15日、芥川賞を受賞した古川 真人 さんの作品「背高泡立草」は、平戸市の的山大島が舞台のモデルと見られています。 的山大島に住む古川さんの祖母や親戚にも喜びが広がっています。 第162回芥川賞を受賞した福岡市出身の古川 真人 さん、31歳。 受賞作「背高泡立草」は、平戸市の的山大島が舞台のモデルと見られ、島の歴史や家族の記憶を描いた作品で、土地に根付いた重層性や歴史の重層性を、巧みにすくいあげたと評価されました。 古川 真人 さん 「自分が芥川賞の候補になるたびに喜んでくれている人がいて、その人たちが、いま喜んでくれてくれているだろうなと思うと、やっぱりうれしいことなんだろうなと」 KTN記者 「芥川賞を受賞された古川真人さんのゆかりの島、的山大島は、平戸島の北に浮かぶ人口約1000人ほどの島です」 古川さんの母は的山大島出身で、現在も島に住む祖母の内田 玲子 さんは、一夜明け、喜びを語り
JR東静岡駅南口に整備する「文化力の拠点」について川勝知事は1月14日の定例会見で「いったん白紙に戻す」と説明し、計画をリセットする方針を示しました。 川勝平太知事「いったん白紙に戻すのが正しいと思います(県議会の会派に)プロジェクトチームが発足しているので、その知恵も入れて、図書館を中心に「文化力の拠点」にどういう機能を付け加えていくのか」 文化力の拠点をめぐっては県議会の複数の会派から図書館以外の機能について分かりにくいなどと強い反発があります。川勝知事は14日の会見でAIやICTの拠点の設置について見直し、理解を得られている図書館以外に何が必要か、プロジェクトチームの意見を聞きたいと歩み寄りの姿勢を示しました。また、関連する事業費を当初予算案に計上するのかについては「県議会の動きを見ながら検討する」と述べました。
台風19号で被災し休館していた千曲市の更埴図書館が、3か月ぶりに再開しました。 再開したのは、千曲市杭瀬下にある更埴図書館で、開館と同時に利用者が次々と訪れました。 更埴図書館は、去年の台風19号で、7センチほど浸水する被害を受けおよそ1000冊の本を廃棄しました。 水に浸かった棚の運び出しや電気設備の整備など、再開に向け職員やボランティアがほぼ毎日作業をしてきました。 少しでも早く再開させるため、暖房は空調設備が故障しているためストーブを使っています。 図書館には被災前、1日150人以上が訪れていて、北島正光館長は、「図書館が再開するのを楽しみにしていた人もいたので、これから大勢の人に来てもらうために何ができるか考えていきたい」と述べました。 訪れた人は、「再開を待ちに待っていました、これまで離れたところにある図書館に行っていたのでありがたい」と話していました。
尼崎城址(じょうし)公園で3月28日に開催予定だったマルシェイベント「あままままるしぇ」が、新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から中止となった。(尼崎経済新聞) 【写真】雑貨が並ぶ様子(昨年の様子) 「尼崎(あま)のママやプレママが中心となって出店するマルシェイベント」として2016(平成28)年にスタートしたイベント。「地域や仲間とつながりながら誰もが『自分らしく』いられるきっかけをつくりたい」との願いを込め、毎年規模を拡大しながら開催を続けてきた。 イベント実行委員会は、「野外開催ではあるが、1500人を超える来場者が予想されること」「小さな子どもも多数参加する滞在時間の長いイベントであること」「出店に不安を抱く人もいる」などの理由から、今回の中止を決定した。開催時期がずれ込むと来年開催に影響が出る可能性もあることから、延期も断念したという。 公式SNSには「幼い子どもの預け先が決ま
京都府福知山市駅前町、市民交流プラザ内にある市立図書館中央館は中国語やベトナム語など16言語の絵本、世界各国の文化などを紹介した本を並べる特集展示をしている。2月2日まで。 福知山には32カ国から移住した外国人1028人(昨年11月末現在)が居住。外国語の絵本は、外国籍の子どもたちに読んでもらえればと、中国語の「たね、ぷぷぷ」、ベトナム語の「満月」など42冊を並べた。 また外国人との仲を深めるためには、文化や習慣の違いを知ることも大切。このため、世界の祭りや食事、風習などを紹介する43冊を厳選し、併せて展示することにした。 浅田久子館長は「外国籍の人に、図書館を身近に感じてもらい、利用していただけるきっかけになればうれしい。また市民のみなさんも、外国への知識を深めて、市内に住む外国の人たちと仲良くしていただければ」と話している。
2月1日にリニューアルオープンする山形県立図書館について、県はこれまで休館日だった月曜日も月2回開館すると発表した。 山形市の遊学館にある県立図書館は2018年9月から改修工事が行われ、現在はリニューアルオープンに向け本を棚に配置する作業が最終盤を迎えている。 8日の県の発表によると、より多くの人に利用してもらうため、これまで休館日だった月曜日のうち第2、第4月曜日を開館するという。またこれまで午後7時までだった開館時間は5月から午後8時までに延長される。 設備としては、リニューアルによって、図書館エリアは1.5倍、開架できる本の数は2倍、閲覧席数は3倍になる。図書館エリアには子ども連れでも気兼ねなく過ごせる「こどもエリア」や、扉で仕切られた「サイレントルーム」などがあり、全館でワイファイが利用可能など利便性が向上する。
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く