ぶどう色のアーチが連なる美しい回廊。床には薄紫色のぶどうモチーフのタイルがランダムに埋め込まれています 埼玉県宮代町にある「コミュニティセンター進修館」は、数々の個性的な建築物を手がける建築家集団・象設計集団によって設計された、知る人ぞ知る隠れた名建築。家族と共によく訪れるという工房イサドの本田淳さんが、その魅力を紹介します。 象設計集団が設計した名建築。埼玉県宮代町「コミュニティセンター進修館」を訪ねる人々が行き交う活気あふれる公民館 宮代町の隣の杉戸町に暮らす本田さん。 休日は子どもたちと近隣の図書館をハシゴすることもよくあるそう。 「図書館のカードは4枚持っています(笑)。なかでも宮代町の図書館は写真集やDVDなども充実しているので、よく利用しています。図書館で本を借りた後、コミュニティセンター進修館の喫茶室でお茶を飲んでのんびりする、というのが休日の定番コース。凝ったつくりの建物で
平素より株式会社長野日報社のホームページをご利用いただき、誠にありがとうございます。 このたび、弊社ホームページを2024年4月15日(月)にリニューアルいたしました。 より使いやすいホームページを目指して、デザインとページの構成を見直しました。 これからもコンテンツの拡充を図りつつ、お客様に有益な情報を発信してまいります。 今後ともご愛顧のほどよろしくお願い申し上げます。
2019年に創設70周年を迎えた小松史談会の歩みを振り返る企画展が2月2日まで、愛媛県西条市小松町新屋敷の小松温芳図書館郷土資料室で開かれている。小松藩1万石のお膝元だった旧小松町を拠点に地域史を研 ...
スペインの文化を紹介する活動に取り組む山口県立大のサークルが、スペイン出身の宣教師フランシスコ・ザビエル(サビエル)と、布教の許可を与えた室町時代の大名、大内義隆の出会いを描く絵本をつくった。 題名は「サビエルと大内の『き・せ・き』」。ザビエルは1549年、キリスト教を布教するため鹿児島に上陸。2年後、義隆に布教を許可されたとされる。絵本では時計や望遠鏡などの贈り物を義隆が喜び、意気投合した様子や、それぞれの生い立ちなどを描いている。 つくったのは「山口―ナバラ コラボ広場」。県立大はザビエルの出身地があるナバラ州の州立大と姉妹校提携をしており、メンバーは絵本づくりにあたってナバラ州を訪れたりした。 A4判20ページ。80冊を山口市に寄贈した。市立小中学校や図書館、地域交流センターに置かれる予定という。部長の矢野侑紀さん(20)は「山口とスペインの長いつながりに興味を持ってもらえたらうれし
福島県二本松市出身で米イェール大教授を務めた歴史学者朝河貫一について学術的な功績を改めて考えるシンポジウムが11日、朝河の母校である都内の早大で開かれた。朝河貫一学術研究会の主催、国際和解学研究所、朝河貫一顕彰協会の共催。 テーマは「朝河史学からたどる国民性と和解」。顕彰協会代表理事の矢吹晋横浜市立大名誉教授(郡山市出身)と甚野尚志早大教授(福島市出身)が講演し、浅野豊美早大教授(桑折町出身)が司会を務めた。 朝河は日本と欧州の封建制の比較研究で実績を挙げる一方、開戦を阻止しようと奔走した太平洋戦争に突入すると、各国の国民性について思索を巡らせた。 矢吹氏は「国民性とは歴史的に形成されたものだ」と分析した上で、太平洋戦争で日本が軍国主義に突き進んだ要因について「朝河は軍部に国民が妥協したとみていた。(日本人の)妥協という国民性は封建制から生まれた」と指摘した。 甚野氏は朝河が国民性に関心を
