市内国分寺台在住で経営コンサルタント会社社長の氏家秀太氏(52)が、11月3日告示・10日投開票の海老名市長選挙に立候補する意向を示したことが9月19日の本紙取材で分かった。氏家氏は「市長選挙を無投票にしてはいけない。課題が山積している市政状況を、市民がしっかりと知り、考え、審判を下してもらいたい」と立候補の意向を示した理由を述べた。 氏家氏は大谷小・杉久保小・大谷中学校出身。その後、成蹊大学を卒業し、経営コンサルタントとして民間企業やNPO法人を立ち上げたほか、地域活性や震災復興関連事業などにも取り組んだ。現在は市内国分寺台にある(株)中央経営研究所の代表取締役社長を務めるほか著述家でもある。 本紙取材に対し氏家氏は「停滞している海老名市政の原因は市長の多選にある。中央図書館などの公共施設管理の見直しや、家庭系ごみの有料化撤廃など”しがらみ市政”を変えていく」と主張。10月に正式な記者会