Q.1月下旬に中津川市立図書館の前を通ったら、いつも開館している曜日なのに休館日でした。図書館のホームページを確認すると「蔵書点検」で休館日とのことで、何日も休みになることに驚きました。点検と聞くと何だか大変そうな作業ですが、蔵書点検ではどんな作業をするんですか。教えてください。 (中津川市・40...
![図書館の休館日って何してる?「蔵書点検」は重大イベント | 岐阜新聞Web](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/8e06ee88857ed7724e13a4799cfd5f7cfd79315d/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fwww.gifu-np.co.jp%2Fnews%2Fassets_c%2F2021%2F02%2F20210215085740-872894ac-thumb-640x480-26636.jpg)
新型コロナウイルスの感染拡大に伴って公立図書館の多くが閉館し、大型商業施設に入る書店なども休業を余儀なくされている。そんな中、郊外や小規模の書店などは、顧客や従業員を感染から守る対策を施しながら、外出自粛で高まる読書ニーズに応えていこうと、厳しい経営環境下でも営業を続けている。 新型コロナウイルス特措法に基づく緊急事態宣言を受けた県の休業要請では、書店は社会生活を維持する上で必要な施設とし、適切な感染防止策を行いながらの営業が求められている。 岐阜市鷺山東の自由書房ブックセンター鷺山店では、店の出入り口に手指の消毒液、レジには飛沫(ひまつ)防止のためのビニールカーテンを設置して営業を続ける。3月末から入り口付近の棚に新型コロナの解説書など関連書籍を20冊ほど集めたコーナーを設け、市民の関心の高まりに対応している。 辻武浩店長(53)は「来店者数は減っているが、購入単価は上がっている。一度に
岐阜県が19日までの約2週間、県直営施設などの臨時休館を決めたことを受け、施設周辺の店舗からは「客が減る中で(経営が)さらに苦しくなる」などと先行きを懸念する声が聞かれた。 岐阜市宇佐の県図書館は20日まで臨時休館する。3日は建物入り口に休館を知らせる掲示板が置かれた。岐阜薬科大3年生(23)=同市=は「突然のことで驚いた。延期された授業開始までの時間を活用するため、一度に借りられる限度まで借りたい」と話した。 同じく休館が決まった高山市八軒町の高山陣屋。普段は野菜や民芸品などを扱う陣屋前朝市も多くの観光客が訪れており、打撃は大きい。高山陣屋前朝市組合の樋口義孝組合長は「今でもかなり減っており、さらに苦しくなる」と漏らす。朝市を閉めることは考えていないが、「個人単位で店を閉める人が出るかもしれない」と話す。 県直営施設がない地域でも影響を懸念する声が広がる。中津川市馬籠の馬籠観光協会の大脇
新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐため、小中高生を対象に閲覧など一部サービスの休止を知らせる案内=瑞浪市土岐町、市民図書館 新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、岐阜県内でも公立図書館の臨時休館が広がる中で、東濃5市にある公立図書館5館はいずれも開館を継続している。学校の休校措置に伴い、家庭で読書をして過ごす子どものためにも、各館は感染対策に知恵を絞っている。 瑞浪市民図書館は26日まで、小中高生が学習室を利用したり、書架で閲覧したりするのを禁止するなどの措置を取ったが、パソコンやスマートフォンで希望の本を予約すれば、カウンターで受け取れる。予約はカウンターでもできる。小学1年と年中の娘、夫と訪れた自営業の女性(45)=同市=は館外で子どもに待っていてもらい、子どもが希望する本を探した。「長い休みなので多めに本を借りた。一緒に本を探せないのは残念だが、借りられるだけで助かる」と喜んだ。 恵那
岐阜県大垣市は、市図書館のシステムを民間のIT企業が運営するサイト「読書メーター」と連携させて、図書館で読んだお気に入りの本をサイト上に登録することができるサービスを県内の市で初めて開始する。利用者は自身の読書歴を把握でき、より読書を楽しめる効果が期待できるという。 システム変更委託料として10万円を計上した。サービスを利用するには読書メーターのサイトにニックネームとメールアドレスの登録が必要。サービスでは市図書館のホームページ内のマイページから登録したい本が選択できるほか、登録した本の数から読書量をグラフで管理すること、読んだ本の感想文の投稿などが可能になる。 導入は6月を予定。市がこれまで実施してきた、手書きで読書記録を残すことができる大人向けの「読書手帳」や子ども向けの「読書ノート」の配布は継続する。
岐阜市立図書館は27日から、岐阜県山県市在住の絵本作家高畠純さんがデザインしたオリジナルマグカップを、同市司町のみんなの森ぎふメディアコスモス2階の市立中央図書館で販売する。図書館のブランドイメージを高める商品の第2弾として、3種類計300個を用意した。価格は1個1500円(税込み)。 読書をする書斎にはコーヒーなどの飲み物が欠かせないとし、書斎関連の商品を扱おうとマグカップの販売を企画した。高畠さんは「だれのじてんしゃ」でイタリアのボローニャ国際児童図書展グラフィック賞などを受賞。著作は300冊以上あり、図書館でも人気が高いという。図書館のイベントに出演している縁もあり、今回、デザインを依頼した。 カップは手作り感のある楕円(だえん)形の独特な形状で、著作で多くの動物たちを描いてきた高畠さんが、キリンやペンギン、犬の3種類のイラストをカップに張り巡らすように描いた。それぞれ本の絵も添えら
長良川に生息する鮎や鵜飼のほか、和傘やちょうちんなど長良川流域の伝統工芸品を紹介する企画展「清流長良川-鮎を育む自然と文化」が18日、岐阜市宇佐の県図書館で始まった。鮎の標本やウミウの剥製、本美濃紙の実物など主に県博物館が所蔵する約50点が展示されている。3月15日まで。 世界農業遺産「清流長良川の鮎」の魅力を知ってもらおうと、県博物館と県図書館が合同で企画。鵜飼など鮎の伝統漁業が今に引き継がれていることをパネルと標本、レプリカで紹介するコーナーや、岐阜市で生産が盛んな岐阜提灯(ちょうちん)や岐阜和傘、岐阜団扇(うちわ)の実物、美濃和紙の原料となるコウゾの乾燥標本などが並ぶコーナーもある。 河川ごみの増加や鮎の漁獲量の減少、外来魚の存在など長良川を取り巻く環境変化について問題提起するコーナーもある。県博物館の学芸員説田健一さん(53)は「世界農業遺産に指定された長良川が身近にあることを誇り
岐阜県図書館(岐阜市宇佐)が電子書籍を利用できる新サービスを開始した。学術書や専門書を中心とする紀伊國屋書店の電子図書館「KinoDen」を活用。電子書籍サービスの導入は東海地方の県立図書館で初めてという。 利用できる電子書籍は、ビジネスや健康、医療、法律の専門書、辞書など700冊以上あり、パソコンやスマートフォンを使って24時間、無料で閲覧できる(通信料は自己負担)。 1冊につき1人だけ利用できるが、2人目以降も試し読みはできる。一定時間操作をしないと自動的に閲覧をやめる。全文から言葉を検索できるほか、しおりを挟んだり、マーカーで書き込んだりできる。 7月初旬からサービスを開始し、およそ1カ月で1300件以上の利用があった。 実際の県図書館の利用者は岐阜、西濃地域に住む人が中心だが、電子書籍は遠隔地からいつでも利用できる。県図書館の担当者は「使い方の幅が広く、より多くの人に県図書館に親し
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く