国際的な絵本原画コンクールの入選作を集めた「2019イタリア・ボローニャ国際絵本原画展」(東京新聞前橋支局など後援)が、太田市美術館・図書館で開かれている。世界各国の新進作家らの多彩な個性が光る四百点が紹介されている。十九日まで。 (池田知之) 同コンクールは、伊ボローニャで毎春開催の児童書専門の国際見本市「ボローニャ・チルドレンズ・ブックフェア」に伴い開催されている。子どものために描かれた五枚一組のイラストによる公募展で、二〇一九年は六十二カ国二千九百一人が応募し、二十七カ国七十六人が入選した。 展示されている日本人の作家は十人。ちとせちとせさんの「ごちそう」では、猫や魚などを温かな画風で表現。原画ならではの質感を間近で楽しめる。井上陽介さんの「ふたつのきもち」では、ペンギンや蛇などが鮮やかだ。
筑後市立図書館は、保存期間が過ぎた本や雑誌を無料で配布する恒例の「ブックリサイクル」を30日正午から同市のサンコアで開く。2月2日までで、家庭で不要になった絵本を事前に持参してもらい、希望者が持ち帰る譲渡会も初めて行う。 ブックリサイクルで無料配布するのは、約14万冊の蔵書のうち昨年末で保存期間を過ぎた2020冊。例年、開始前に行列ができる人気企画だ。ただ、絵本は破れるなど状態が悪くなるまで幼稚園などに貸し出しており、ほとんどがブックリサイクルの対象外という。 絵本を譲る人は今月14~28日に図書館に持参する。状態が悪いと引き取りを断り、引き取ったものは返却しない。問い合わせは同館(0942・51・7200)へ。
最近、ノルウェーで練習している中国スキーチームの選手が地元の図書館に対し、法輪功の書籍を撤去するよう要求したが、却下された。ノルウェーメディア「Norway Today」が報じた。 報道によると、中国のクロスカントリーチームは2022年の北京冬季五輪に備えて、同国メローカー市で転地トレーニングを行っていた。図書館の支配人アンネ・マルケン(Anne Marken)氏によると、3人の隊員ぞれぞれから書籍を撤去するよう強要された。また、ほかの選手は別の書籍に対しても同様の要求を出した。「彼らによれば、それらの本を読んだ選手は中国の収容所や監獄に送られる危険があるという」 しかし選手らの要求は却下された。ノルウェー紙「Adresseavisen」の取材に対し、アンネ・マルケン氏は「ノルウェーには言論の自由がある。彼らの要求に従うことはできない」「図書館の本はすべて公開されている。このような要求で本
幼児から大人まで幅広く人気がある絵本シリーズ「ノラネコぐんだん」の企画コーナーが、岩手県奥州市の胆沢図書館で始まっている。2月22日までの期間中、塗り絵や缶バッジ作り、読み聞かせ会などのイベントもある。 「ノラネコぐんだん」シリーズは絵本作家・工藤ノリコさんの作品。8匹のノラネコたちの活躍や、悪さをして反省するストーリーがユーモラスな絵で描かれる。累計150万部を超える人気シリーズだ。 今回の「ノラネコぐんだんまつり」は猫本約1300冊を集めた同図書館の「猫ノ図書館」3周年記念イベント。出版元の協力も得て、シリーズ11作品や大型本などを展示し、貸し出しや閲覧ができる。イベントへの参加は無料だが、一部で定員がある。問い合わせは胆沢文化創造センターにある同図書館(0197・46・2133)へ。(泉賢司) ","naka5":"<!-- BFF501 PC記事下(中⑤企画)パーツ=1541 --
米国を中心に公立図書館での電子書籍の貸し出し件数の拡大が続いている。図書館向けの電子書籍配信ソリューションを提供する「Rakuten OverDrive」が1月8日、発表したデータによると、世界の図書館の電子書籍の貸し出し件数は2019年に過去最高を記録した。 Rakuten OverDriveは2015年に楽天が米国のOverDriveを買収して、設立した企業。同社によると昨年、図書館で貸し出された電子書籍やオーディオブック、デジタルマガジンの合計は3億2600万冊に達し、前年から20%の伸びだったという。 中でも利用者数を大きく伸ばしているのが、オーディオブックだ。2019年の電子書籍の貸し出し件数は2億1100万冊だった。それに対し、オーディオブックの貸し出し件数は1億1400万冊だったが、前年からの伸び率は30%で、電子書籍の伸び率(15%)を大幅に上回った。 オーディオブックの伸
