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ブックマーク / p2ptk.org (48)

  • AIの生産性劇場――生産性向上を謳うAIが職場の生産性を下げる | p2ptk[.]org

    以下の文章は、コリイ・ドクトロウの「AI’s productivity」という記事を翻訳したものである。 Pluralistic 子供を連れてニュージーランドにの出版ツアーに出かけた。その際、スーパーマーケットに子供の目線の棚からお菓子をすべて撤去した特別な通路があることを知って心底感心した。なんてすばらしいアイデアだ! それに関連する話として、世界各国が子供向けの広告を規制している。その理由は主に2つ。 子供は決して愚かではないが、経験が不足していて、それゆえ騙されやすい。 子供には自分のお金がないので、広告で見たものを手に入れるには親にねだるしかなく、これが子供向け広告の規制を求める自然な支持基盤(ねだられる親たち)を生み出す。 騙されやすい人々を標的にして、他の人々を虐げたり苦しめたりするよう仕向ける広告は、とりわけ腹立たしい。例えば、AIはあなたの仕事を絶対に、間違いなくこなせな

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  • 独占企業を擁護して巨額の報酬を得る経済学者たち | p2ptk[.]org

    以下の文章は、コリイ・ドクトロウの「Academic economists get big payouts when they help monopolists beat antitrust」という記事を翻訳したものである。 Pluralistic 40年にわたる企業犯罪の横行の末、新たな保安官、ジョナサン・カンターが登場した。彼はバイデン政権により司法省反トラスト局局長に任命され、過去2年半で170件もの「重要な反トラスト訴訟」を監督してきた。その集大成として、Googleが違法な独占企業であると裁判所で判決が下された。 https://pluralistic.net/2024/08/07/revealed-preferences/#extinguish-v-improve カンターの仕事は驚異的であると同時に、時代の要請に応えるものでもある。カンターは最近、フォーダム大学ロースクール競

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  • FTC報告書が暴く「暴走する商業的監視の実態」 | p2ptk[.]org

    以下の文章は、電子フロンティア財団の「FTC Report Confirms: Commercial Surveillance is Out of Control」という記事を翻訳したものである。 Electronic Frontier Foundation 連邦取引委員会(FTC)の最新報告書は、EFFが長年警鐘を鳴らしてきた事実を裏づけている。テック大手は私たちの個人情報を広範囲に収集・共有することで、オンライン行動ターゲティング広告ビジネスを推し進めている。FacebookやYouTube、X(旧Twitter)など9つのソーシャルメディアと動画プラットフォームのデータ慣行に関する4年間の調査結果は、商業的監視によってユーザのプライバシーコントロールが著しく制限されている実態を浮き彫りにした。調査対象企業すべてが同様のプライバシー侵害を行っているわけではないが、結論は明白だ。企業はプ

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  • オフィス回帰と4日間放置された職場での死 | p2ptk[.]org

    以下の文章は、コリイ・ドクトロウの「Return to office and dying on the job」という記事を翻訳したものである。 Pluralistic Wells Fargoの従業員、デニーズ・プルドムが、勤務するアリゾナ州テンピのオフィスのデスクで亡くなった。それから4日間、彼女が亡くなっていたことに誰も気づかなかった。皮肉なことに、同社の経営者たちは「対面でのチームワークの大切さ」を理由に、オフィス勤務の義務化を推し進めていた。 8月の出来事だ。現在、Wells Fargo Unitedは彼女の死に関する声明を発表した。その内容は、Wells Fargoが従業員に対して行う冷酷かつ選択的な監視への怒りで満ちている。 https://www.reddit.com/r/WellsFargoUnited/comments/1fnp9fa/please_print_and_t

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  • で、PBMっていったい何なんだ? | p2ptk[.]org

    以下の文章は、コリイ・ドクトロウの「What the fuck is a PBM?」という記事を翻訳したものである。 Pluralistic 末期資主義がしぶとく生き延びているのは、その巧妙な防衛システムのおかげだ。これを葬り去るには、まずその防衛システムを破壊しなければならない。中でも「退屈の盾」は、死に体の資主義者たちが振りかざす最強の防具だ。だからこそ、正面からぶち壊す価値がある。 この「退屈の盾」というのは、ダナ・クレアが名付けた秀逸な表現だ。要するに、あまりにも退屈すぎて頭に入らない、記憶に残らないものを指す。金融業界では「MEGO」(目が曇るMy Eyes Glaze Over)とも呼ばれている。あえて複雑にこねくり回した金融取引のことで、頭のいい連中でさえ、その絡まった糸を解くのに四苦八苦している。我々凡人は、分厚い目論見書を両手で持ち上げ、「こんな大きな糞の山なら、下に

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  • アンチチート、ゲーマー、そしてCrowdstrikeの惨事――チートへの嫌悪はすべてを凌駕する | p2ptk[.]org

    以下の文章は、コリイ・ドクトロウの「Anti-cheat, gamers, and the Crowdstrike disaster」という記事を翻訳したものである。 Pluralistic 政治には連合が必要であり、連合は脆弱である。優れた政治とは、しばしば対立する連合を分断し、さらには相手の連合の一部を自陣に取り込むことである。 1964年の公民権法成立後の米国における「再編成」を考えてみよう。当時、「ディキシークラット」(南部民主党)が大挙して共和党に鞍替えした。あるいは、2016年(そして緩やかではあるが2020年にも)、民主党の牙城だった「ラストベルト」の有権者の多くがトランプに投票した。 連合の再編成は、良くも悪くも政治を変える。ナオミ・クラインは2023年の必読書『ドッペルゲンガー』で、リベラル派がプログレッシブ連合から左派を排除し、その結果右派が労働者層を取り込んでトランプ

