美術との出合いの場に 画家・阿部海太さん(33) 作品が展示されている画家の阿部海太さんは、油彩などの作品を個展で発表する一方で、絵本も手掛けている。アートと絵本の関係について聞いた。 絵本は一つの芸術作品。プライベートな時間に、おのおののペースで静かな気持ちで接することができるのがギャラリーで鑑賞される絵画との違いだと感じています。絵本には、場所や時間を超えていく力もあります。 1作目の絵本「みち」は、開けた景色が続くシンプルな本を作りたくて自費出版したものでした。2作目の「みずのこどもたち」は、「水の流れ」がテーマの個展をきっかけに作りました。形を変え、立ち止まらず流れていく水に普遍的なものが宿っていると感じたのです。
【大阪市鶴見区】鶴見区民センターの駐車場が24時間利用できる有料駐車場にリニューアルします!オープン日は2020年1月16日(木)予定です☆ 大阪市立鶴見区民センター及び鶴見図書館の駐車場が24時間ご利用いただける有料駐車場としてリニューアルします。 鶴見区民センターの駐車場が有料になります オープン予定日は2020年1月16日(木)予定となっています。 それに伴い、2020年1月6日(月)からオープン前日までは工事のため駐車場をご利用いただけませんので、あらかじめご了承ください。 駐車可能台数は14台(車いす専用駐車区画1台を含む)となっています。 身体障がい者手帳等をお持ちの方につきましては、無料でご利用いただけます。
地図上に、有毒な化学物質に汚染された空気・水・土地などを可視化した「Toxmap」は、膨大かつ複雑なデータを専門家でなくとも理解しやすいようにまとめてあり、学生から研究者までが、さまざまな用途で利用していました。しかし、12月半ばに突如としてToxmapの閉鎖が発表され、詳しい説明もないままに実際に閉鎖してしまいました。この閉鎖により、環境上の危険を示したデータへの一般からのアクセスが阻害されると、専門家が懸念を示しています。 Federal Toxmap Shutters, Raising the Ire of Pollution Researchers https://undark.org/2019/12/16/toxmap-national-library-of-medicine-retired/ Toxmapは有害化学物質(TRI)が放出されている場所を可視化する地図として、アメリ
文化庁は、11月29日に「メディア芸術データベース ベータ版」を公開した。 本サイトは、今までに日本国内で発売・制作された歴代のマンガ、アニメ、ゲーム、メディアアートの4分野の作品データベースで、誰でも無料で利用することができる。 ゲーム分野の制作を担当した、立命館大学先端総合学術研究科の福田一史氏によると、「本サイトは、2015年に公開された『メディア芸術データベース 開発版』を基に、図書館情報学やメタデータの専門家が加わったうえで、データベースを通じたメディア芸術所蔵機関のコミュニティや、所蔵情報統合の強化を主たる目的として開発されました」とのこと。 また、本サイトの制作を手掛けた組織体制も福田氏に伺ったところ、事業ディレクションは大日本印刷が務め、有識者会議による方針の策定や承認のもと、メタデータタスクチームがデータモデルの開発とシステム開発の助言を受けたうえで、約1年8カ月の開発期
『おむつのなか、みせてみせて!』(ヒド・ファン・へネヒテン 文・絵/松永りえ 訳) 好奇心旺盛なねずみくん。あるとき、友達のおむつの中身が気になった。さっそく、みんなを訪ねてまわり……。おむつを捲って、中の「うんち」を確認する楽しい仕掛けと、意外なオチが魅力の翻訳絵本が好調だ。 「20カ国以上で長年愛されているベストセラー絵本で、実は日本でも一度、別の版元から出て、絶版になっています。そうした経緯があるので、出すのはリスクが高いという声も社内でありました。でも僕も、ちょうど子育て中だった担当編集者も、これはいける、と思ったんです。絵本がヒットするには、図書館で借りて済ませるのではなく、手元に置いて何度も読みたくなる本であることが大事。この本は、読み聞かせる際に声や表情を変化させられるポイントが数多くありますし、くわえてオチのインパクト。まさかこのタイトルで、『うんちはトイレでするんだよ!』