【寝屋川市】2月2日(日)寝屋川市民会館で『岡田よしたか えほんのせかい』を開催します。事前申込1月22日までに延長! 寝屋川市民会館で『岡田よしたか えほんのせかい』を開催します。 日時 :2020年2月2日(日曜日)午後2時~3時30分 場所:市民会館第1会議室 対象:幼児から児童とその保護者50組(応募多数の場合は市内在住・在学・在勤を優先) 申込:往復はがきに住所、参加予定の保護者の氏名(ふりがな)と、子どもの氏名(ふりがな)、年齢、電話番号、岡田よしたかさんへの質問1つ。 在学・在勤の場合は、園・学校名もしくは会社名(返信用はがきにも住所、氏名)を書いて1月22日(水曜日)までに中央図書館臨時図書室まで郵送(必着) ※参加される全員の氏名をご記入ください。 手話通訳を行います。申し込み多数の時は抽選になります。 岡田よしたか(おかだ・よしたか)絵本作家・画家 1956年生まれ。大
展覧会『「カンジ・ムジカ」~春と愛と漢字に溺れる、音とアートの企画展~』が4月5日まで京都・漢検 漢字博物館・図書館で開催されている。 アーティストの志人と山崎阿弥が出展する同展。2人が「漢字が生まれたとき」に思いを馳せて表現した、体験型の「音の作品」を展示する。 志人による展示『音郷響門閃闇立日 -なにゆえの あいうえお ことばは どこから?』は、詩で形づくられた「門」をはじめ、木こりでもある志人自らが収集した漢字の元来の姿をイメージさせるオブジェクトを展開。会場内では志人の書き下ろしを含む73分間の音声ガイドが流れ、音声ガイドに合わせた映像を投影する。またハガキの起源と言われる「多羅葉」の葉に期間限定で文字を記す体験を実施。 山崎阿弥による展示『声/千闇千刻の光』では、鑑賞者が触れることができる「膜」に覆われた約10メートルのドローイングを紹介。ドローイング作品は、山崎が声を出しながら
2012年から絵本シリーズ、2015年からは読み物シリーズを展開するトロル作『おしりたんてい』(ポプラ社)は、主に未就学児から小学校低学年までに絶大な支持を受け、2018年からのTVアニメ放映以降は中学年以上にも読まれるようになった。累計部数は700万部以上。 顔がおしりのかたちをしたジェントルな探偵が事件の謎を追い、最後は犯人に対しておならをかまして解決するという、一度見たら忘れられないインパクトの強い作品である。 なぜ『おしりたんてい』は、こんなに子どもたちに愛されているのか? ここでは、一見して自明である強烈なキャラクターたちの魅力「以外」の点から、同作が支持される理由について迫ってみたい。 探偵ものと「10歳の壁」 実は、『おしりたんてい』のメイン読者である小学校低学年までの子どもたちには、「探偵もの」を楽しむことは難しい。 渡辺弥生『子どもの「10歳の壁」とは何か?~乗りこえるた
2020年1月10日(金)から4月5日(日)まで、漢検 漢字博物館・図書館(漢字ミュージアム)にて、企画展「カンジ・ムジカ」が開催されている。詩人/作詩家の志人氏と、声のアーティストであり美術家でもある山崎阿弥氏が、“漢字が生まれたとき”に想いを馳せ、音の作品として表現した体験型展示。企画/コーディネート/展示設計は、株式会社ロフトワークが手掛けている。 本展は、漢字を感じさせる音とアートが繰り広げられる展覧会だ。自然現象、人の営み、記すことなど、さまざまな漢字の起源から連想される事象を研究することから企画がスタート。“見る”や“聞く”や“触る”といった五感を大切にしており、来場者が漢字に対して感性的/身体的なまなざしで対峙できるような体験の提供を目指している。さらに、この展覧会では開催の季節に合わせて“春”も重要なキーワードとなった。“春”の力強さや生命力も表現のインスピレーションとなっ
