モバイル広告関連のサービスを提供する米フルーリー(Flurry)が米国時間31日、iOSアプリとAndroidアプリに表示される広告についてのレポートを発表した。それによると、スマートフォン向けアプリの利用が急拡大した結果、米国市場ではすでにモバイルアプリの広告在庫量が、オンライン・ディスプレイ広告全体の出稿金額を超えるレベルに達しているという。 [出典:Flurry] この調査では、Flurryが利用状況などを追跡する約10万種類のアプリから得られたデータを分析。その結果、アプリベースのモバイル広告在庫量はCPM=2.5ドル換算で計算した場合、今年1月の3億ドルから12月には10億ドルに増加する見込みであることがわかったという。なお、この話題を採り上げたVentureBeat記事によると、米国のオンラインディスプレイ広告の出稿金額は年間120億ドル強。またモバイル広告の市場規模については