文京・小石川の書店「Pebbles Books(ぺブルズ・ブックス)」(文京区小石川3)が9月で1周年を迎えた。 「Pebbles Books」店内の様子 元は製本会社の従業員用休憩スペースとして利用されていたという住宅街の小さな2階建ての建物に構える同店。1階は新刊や話題の書籍、実用書、児童書などが並ぶ。2階は芸術書やビジネス書などをそろえている。窓際に試し読みもできる椅子とテーブルのコーナーを設けたり、階段の壁にも棚を施したりと、小さな空間ながら工夫を施す。 店主はフリーランスとしてブックカフェの選書などを手掛ける久禮(くれ)亮太さん。元は「あゆみBOOKS小石川店」(2017(平成29)年3月閉店)の名店主として知られる。「このエリアに店を構えたのは偶然」と言うが、開店当初は「あのあゆみBOOKSの元店主が開いた店」として、ひとしきり話題になった。久禮さんと共に店を切り盛りしている渡
自治体が運営する公立図書館をはじめ、企業や大学の図書館などで、本の選定や分類・貸し出し・返却業務を行う「司書」というお仕事。高校生の皆さんは、学校の課題をこなすため図書館を利用する機会があると思いますが、探している資料が見つからないとき、パパッと探し出してくれる司書さんはとても頼もしい大人に見えますよね。今回は千葉県立中央図書館で司書の仕事をしている松崎萌さんに、仕事の内容ややりがいについてお話を伺いました。 やりがいを感じるのは、利用者の望んだ情報を見つけられたときQ1. 仕事概要と一日のスケジュールを教えてください。 私は、主に来館者や県内図書館からの質問に、図書館の本や雑誌記事などを使って回答する仕事を担当しています。これを「レファレンス(参照・照会)業務」といいます。 その他にも、県内図書館向けのレファレンスの研修会を企画したり、国立国会図書館が運営しているサイトにレファレンス事例
兵庫県の尼崎市立図書館が、2019年10月1日から10月31日まで、図書貸出券のロゴマークを募集しています。 同館が、1920年に旧尼崎城主である桜井氏からの寄附等により兵庫県内で2番目に建設され、2020年1月7日に開館100周年を迎えることを記念し、記念図書貸出券を発行し、そのロゴマークのデザインを募集するものです。 ロゴマークのテーマ・コンセプトは、「尼崎市」または「読書」、あるいはその両方をイメージするもので、図書貸出券を利用して読書する人が、愛着をもって使用できるようなデザインとなっており、同テーマ・コンセプトに共感できる人は誰でも応募可能です。 尼崎市立図書館開館100周年記念 図書貸出券ロゴマーク募集(尼崎市,2019/9/27) http://www.city.amagasaki.hyogo.jp/manabu/tosyokan/1002025/1018311.html 参
2019年9月28日、図書館問題研究会が、文部科学大臣・文化庁長官宛の「あいちトリエンナーレ2019」への補助金交付を求める要請書を公開しました。 9月26日に文化庁が 「あいちトリエンナーレ2019」への補助金を不交付にすると発表したことを受けてのもので、 事実上の検閲としての効果を持ち、今後の表現・芸術活動の萎縮をもたらす表現の自由への明白な抑圧として強く非難し、補助金を交付するよう求める内容です。 「あいちトリエンナーレ2019」への補助金交付を求める要請書を掲載しました(図書館問題研究会,2019/9/28) http://tomonken.sakura.ne.jp/tomonken/blog/2019/09/28/subsidy/ 「あいちトリエンナーレ2019」への補助金交付を求める要請書 http://tomonken.sakura.ne.jp/tomonken/statem
大分市の県庁近くの雑居ビル2階に、レトロな図書館がある。蔵書に自由に書き込みができる私設図書館「栗茶庵(くりちゃあん)」。手に取った本がどんな思いで読み込まれたかを書き込みから想像でき、オーナーの宇野大介さん(40)=大分市=は「前の読み手のぬくもりを感じられます」と話す。 宇野さんの本業は、建物に火災報知機などを設置する消防設備士。幼少時からイラストを描くのが好きで、仕事の傍ら、オリジナルキャラクター「うさぎのくりちゃん」を考案。キャラクターのグッズをもっと多くの人に知ってもらおうと、店を構えることを思いついたという。 どんな店にするかを考える中で思い出したのが、学生時代に教科書の余白に描いた「パラパラ漫画」。書き込みがある本を集めれば、楽しい施設になるのではないかと思い立ち、私設図書館づくりに乗り出した。 本は、長年の友人の河合知美さん(41)=大分市=の家族から約3千冊の寄贈を受ける
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