「より快適な毎日を、より多くの方々に」をビジョンとするスウェーデン発祥のホームファニッシングカンパニー イケアの日本法人イケア・ジャパン株式会社(本社:千葉県船橋市、代表取締役社長:ヘレン・フォン・ライス)は、11月1日(金)から12月24日(火)までの間、子どもたちの遊びと成長の権利を支援する「Let’s play! みんなで遊ぼう!」キャンペーンを実施いたしました。この期間中に多くの皆さまからご協力いただき、心よりお礼申し上げます。 この支援活動キャンペーンの一環として、2019年11月1日(木)から12月24日(月)までのSAGOSKATT/サゴスカット限定コレクション*の国内売上金のすべてを、足立区の子どもへの取り組み「未来へつなぐあだちプロジェクト」へ役立てます。 足立区の「未来へつなぐあだちプロジェクト」では、世帯の所得や家庭環境に関わらず、子どもたちが自分の将来を切り拓くため
千葉県柏市の団地の空きスペースに小さな図書館が生まれようとしています。 ボランティアの女性「(この壁に)紙をはって、来た子どもたちに絵を描いてもらう」 ボランティアの男性「いいと思う!」 本が置かれている空き店舗は、コンクリートがむき出しで照明などはありませんでした。ボランティアが本の整理や本棚づくりを行い、少しずつ図書館ができあがっています。児童文学書の整理は、小学生が行いました。高齢化が進み、空き店舗が増えてしまった団地。本で再び活気を取り戻そうと、構想を膨らませています。 本の数は、3000冊を超えます。市内で亡くなった高齢女性が所有していたものでした。小説はもちろん。マンガや絵本、児童文学書もあります。旅行好きだったという女性、海外の本も豊富。本を目当てに子どもたちが集まり、立ち読みする子や座って読みふける子も。無料貸し出しも行っています。 本は当初、処分も検討されていましたが、同
株式会社情報工場(代表取締役社長 藤井徳久、以下情報工場)は、株式会社トーハン(代表取締役社長 近藤敏貴、以下トーハン)と、業務提携及び資本提携も視野に入れた検討を開始することについて基本合意書を締結しましたのでお知らせいたします。 1.提携検討の趣旨 日々大量の情報が流通する現在、人々の間には限られた時間の中で価値ある情報を取り入れたいというニーズが高まっています。 そうした中で情報工場は、ビジネスパーソン向けに、ビジネスや経済、テクノロジーだけでなく、文化、歴史、哲学などのリベラルアーツまで幅広いジャンルから書籍を厳選し、そのハイライトを10分で読めるダイジェストにして配信する書籍ダイジェストサービスSERENDIP(セレンディップ)を提供しています。 またトーハンは、出版販売会社として全国の書店を通して本と読者を結んでおり、本年4月からは中期経営計画「REBORN」をスタートさせ、読
物流危機の現状を説明「来年の大きなテーマ」 出版流通改善協議会※1(相賀昌宏委員長)が12月13日に開いた「再販関連」説明会で、日本出版取次協会(取協)の田仲幹弘理事(トーハン副社長)が、出版物流の絶対量の減少が輸送会社の経営危機を招き、出版物流が崩壊し始めている深刻な状況を説明した。 ※1… 日本書籍出版協会、日本雑誌協会、日本出版取次協会、日本書店商業組合からなる。 田仲理事は「輸送会社の働き方改革や法令順守に対応して、出版物流が安定的に維持できるよう慣習や既得権といったものを捨て、時代にふさわしい形に整備し直す必要がある」と雑誌配送などのルール改定を業界全体で議論したいと要望。これを受けて相賀委員長も出版輸送の危機について理解を示し、「この取り組みこそ、来年の大きなテーマ。輸送というよりも、むしろ出版の危機と言ってもいい。この課題にどう取り組んだか、来年の『出版再販・流通白書』※2に
2020年1月31日、埼玉県立熊谷図書館が、歴音&CD鑑賞会「歴音で聞く名人落語」を実施します。 大正・昭和に活躍した名人達の落語を、国立国会図書館(NDL)の歴史的音源と同館所蔵のCDを組み合わせて鑑賞するイベントです。 鑑賞プログラムは以下の通りです。 ・「寿限無」(国立国会図書館歴史的音源より),口演:立花家花橘(2代目), 時間:約13分 ・「うどんや」(国立国会図書館歴史的音源より),口演:柳家小さん(3代目), 時間:約9分 ・「時そば」(同館所蔵CDより),口演:春風亭柳橋(6代目), 時間:約19分 ・「居酒屋」(国立国会図書館歴史的音源より),口演:三遊亭金馬(3代目), 時間:約13分 ・「芝浜」(同館所蔵CDより),口演:古今亭志ん生(5代目) ,時間:約25分 定員は50人です(先着順)。 【熊谷】歴音&CD鑑賞会「歴音で聞く名人落語」(埼玉県立図書館) http:
2019年12月24日、千葉県の柏市立図書館が、図書館本館一階貸出カウンターにある黒板の黒板アートを千葉県立柏高等学校美術部の生徒が担当すると発表しました。 黒板アートには、「ようこそとしょかんへ」の言葉とともに季節のイラストをチョークで描いており、これまでは図書館職員が担当していましたが、今回、柏高等学校美術部の生徒がお正月にちなんだイラストを考えてチョークで描くものです。 展示期間は2020年から1月5日から1月31日までです。 貸出カウンターの黒板アートを高校生が担当します(令和元年12月24日発表)(柏市,2019/12/25) http://www.city.kashiwa.lg.jp/soshiki/020300/p053261.html 参考: E1602 – 黒板による広報の可能性:京都大学吉田南総合図書館の事例 カレントアウェアネス-E No.266 2014.09.11
南海和歌山市駅の複合施設「キーノ和歌山」に市民図書館が移転し、19日から一部開館している。旧図書館が9月1日に休館して以来、3カ月半ぶりの再開。全面オープンはキーノ和歌山の商業ゾーンと同じく、来年4月下旬の予定。 一部開館しているのは、2階入り口前の吹き抜けスペース。小説や歴史、趣味、科学など、新館本を中心に各ジャンルの書籍約1000冊が書架に並ぶ。書庫に置かれている分も含め、現在は約1万冊の貸し出しと返却、予約ができる。 運営は指定管理者のカルチュア・コンビニエンス・クラブ㈱が行い、開館時間は午前9時から午後9時まで、年中無休に拡大した。窓口では、Tポイントカードの機能が付いた利用券の発行を受け付けている。 貸し出し可能冊数も従来の10冊から15冊に増えた。返却は従来通り、市の各支所、コミュニティセンターなどでも可能で、4月のグランドオープン時には、JR和歌山駅前、ガーデンパーク和歌山な
2019年12月23日付けの中日新聞の記事で、神奈川県大和市と岐阜県岐阜市が締結している「図書館の連携・協力に関する同盟」に、長野県塩尻市が参加したことが報じられています。 大和市が岐阜市と同盟を締結した際の発表では、同盟の目的として、大和市文化創造拠点シリウス(大和市)、みんなの森ぎふメディアコスモス(岐阜市)という、図書館を中心とした複合施設を展開する自治体同士で、お互いに連携・協力を行うことを挙げています。今回同盟に参加した塩尻市も複合施設「えんぱーく」を展開しています。 塩尻市教育委員会の「令和元年11月定例教育委員会会議録」に掲載されている塩尻市立図書館副館長の発言によれば、同盟による今後の連携・協力内容として、図書館間での情報交換、テーマ展示の同時開催、複合施設としての課題解決に向けた調査、研究や職員の資質向上のための交流等を予定しているとあります。 図書館の連携協力で県外2市
読書をする際、スマートフォンやパソコンなどの電子書籍よりも紙の本を読む人の方が、何事にも進んで取り組む意欲や、物事を多面的にとらえる能力が高いとする調査結果を、国立青少年教育振興機構が23日発表した。 同機構は今年2月、20~60歳代の計5000人を対象に読書に関する調査を実施した。今回初めて、利用する主な媒体や読書時間ごとに〈1〉紙〈2〉スマホやタブレット〈3〉パソコン〈4〉複数の電子機器〈5〉ほとんど読まない――の5グループに分類。さらに、▽物事に進んで取り組む意欲(主体的行動力)▽多面的、論理的に考える力(批判的思考力)▽自分を理解し肯定する力(自己理解力)――を測る質問を出して自己評価してもらい、各グループの平均点(最高20点)を比べた。 その結果、「紙」は主体的行動力が13・11点、批判的思考力が13・48点、自己理解力が14・02点と、電子媒体より0・22~1・04点高かった。
2019年12月24日、国立青少年教育振興機構は、「子供の頃の読書活動の効果に関する調査研究報告(速報版)」の公開を発表しました。 「調査結果の概要」には、「本研究の概要」と「主な調査結果」が掲載されています。「本研究の概要」によると、子供の頃の読み聞かせや読書活動の実態、読書活動が大人になった現在の「自己理解力」、「批判的思考力」、「主体的行動力」といった意識・非認知能力に与える影響を検証するために、全国の 20代から60代の男女5000 人(各年代男女500 人ずつ)を対象にインターネット調査を実施したものです。 「主な調査結果」では、次の3点が紹介されています。 ・本(紙媒体)を読まなくなった人は、年代に関係なく増加している。 ・一方で、携帯電話やスマートフォン、タブレットなどのスマートデバイスを用いて本を読む人の割合は増えている。 ・読書のツールに関係なく、読書している人はしていな
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