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アフガニスタンで銃撃され亡くなったNGO「ペシャワール会」現地代表で医師の中村哲さんを追悼し、中央図書館(中央区赤坂)は中村さんの現地での活動を写真と文字で紹介するパネルを展示している。30日まで。 中央図書館は中村さんが亡くなった翌日(昨年12月5日)から著書など約20冊を集めたコーナーを設けたところ、ほとんどがすぐに貸し出されたという。職員らは「会の本部がある中央区の図書館で何かできないか」とパネル展示を企画した。 展示しているのはペシャワール会から借りたパネル約40点。同会と現地活動団体「PMS(平和医療団・日本)」が、パキスタンやアフガニスタンで1984年から取り組む医療や井戸の掘削、かんがい用水路建設など活動の足跡をたどっている。中村さんが病院で診療する様子や重機を操る姿も見られる。感想を自由に書いて貼ってもらうメッセージボードも設置している。
【1月11日 CNS】職員は不在で、本を借りて返却するまですべて利用者自身が行う。そんな24時間無人管理の図書館「城市書房」が先月27日、中国・山西省(Shanxi)太原市(Taiyuan)にオープンした。 太原市のビジネス街にオープンした広さ160平方メートルの図書館は、床から天井までの大きい窓や柔らかな光の照明で館内を照らすおしゃれな空間だ。そして多くの書籍が並ぶ中、職員は一人もいない。 図書館スタッフの高利兵(Gao Libing)さんは「図書館利用カードをスキャンするか、顔認証やスマホ認証のいずれかの方法で利用者は図書館に入り、自分で本を借りることができます」と説明している。 太原市図書館館長の郭欣萍(Guo Xinping)氏は「図書の利用率を高めるだけでなく、ビッグデータを分析して利用者の好みを知り、図書館の書籍内容をより合理的にアレンジすることができる」と述べた。 郭氏による
清水美和(しみず・みわ)さん(35) 書店に並ぶ絵本のイラストを初めて担当した。タイトルは「まりや食堂の『甲斐(かい)』」(燦葉(さんよう)出版社)。東京・山谷に実在する弁当屋の番犬の生涯を描き、2019年11月に発行された。山谷の人々に愛されながらも病弱だったため9歳で死んだ甲斐犬「甲斐」の生涯を通して、寄り添うことの大切さを表現した。 東京都内で生まれ育ったが山谷を全く知らず、「最初はどこかの山の話かと思った」ほど。図書館で関連する本を読んで日雇い労働者が暮らす街だと知り、実際に訪れて雰囲気を確かめた。まりや食堂では、牧師の菊地譲さん(79)が伝道活動をしながら、安いものでは130円で弁当を提供している。絵本は菊地さんの文章に基づいた。
JR徳山駅は今年の抱負や合格などを祈願するオリジナルの絵馬を作った。同駅前賑(にぎ)わい交流施設、徳山高専とコラボして初めて企画。11日から13日まで同駅前図書館3階で120枚ずつ配布する。 絵馬 ... 記事全文を読む
アフガニスタンで銃撃されて亡くなった福岡市のNGO「ペシャワール会」現地代表で医師の中村哲さん(73)を追悼する写真展が8日、基山町立図書館で始まった。12日まで。 「井戸も掘る医師~ペシャワール会の医療活動・緑の大地計画」と題して、1984年から2000年前後までの写真パネル24枚を展示。干上がった川を馬に乗ってさかのぼる姿(1996年ごろ)や完成直前の井戸の中…
世界的な「 図書館自動化サービスシステム市場 」調査レポートは、図書館自動化サービスシステム市場に関するすべての微細な知識を明確にします。 さらに、市場の膨大な機能と部分に知識を明らかにし、合理的な推定でそれを明らかにします。 ライブラリオートメーションサービスシステムマーケットレポートの測定可能なレビューは、ライブラリオートメーションサービスシステムミニスクリューパブリックチャートから始まります。ここでは、市場が説明され、その価値が明らかにされています。 「この調査によると、今後5年間で 図書館自動化サービスシステム 市場は2019年から2024年までの予測期間に3.2%のCAGRを登録します」 ライブラリオートメーションサービスシステムは、取得、カタログ化、パブリックアクセス、インデックス付けと抽象化、流通、シリアル管理、参照などの機能を備えた自動化ソフトウェアの一種です。 ライブラリ
