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  • 空犬通信 「私たち出版業界がすべきこと」……『出版物販売額の実態』

    先日で、新刊書店の閉店関連のニュースがやけに目につくという話を記事にしたばかりですが、こんな文章が目にとまりました。 「『出版物販売額の実態2017』について」(日の古屋) 書き手は「日販営業推進室経営相談グループ書店サポートチーム」(ツイッターのアカウントは、@Nippan_SyotenST)となっていて、個人名は記されていません。 先日書いた、最近の新刊書店閉店をまとめた記事に関連する内容になっていますので、一部を引きながら紹介します。 前半、出版界の売上の推移、というか激減ですね、にふれた後、『出版物販売額の実態2017』 がどういうものかについて説明されています。ちなみに、この文章は、表題にもある、日販が年次で発行している資料『出版物販売額の実態』の今年度版の刊行に合わせて「日の古屋」に寄稿されたものです。 出版界の売上の大幅減少や、出版物の販売ルートの変遷などにふれられて

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    trclibgw 2018/01/05
  • 空犬通信 またしても三鷹の新刊書店が閉店に……そして汐留の文教堂書店も【更新】

    東京・三鷹の書店関連では、今年の2月に、エキナカにあったブックエキスプレスが閉店になったことを3月に記事にしていますが、それから1年もたたないのに、またしても三鷹の、そして、今回も駅ビル内の書店が閉店になることをご報告しなくてはならなくなりました。 アトレヴィ三鷹4Fに入っている文教堂書店三鷹駅店が、2018年1月8日で閉店になるそうです。稿執筆時点では、公式サイトには案内が出ていませんが、店頭に閉店案内の貼り紙が出ていました。 ↑写真を追加しました(2017/12/28の様子です)。 もともと東西書房が入っていた場所に、文教堂書店がオープンしたのが10年少し前のこと(オープンが何年だったか、記録が出てきません)。サイズは110坪。駅から直結のビル内、しかも改札階の1つ上のフロアということで、アクセスは申し分なし。サイズも、ふだん使いにはちょうどいいぐらいでしょう。もう少し広いところ、在

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    trclibgw 2017/12/13
  • 空犬通信 名駅エリアは2店体制に……三省堂書店名古屋本店を訪ねてきました

    先日、仕事の用事で名古屋駅を通る機会がありましたので、先頃、4月にオープンした三省堂書店名古屋店を訪ねてきましたよ。 ↑店内に出ている案内図。 ↑店内は撮影するわけにいかないので、通路とエスカレーターのところから雰囲気のわかる写真だけぱちりと。 実際に行ってみるまで建物の位置関係などがよくわかっていなかったのですが、三省堂書店名古屋店の入っているタカシマヤゲートタワーモールというのは、名古屋タカシマヤに隣接した建物で、途中階が連絡通路でつながっています。駅側から見るとタカシマヤの左側に位置することになります。 三省堂書店が入っているのは8階。8階ワンフロアをすべて使った広い店です。1000坪。 ↑三省堂書店名古屋店のフロアマップ。 ↑こちらはタカシマヤゲートタワーモールのフロアガイド(全館案内)。こちらのほうが、フロア内の各売り場の配置はわかりやすいかもしれません。 どんなお店なのか

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    trclibgw 2017/07/03
  • 空犬通信 神保町のブックハウスカフェはこんなお店です。 その1

    先日、昼休みを利用して、神保町のブックハウスカフェを取材させてもらってきました。オープン直後の様子はこの記事で報告済みですが、そのときはまだ店頭や店内にお祝いの花がずらりと並んでいて、通常モードとは言えない状態でしたので、落ち着いてからあらためて取材させてもらうことにしていたのでした。 店内をたっぷり撮影させてもらったほか、店主店長の今義子さん(店長は茅野さんで、今さんはブックハウスカフェ店主、でした) に、お店のことやイベントへの取り組みなどについて、いろいろお話をうかがってきました。以下、店内の様子を写真中心で紹介しますが、できればぜひ実際にお店を訪問していただきたいので、実際に訪れるまで楽しみはとっておきたいという方は、続きは、お店を訪問してからご覧ください。 (以下、店内写真はすべてお店の方に断って撮影したものです。写真は5/29の様子で、お店の様子は変わっている場合があります

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    trclibgw 2017/06/06
  • 空犬通信 神保町のこどもの本専門店、ブックハウスカフェ

    先日5/5にオープンとなった神保町のブックハウスカフェ。オープン当日と直後はお祝いに駆けつける人たちでお店のみなさんもいろいろと大変だろうからと思い、すぐにも駆けつけたいのをがまん。日の昼休み、やっと訪ねてきましたよ。 ↑店頭にはたくさんのお祝いの花が。お祝いの花は、店内にもたくさんありましたよ。 神保町は夜が早めの店が多いんですが、ブックハウスカフェは、平日は夜11時までと遅めの営業です。しかも、アルコール類も飲めるようです。「一杯やりながらの読書が好きな派」にはうれしいニュースですよね。仕事帰りに寄って、を片手に、一杯飲んでから帰るというのにぴったりの店が神保町に登場したわけです。しかも、ブックハウスカフェは、地下鉄の出口、A1のすぐそばですからね。多少酔っ払っても、帰りも安心です(笑)。 メディアにもすでに取り上げられているようです。「また絵に会えるよ 一度は閉店 スタッフ残っ

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    trclibgw 2017/05/10
  • 空犬通信 『移動図書館ひまわり号』の夏葉社島田さん講演会終了後に、本物の移動図書館車を見てきました【更新】

    今日は先日の記事で紹介した夏葉社島田潤一郎さんの講演会に参加してきました。 会場は、三鷹図書館館。島田さんの人柄全開のあたたかいトークに、会場からは時折笑い声も漏れ、終始、なごやかな雰囲気に包まれた講演となりました。自社立ち上げの経緯、これまでの出版活動のことはもちろん、のこと、屋さんのこと、図書館のことなど、幅広い話題をカバーした講演で、島田さんのを読んでいるのはもちろんのこと、プライベートでも話を交わす機会の多い当方のような身にも楽しめるものでしたから、初めての方にはさぞ聞き応えのある、印象的なものとなったのではないでしょうか。 会場は熱心な聴き手の方でいっぱいになっていました。知り合いの顔もちらほら。お近くに住むライターの北條さん、プーの森の野村さん、以前当方企画のイベントに来てくださった現&元三鷹図書館の方々、それに、ツイッターでつながっている書店員さん(お一人はなんと奈良

    空犬通信 『移動図書館ひまわり号』の夏葉社島田さん講演会終了後に、本物の移動図書館車を見てきました【更新】
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    trclibgw 2016/09/12
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