ブックマーク / www.gentosha.jp (5)

  • 物語を「自分が」語り継ぐために図書館はある?|北極かえるのコモンロー日誌|吉村静

    移民大国カナダのユニークな制度「コモンロー」を利用し、2019年、永住権を取得したひとりの日人女性がいます。「自然に囲まれた土地で、自分らしく生きたい」と日を飛び出し世界中を旅したすえに、彼女はなぜカナダを選んだのか? カナダでの暮らし、コモンローって何? 生き方の選択肢を探る連載です。[アイコンデザイン / 永井あゆみ] バックナンバー 選択してください 冬は-40℃…極北への引越しはUnkno...4年ぶりに"あの訪問者"が出現!強烈な熱...マンゴーと散歩する日々~みんなでお世話し...カナダ先住民の悲しい歴史…初の「ランド・...合言葉は「車を減らし、お尻を増やそう!」...バンクーバーでワクチン接種してきました!ガーデン生活2年目は「もらう側」から「あ...カナダで痛感した「クリティカル・シンキン...極北でアートを学ぶために引っ越すことにし...長い冬を越えた小さなガーデン

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    trclibgw 2020/03/30
  • 本と賞|本屋の時間|辻山良雄

    つい先日、出版界における年に二回の大型イベント、「芥川賞」「直木賞」の発表が行われ、芥川賞は沼田真佑さんの『影裏』(文學界5月号)、直木賞には佐藤正午さんの『月の満ち欠け』(岩波書店)がそれぞれ選ばれました。 毎回、受賞作が決まるひと月前には候補作が発表されますが、個人的にどの作家が取ってほしいという思いとともに、屋としてはどの作品が受賞すれば売り上げが一番上がるのかを、ひそかに考えています。大型書店では、どの作品が受賞しても良いように、事前に少しずつ在庫を持っておくこともあり、発表前からその準備は着々と行われています。 の世界では芥川賞・直木賞以外にも、〇〇賞と名のつくものは、各ジャンルにあります。文豪の名を冠したものなら三島由紀夫賞、谷崎潤一郎賞、山周五郎賞など、学術書なら、サントリー学芸賞、えほんならMOE絵屋さん大賞、コミックならマンガ大賞や手塚治虫文化賞……。最近では全国

    本と賞|本屋の時間|辻山良雄
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    trclibgw 2017/08/03
  • 本の置き場は朝の1時間で決まる 〜品出しの実際・前編〜|本屋の時間|辻山良雄

    ほとんどの屋には取次と呼ばれる問屋から、(1)店で売れたや、後から気が付いて注文した、(2)その日に発売になった新刊が毎朝届きます。荷物の量は店の大きさや売上により様々ですが、Titleは小さな店ですので、が入っている箱は平均すれば一日に4~5箱くらい、雑誌が入っているビニール包みが2~3個くらいというところです。 一つ一つの箱を開けていく時は、何年この仕事をしていてもドキドキするものです。その日に発売になった新刊の箱を開けると、はじめて目にするがピカピカ光って出できます。そのの装丁や持っている雰囲気をそこで確かめ、「Titleで売れるかどうか」を判断しながら、置き場所を決めていくのです。 その時には今日入ってきたと、今まで発売になったそれに類似する(著者や出版社、内容から思い浮かべます)とを比べます。A:「どう考えてもこれは売れるよね」というは、入ってすぐの目立つ平台

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    trclibgw 2017/06/19
  • その昔〈客注〉をとるのが嫌でした|本屋の時間|辻山良雄

    Titleは小さな屋ですので、当然世の中に出ているのすべてを置いている訳ではありません。しかしどんなに大きな店やネット書店でも、その時たまたま売り切れていたり、様々な理由から取り扱いができない出版社のも多いので、すべてのを揃えるということは〈夢〉に近い話だとも言えます(限りがある店頭だからこそ、そこに何を置くかという面白味が生まれてきます)。 「このの在庫はありますか」と聞かれた時、ない場合はそれで終わらせてはいけません。問屋の在庫を調べ、問屋に在庫があるに関しては到着予定の日付もわかりますので、「ご注文頂ければ、明後日入る予定です」と入荷の日付までお伝えするようにしています。日付がわかれば安心するのか、急いでいたり遠くから来ている人以外は、大概注文してくれます。「読みたい」という気持ちを損なわなければ、そこまですぐでなくても構わないという方は、案外多いのではないでしょうか。

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    trclibgw 2017/05/01
  • この時代に狂気の沙汰!?新雑誌『小説幻冬』、10月27日に創刊します!|幻冬舎ニュース

    幻冬舎ニュース 2016.10.19 公開 ポスト この時代に狂気の沙汰!? 新雑誌『小説幻冬』、 10月27日に創刊します! 文芸誌創刊の話が持ち上がったのは、約一年前。 時代に逆行するかのような、紙の文芸誌(しかも月刊)。 編集長は雑誌経験ほとんどなし。 さらには、異常に少ない編集部の人数。 だけど、それこそが幻冬舎です。 足りないものは、智恵と根性と情熱でカバー。 今読まれる文芸誌とは何か? 紙であることの意味は? 強みは? 考えて考えて考え続けて、 こっそりと泣いたり笑ったりしながら思ったこと――。 僕らは小説が好きなんです。 活字の面白さをみなさんと共有したい。 だからやります、紙の月刊文芸誌。 その名も、「小説幻冬」。 社名を冠したからには、一歩も引けません。 創刊号の発売まで、もうまもなく。 これから、幻冬舎Plusで『小説幻冬』の魅力や制作秘話など たっぷりお伝えしていきま

    この時代に狂気の沙汰!?新雑誌『小説幻冬』、10月27日に創刊します!|幻冬舎ニュース
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    trclibgw 2016/10/20
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