座間市は生活困窮者などが抱える総合的で多様な課題を庁内各課が連携し、包括的な相談支援体制を築こうと1月7日、市職員を対象とした研修会「みんなが相談員〜マルっとざま〜」を開催した。当日は窓口業務を担当している職員だけでなく、消防署や図書館などからも参加し、全庁横断的に相談業務に対応できるように取り組んでいくという。 市は行政改革推進委員会(小俣博副市長)内に包括的支援体制構築専門部会を2017年7月に立ち上げ、複合的な課題を抱える市民に対し、庁内で連携を図り、市民からの相談に対し庁内ルール・連携体制の検討などを行ってきた。メンバーは様々な課から20人が選ばれ、庁内連携、仕組みづくりなどのテーマに分かれ、活動してきた。 この活動と同時に市は2018年度から「つなぐシート」と言われる新たな相談支援事業を開始した。これは複数の窓口にまたがる市民の相談に、最初に対応した職員が担当以外の業務についても
日本漢字能力検定協会の漢字博物館・図書館(漢字ミュージアム)は、企画展「カンジ・ムジカ~春と愛と漢字に溺れる、音とアートの企画展~」を今月10日から4月5日まで開催する。 企画展では、2人のアーティストが「漢字が生まれたとき」に想いを馳せて、音の作品として表現する。「みる」「きく」「さわる」といった五感を大切にし、来場者が漢字に対して感性的、身体的な眼差しで対峙できるような体験型の展示を目指している。 詩人・作詞家の志人(しびと)氏と、声のアーティストであり美術家の山崎阿弥(やまざきあみ)氏の作品を展示する。いずれも感情や感覚など、目に見えないものを音を通して可視化しているアーティストで、漢字や文字を音という要素を中心に再構築することで、説明的な学習でなく、鑑賞者の自由な感性で体験できる展示空間を実現している。 また、志人氏の展示には、関西の美術大学生や芸術大学生が中心となって活動している
キャラバンカーに約550冊の絵本を載せて全国を巡る「本とあそぼう 全国訪問おはなし隊」が今月、府内を巡回する。講談社が始めた読書推進事業の一環で、大阪への訪問は11回目。1会場の滞在時間は約1時間で、絵本や紙芝居の読み聞かせと自由閲覧の時間が30分ずつある。2~8歳を中心とする子どもが対象。参加無料。詳細は講談社のホームページ(https://www.kodansha.co.jp/ohanashi/)で。問い合わせは同社広報室読書推進グループ(03・5395・1152)。一般参加可能(申し込み不要)の会場は次の通り。 【1月11日】10時半=四條畷市立田原図書館(四條畷市上田原)、14時半=法楽寺(大阪市東住吉区山坂1丁目)【12日】10時半=喜久屋書店新石切店(東大阪市弥生町)、14時半=岸和田市立男女共同参画センター(岸和田市加守町4丁目)【18日】10時半=安満遺跡公園(高槻市八丁畷
図書館などに寄贈 水戸空襲の体験を話す語り部の会の様子(昨年7月31日、水戸市で) 1945年の水戸空襲を経験した人に当時の様子を語ってもらった映像を、水戸市のNPO法人「子育て応援・ペンギンくらぶ」がDVDにまとめ、同市の博物館や図書館に寄贈した。空襲の経験者が高齢化して記憶を語り継ぐ機会が減っていることを受け、誰でも視聴できるようにした。 同法人は2000年に地域の子育てを応援しようと発足し、親が子どもを預けて勉強できる「保育付き講座」や、幼稚園入園に関する合同説明会などを開催している。 代表の柳橋剛さん(52)は、11年の東日本大震災で被災地が様変わりした光景を見て、「もっと昔には何があったのか、地元で起こった戦争の歴史も知っておいた方が良い」と痛感。市に登録されている空襲の「語り部」を招待して話を聞く会を発案した。 その後、学校で戦争について習ったり、地域の歴史を学んだりする小学校
