出版梓会が7月23日に如水会館(東京・千代田区)で開催した「業界・会員社懇親の集い」で今村正樹理事長(偕成社)は、「業界ではマーケットインへの改革の動きがある。委託配本制度の見直しと言われているが、次にどのようなスキームになるかはっきりしていない。買切を打ち出す書店もあるが、現場では買切だったら買わないという声もある。少しずつ状況を改善していかないと、本当の意味での改革にはならないと思う」と話した。 さらに、さきごろ世田谷美術館(東京・世田谷区)で開催された、晶文社の設立者でもある編集者・小野二郎氏の仕事を展示した「ある編集者のユートピア」に触れ、「やはり出版はプロダクトアウトでなくては、との思いを強くした。今日でも、『光文社古典新訳文庫』のような(商品として)斬新な事例はあり、出版社はプロダクトアウトを志向していくことができるのではないか」と語った。
武蔵野市立吉祥寺図書館(武蔵野市吉祥寺本町1、TEL 0422-20-1011)で8月4日、演劇集団円所属俳優・佐々木睦さんを招き、青少年向けに講演会と演劇体験イベントが開催される。 武蔵野市立吉祥寺図書館で開催 ヨドバシカメラ裏にある 同館「ミライのトビラ」企画の一環で、図書館により親しんでもらうとともに、図書館に来れば自分の将来について考えたり、調べたり、勉強したりできることを知ってもらうために企画した。 芸能人が中高生に人気のある職業であることや、同館近くに吉祥寺シアターがあるなど、吉祥寺周辺は演劇をはじめとする芸術・文化とのつながりが深いことなどを踏まえ今回の企画となった。実現に当たり、近隣の三鷹市内に本拠を置き、俳優・橋爪功さんが主宰する演劇集団円に講演を依頼した。 講師の佐々木さんは、戦国大名からちょっと変わったおじいさん、蚊の役までどんな役柄をも演じるバイプレーヤーで、声優と
神埼郡吉野ヶ里町の伊東健吾町長は25日、防衛省を訪れ、岩屋毅防衛相に統合庁舎や図書館などの施設を集約した「町の中心地づくり」を進める構想を説明し、助成を求めた。
佐賀県立図書館における「漫☆画太郎カード」制作の経緯 佐賀県立図書館・清水謙太郎(しみずけんたろう) ●本稿の内容について 佐賀県立図書館では,今年の「こどもの読書週間」に合わせて3種類の限定デザイン利用者カードを各100枚制作し,18歳以下の新規登録者に配布した。その中でも特に,人気ギャグマンガ家の漫☆画太郎(まん☆がたろう)先生のイラストを使用したカードがSNSを中心に拡散し,さらに新聞やテレビでも紹介されるなど大きな話題を呼んだ。 このカードの要諦は,当館マスコットキャラクターの「くすクスくん」を画太郎先生のタッチで描いていただいたという点に尽きる。予想の斜め上を行く起用と,原形を留めないほど変わり果てたくすクスくんの姿(褒め言葉)は,県民をはじめ多くのみなさまに楽しんでいただき,また,当初の目的である若年層の新規利用者増にも寄与することとなった。 画太郎先生はギャグマンガ界の中でも
2019年7月24日、大阪府の堺市立図書館が、7月18日に開設した同館ウェブサイトの「百舌鳥古市古墳群世界遺産登録記念特設ページ」内に、全国各地の図書館で開催されている世界遺産に関連する催しを紹介した「全国各地の図書館での世界遺産ブックフェア」を掲載したことを発表しました。 「全国各地の図書館での世界遺産ブックフェア」では、同市等に所在する百舌鳥・古市古墳群の世界文化遺産登録に関連して、各地の図書館で開催されている催しが開催館の一覧、写真等による各開催館での催しの様子、各開催館へのリンク掲載により紹介されています。開催館の情報は随時追加掲載される予定です。 全国各地の図書館での世界遺産ブックフェアを掲載しました(堺市立図書館,2019/7/24) http://www.city.sakai.lg.jp/kosodate/library/oshirase/regWorldHeritageFa
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