目標リクエスト毎秒は 発行するリクエスト総数/総秒数 です。よって、JMeterのMaster-Slave構成の負荷試験においては、これらの変数の関連を次のように表現できます。 [latex] RPS = \frac{Slaves \cdot Threads \cdot Loop}{RampUp} [/latex] このうち、目標リクエスト毎秒(RPS)は今回の前提で固定値になります。また、ほとんどのケースではスレーブ台数(Slaves)とRamp-Up期間(RampUp)があらかじめ決まっていると思います。 その場合には、未知数がスレッド数(Threads)とループ回数(Loop)のみになります。これらの値は次の式で表現できます。 [latex] Threads = RPS \cdot \frac{RampUp}{Slaves \cdot Loop} [/latex] [latex] L
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