1月11日、総合図書館の閉館後、午後5時15分から6時15分まで開催。旭が丘中学校邦楽部が出演。「上を向いて歩こう」「どんぐりころころ」「汽車ぽっぽ」など年齢を問わず楽しめる。詳しくは【電話】0467・75・3615まで。
2月11日、西宮市立中央図書館で阪神・淡路大震災25年事業『災害イツモ講座』が行われる。2月9日まで、先着で参加者を募集中。 同講座はこれまで全国各地で開催されており、参加者平均満足度が95パーセント以上の人気防災講座で、防災の知識や災害時に役立つ知恵を楽しみながら学べる。 今回はNPO法人プラス・アーツの理事⻑・永田宏和さんが登壇し、「家具の転倒防止対策」「自宅避難推奨グッズ」「災害時のトイレ対策」といった地震から台風まで被災者から学んだ防災の知識や技を紹介する。
「タブレット図書館」の整備に向け、連携協定を結んだ(左から)熊本日日新聞社の河村邦比児社長と熊本県高森町の草村大成町長=10日、熊本市 熊本県・阿蘇山麓にある高森町は、端末上で電子書籍や新聞記事が見られる「タブレット図書館」を整備することを決め、10日、熊本日日新聞社と連携協定を結んだ。同社が書籍や記事を配信する。図書館の設置や民間委託より安い財政負担で、都市部との情報格差を解消することが狙い。 人口約6400人の同町にはこれまで図書館がなく、新設も予算的に困難だった。電子化なら大幅にコストが抑えられるため、導入が可能と判断した。2020年度予算案に費用を計上する。 草村大成町長は協定締結式後、「必要なのはハコではなく、読む環境。電子図書館には、無限の可能性がある」と強調した。 >> もっとくわしく読む
※単位は億円、2019年は予測値 ※1の文献の調査数字(推計値)は、今の形式での発表(2014年以降)になってから5年連続で市場規模は伸長しています。 その中で筆者が注目したいのが、同調査の予測値と、発表された推測値の違いです。2015~2018年度の前年の予測値(左)と当年の推測値(右)の比較です。 2015年:1,890億円→1,826億円 2016年:2,280億円→2,278億円 2017年:2,630億円→2,556億円 2018年:2,875億円→3,122億円 ご覧いただくとわかるように、2015~2017年の数値はすべて推測値が下回っています。※1の調査報告で電子出版市場が1,000億を超えてから予測値より推測値が大きくなったのは初めてです。また、伸長額も増加しています。 調査の仕方や集計など、細かく精査する必要はありますが、報告書の形として予想よりも上方修正となる結果が出
半世紀にわたって市立図書館に本を寄贈してきた一般財団法人「公立図書館助成会」(兵庫県明石市魚住町西岡)が3月、解散する。同法人は、公選による3代目の明石市長、丸尾儀兵衛氏(本名・正太郎、1893~1968)が自らの退職金で発足し、高価な図鑑や辞典など計1552冊を贈ってきた。今、「本のまち」を掲げる明石市になぜ、このような財団があったのだろうか。 丸尾氏は、塗料やタイヤ、プラスチック製品などに添加される炭酸カルシウムの総合メーカー「丸尾カルシウム」(魚住町西岡)創業家の6代目。 丸尾氏は1955(昭和30)年3月、同社の社長職を弟に譲って市長選に立候補した。明石市史によると当時、市民を二分するほどの混乱を招いた神戸市との合併問題に揺れており、明石市存続派に擁立された丸尾氏が初当選した。 丸尾氏は、報酬の自主返上や市役所のスリム化など、財政再建に尽力。市立水族館(57年)や天文科学館(60年
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