1月2日。名古屋市中村区の「ジェイアール名古屋タカシマヤ」の前には、長蛇の列が。開店前にもかかわらず、約7000人が並んでいました。 「午前4時前ぐらいから並んでいました」(列の先頭に並んだ人) そのお目当ては「福袋」。このデパートでは、過去最高となる約4万1000個の福袋を用意しましたが、初日でほぼ完売したということです。 そして今年の目玉は、「令和」の文字を書いた書道家・茂住菁邨(もずみせいそん)さんに好きな文字を書いてもらえる福袋(価格2020円・限定5名)。 全国の高島屋21店舗の中から抽選で5名だけ購入できるそうですが、名古屋だけで464件もの応募が。 このような「付加価値」のついた福袋は各地で販売されていました。 愛知県豊橋市にある動植物園「のんほいパーク」には、「体験型」の福袋がありました。 福袋を手に入れた客の前にいたのは、“ライオン”。生肉を棒の先端につけ、ライオンへのエ
地道に努力をすれば、せめて自分の親と同じくらいには落ち着いた生活を送れる大人になれると思っていたのに、気付けば色々なことがうまくいっていない。そんなわだかまりを抱えさせられた30~40代の就職氷河期世代に対し、まだやり直せるという期待をこめて「しくじり世代」と名付けたのは、近著『ルポ 京アニを燃やした男』が話題の日野百草氏。日野氏が今回、取り上げるのは、地元の図書館で非正規の司書として働く43歳男性だ。大学卒業後、本に関わる仕事をしたいと様々な職を経ながら、一貫して学歴にこだわる43歳の本音をレポートする。 * * * 「僕は大学受験の勝者だったはずです。いまの時代に生まれてたら大企業も公務員も思うがままのはずだったのに、生まれた時代だけでこんな目に遭うのってあんまりじゃないですか?」
(有)ブックマン(TDB企業コード:036014265、資本金300万円、東京都文京区本郷3-4-8、代表大野冨積氏)は、12月11日に東京地裁より破産手続き開始決定を受けた。 破産管財人は田村裕一郎弁護士(東京都千代田区麹町4-3-4、多湖・岩田・田村法律事務所、電話03-6272-5922)。債権届け出期間は2020年1月8日まで。 当社は、2003年(平成15年)3月に設立された。心理学、理工学を主体とした海外学術書籍(洋書)の輸入販売を主体に、国内学術書籍(和書)の販売も行っていた。 洋書は心理学、理工学のほか、会計・金融・財務などの新刊書籍を米国や欧州の取次店、出版社から直接輸入し、また国内の外国法人日本支店や同業大手から仕入れていた。東京大学などの国公立大学や私立大学、産業技術総合研究所、建築研究所、気象庁気象研究所などを得意先として、構内の図書館や研究室から受注を獲得。201
LGBTなどセクシュアル・マイノリティ(性的少数者)の多彩な人物像を撮影するプロジェクト「OUT IN JAPAN(アウトインジャパン)」の写真展が16日から筑波大学附属図書館(つくば市天王台)で始まった。様々な写真家が5年間で1万人を撮影するプロジェクトで、同大では、これまで撮影された中から、シンガポール出身の著名写真家、レスリー・キーが撮影した30点が展示されている。 写真展をとりまとめるのは同大人間系の河野禎之助教だ。大学のセクシュアリティ支援窓口・DACセンターの担当教員でもある。同大は2017年、全国の大学に先駆け、セクシュアル・マイノリティへの相談・支援体制などをまとめ「LGBTに関する筑波大学の基本理念と対応ガイドライン」として公表した。河野助教はこのガイドラインの策定を中心的に進めるなど、大学における相談・支援体制を充実させることの必要性を訴えてきた。 同大は2017年から
「ヤベェ本を買ったぞ……」 たった一つのツイートをきっかけに、創業100年を超える老舗出版社でちょっとした騒動が起きた。 Twitterに降臨した著者(画像) この「ヤベェ本」とは、平凡社が出版する学術書「有職装束大全」のことだ。日本に伝わる有職装束研究の第一人者である八條忠基さんが執筆した全320ページの大作で、2018年6月の発売以来、装束研究者を中心に高い評価を得ている。初刷は3000部で在庫はじわじわ減っていき、19年9月時点では数百部が残る程度だったという。 9月21日に冒頭のツイートが投稿されると、その状況が一変した。 同書を購入したrobinさんが「ヤベェ本を買ったぞ…」と有職装束大全の魅力をTwitterで紹介。この投稿は2万8000件以上のリツイートと6万3000件以上のいいねがつくほど拡散され、3連休明けの24日には日本全国の書店から大量の問い合わせが平凡社に押し寄せ、
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く