Appleが発表した1〜3月期の決算は、売上高が246億ドル(前年同期比83%増)、純利益60億ドル(前年同期比95%増)。その企業規模からすると信じられないような急成長を続けていることがわかった。 次のグラフは、製品別の売上高をあらわしたもの。 【出所: Sillion Alley Insider 元記事】 特にiPhoneの貢献が顕著で、最新四半期では売上の約50%をカバー。特にこの伸びを見ると、リデザインされたiPhone4(2010年6月発売)により再加速した様子が伺える。 なお、米国においては、独占契約が続いていたAT&Tに加え、2月10日からVerizonがCDMA対応のiPhone4を販売しはじめた。1〜3月期の新規ユーザー数(Activate数)では、AT&Tが360万台(前年同期比23%)、Verizonが220万台、販売期間を考えるとほぼ互角の結果となっている。悪評高か
AppleのCOO(最高執行責任者)ティム・クック氏は4月20日の決算発表会で、iPadの売り上げが同社の社内予測を上回ったこと、需要に対処するために生産を増強することを示唆した。 クック氏はまた、タブレットPCという新しいコンシューマー製品市場で足掛かりを築くために、iPadを「積極的」な価格設定にしたことも認めた。「ほかの製品でやってきたのと同じように、先発者利益を生かしたい」 Appleは「生産能力を増やしており、今後の状況を見ていく」とクック氏は付け加えた。「少なくとも初めは、需要の大きさに衝撃を受けた」 だが同氏は、カメラモジュール付きとうわさされる次期版iPadや、最近流出したとされる第4世代iPhoneの試作機に関する新たなニュースなど、今後のApple製品についてはコメントを避けた。「ライバルを手助けするつもりはない。だから(その質問には)答えない。今後の新製品には自信を持
前の記事 「iPadを買うかどうか」決定のためのフローチャート 「ビートルズ名曲冒頭の音の謎」に音楽編集ソフトが挑戦 次の記事 PSPやDSからシェアを奪うiPhone:1年で4倍に成長 2010年3月31日 IT コメント: トラックバック (0) フィードIT Chris Foresman 携帯電話調査会社の米Flurry社は、携帯型ゲーム市場に対する米Apple社の影響を測定するという試みを行なった。その調査結果によると、『iPhone』ゲームは現在、米国における携帯型ゲーム・ソフトウェアの全売上のおよそ5分の1を占めているという。 Flurry社では、市場調査会社の米NPD Group社がまとめた売上高を使用し、携帯型ゲーム市場におけるiPhoneゲームの売上シェアについて、2008年の5%から、2009年には19%に増加したと概算している。同期間におけるソニーの『プレイステーショ
噂されているAppleのタブレットの外観や機能については、これまで多くの憶測がなされてきた。だが、RBC Capital MarketsのアナリストMike Abramsky氏は、米国時間1月27日に発表されると見られるこの機器が、Appleにもたらし得る売り上げを予測している。 AppleInsiderの記事によると、Abramsky氏はタブレット1台の販売価格を600ドルと予測しているという。この価格だと、初年度に500万台が売れるという「基本の」シナリオで、Appleの売り上げは28億ドルも伸びることになる。 もちろん、昨今では新製品を発売する際に価格がどれだけ重要かということは誰もが知っている。そこで、Abramsky氏はほかに2つのシナリオを示した。もしAppleがタブレットを800ドルで販売すれば、販売台数は100万台で、売り上げは7億7700万ドルとなるだろう。 ここでは、価
米Gartnerによれば、AppleのApp Storeに端を発する一連のスマートフォン向けアプリ市場の盛り上がりは、2013年にはダウンロード数にして現在の5倍、売上規模でも4.5倍の水準に達するという。また、このデータを基にした米Ars Technicaによる推測によれば、2009年のモバイルアプリ市場におけるAppleのシェアは99.4%の水準に達する可能性があるという。 Gartnerが発表したモバイルアプリ市場動向調査(単位は百万) 年 ダウンロード数 総売上 2009年 2,516 4,237.80ドル 2010年 45,07 6,770.40ドル 2011年 21,646 29,479.30ドル 上記はGartnerが1月18日(英国時間)に発表したモバイルアプリの市場動向予測だ。それによれば、2010年にユーザーがアプリ購入に費やす金額は62億ドルに上り、それ以外の広告から
「iPhone」が売れている。iPhoneの販売台数に関しては、きちんとしたアナウンスはされていないが、アップルの公式発表から掴むことができる。2009年6月のWWDCで、アップルはApp Storeで販売しているアプリケーションを利用可能な端末の累積販売台数が、4000万台を超えたとしている。これには、iPhoneだけでなく「iPod touch」も含まれるわけだが、実のところ2500万台以上がiPhoneなのだ。 アップルの四半期ごとの業績発表を小まめに見ていくと、足し算でその数値が明らかになってくる(何か勘違いがあればお知らせください)。同社の決算期は10月で、少々わかりにくい部分があるので、以下の表では、×~△月期と書き換えてある。 これに、2009年7月の「iPhone 3GS」の数値を加えると、全世界の累計iPhone販売台数はザッと3000万台ではないかと思える。iPodはホ
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