旧宅に当たる脊振支所５号会議室の解体を始めた。この建物を含む脊振庁舎（脊振町広滝）を建て替え、公民館や診療所、図書館を集約した複合施設を建設する。

ふだん何気なく使っている図書館をもっと深く知ろうという「多摩図書館ツアー２０１９」（大妻女子大学地域貢献プロジェクト主催）が８月10日（土）、多摩市内の公共、学校、大学と種類の異なる３つの図書館を会場に行われる。参加費無料（昼食代別）で要申し込み。 当日は、午前９時半にからきだ菖蒲館に集合。大妻女子大学の図書館学課程履修学生がガイドとなって、唐木田図書館、大妻多摩中学高等学校図書館、大妻女子大学図書館を巡る。 見学のほかに、和装本メモ帳の作製や講演会「映画『エクス・リブリス』にみるニューヨーク公共図書館」も予定。講演会では20分のダイジェスト版上映をもとに、海外図書館の現状を知ることもできる。終了は午後５時半頃の予定。 参加希望者は、電話【携帯電話】０７０・５０８７・９４５４（留守電の場合は連絡先を伝言）かメール【メール】benz24512@gmail.comで、氏名、住所、連絡先、参加人

ファッションデザイナーとの服作りワークショップ「ファッションを作る楽しみ」が8月1～3日の3日間、宮崎の都城市立図書館（都城市中町、TEL 0986-22-0239）で開催される。 2018年に開催したワークショップの様子（提供＝都城市立図書館） 2018（平成30）年に開館した同施設は、「ひとりひとりが“だいじなもの”をみつけていくために」というコンセプトの下、従来の図書館にはない施設を備える。2階に設けられた「ファッションラボ」もその一つで、10代の自己表現を助ける場として、専門スタッフが定期的にワークショップを開催している。 ワークショップは、「自分を表現してみる」をテーマに、シルクスクリーンというプリント手法やミシンを使ってプロのファッションデザイナーと服作りを行う。講師を務めるのは、ファッションブランド「spoken words project」を主宰する飛田正浩さん。同ブランド