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  • 「子どもオンライン安全法」がもたらすネット検閲が中絶へのアクセスを脅かす | p2ptk[.]org

    以下の文章は、電子フロンティア財団の「KOSA’s Online Censorship Threatens Abortion Access」という記事を翻訳したものである。 Electronic Frontier Foundation 中絶が禁止または厳しく制限された22の州の住民にとって、インターネットは文字通り命綱となっている。ケアを受けられる場所や方法、中絶資金へのリンク、法的リスクを回避する方法など、ネット上には不可欠な情報が存在している。活動家たちはオンラインで組織化とコミュニティ構築を行い、リプロダクティブヘルスケア団体はそれを活用して貴重な情報を提供し、支援を必要とする人々とつながっている。 しかし今、共和・民主両党の議員たちが、若者をこれらの重要なヘルスケアリソースから遮断し、成人と子ども、双方のオンラインでの中絶情報を抑制しかねない連邦法の制定を積極的に推し進めている。

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  • デジタル時代に求められるIDシステムのあり方 | p2ptk[.]org

    以下の文章は、Access Nowの「Why we need tailored identity systems for our digital world」という記事を翻訳したものである。 Access Now デジタルアイデンティティ[ID:身元確認]システムは、国連の持続可能な開発目標16.9にある「すべての人に法的なアイデンティティを」という目標を実現する手段として注目されている。この目標は、世界人権宣言と市民的及び政治的権利に関する国際規約が掲げる「すべての人が法の前に人として認められる権利」を後押しするものだ。その根底には、自身の身元を認められることは個人の権利だという考え方がある。 ところが、デジタル時代の到来により、「身元」の概念は大きく様変わりした。かつては紙の台帳に記録された静的な情報に過ぎなかったものが、今やさまざまなデジタルプラットフォームやシステム、機関と相互作用

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  • ブラジルはいますぐXのブロッキングを撤回せよ | p2ptk[.]org

    以下の文章は、Access Nowの「Access Now condemns the suspension of X in Brazil」という記事を翻訳したものである。 Access Now 2024年8月30日、ブラジル最高裁のアレシャンドレ・デ・モラエス判事は、数ヶ月に及ぶ法的な対立の末にXの利用停止を命じた。ことの発端は4月、裁判所が複数のXアカウントについて、虚偽情報の拡散や民主主義への攻撃を理由に凍結を命じたことだった。X社がこれに応じなかったことから、裁判所は罰金を科し、同国の法定代理人の投獄も辞さない構えを見せた。X社は罰金の支払いを拒否して、ブラジル国内オフィスの閉鎖を選択し、最終的に、ブラジル国内で同プラットフォーム全体がブロッキングされるに至った。9月2日には、第一法廷の判事たちが全会一致でモラエス判事の判断を支持した。なお、裁判の詳細は非公開とされており、全容の把握

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  • Viceは死ぬべくして死に、404 Mediaは生まれるべくして生まれた | p2ptk[.]org

    以下の文章は、コリイ・ドクトロウの「Vice surrenders」という記事を翻訳したものである。 稿はVice Mediaの崩壊について書かれたコラムだが、Viceの崩壊により生み出された404 Mediaについては、WirelessWire Newsに掲載された論考「ジャーナリスト自身が運営する404 Mediaにみる『オルタナメディア』の可能性」が大変に面白かったので、ご一読をおすすめしたい。 Pluralistic Viceは、まさに自らの生き様そのままに死んだ。より狡猾な捕者にだまされ続け、その一方で自らの捕能を、自社の愚かな経営陣以上に騙されやすい者たちに向け続けた。安らかに眠れ。あのViceはもういない。 Viceを知らない人のために説明しよう。Viceはカナダ発メディアのサクセスストーリーだった。一握りのヒップスターたちが立ち上げた企業で、その創設者の一人は後にP

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  • 自由市場から“自由”を奪い、クリエイターを捻り潰すAppleとかいうクソ企業 | p2ptk[.]org

    以下の文章は、コリイ・ドクトロウの「Apple vs the “free market”」という記事を翻訳したものである。 Pluralistic Patreonの全アーティスト、パフォーマー、クリエイターは、まもなく総収入の30%を失うことになる。その金額は、地球上で最も価値のある企業、Appleの手に渡る。Appleはクリエイターの作品に一切貢献していないが、その対価の3分の1を横取りするのだ。 https://news.patreon.com/articles/understanding-apple-requirements-for-patreon なぜこんなことが可能なのか? 「メタクソ化(Enshittification)」したからだ。 https://pluralistic.net/2024/01/30/go-nuts-meine-kerle/#ich-bin-ein-brat

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  • またしてもプライバシーより自社の利益を優先したGoogle――サードパーティークッキー廃止を撤回 | p2ptk[.]org

    以下の文章は、電子フロンティア財団の「Google Breaks Promise to Block Third-Party Cookies」という記事を翻訳したものである。 Electronic Frontier Foundation 先週、Googleは方針を転換し、Chromeでサードパーティクッキーをブロックするという長年の約束を撤回した。この決定は、ユーザのプライバシーに悪影響を及ぼす一方、Google自身のビジネスには大変に都合がいい。サードパーティクッキーは、企業が監視や広告ターゲティングを目的として、広範囲に及ぶユーザのオンライン活動を詮索できるトラッキング技術だ。これらのクッキーがもたらす消費者への悪影響は長年にわたって詳細に記録されていて、SafariとFirefoxはすでに2020年からサードパーティクッキーをブロックしている。Googleもこの事実を認識しており、20

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  • 「脱メタクソ化か、死か」 | p2ptk[.]org

    以下の文章は、コリイ・ドクトロウの「“Disenshittify or Die”」という記事を翻訳したものである。 Pluralistic 先週末、ラスベガスで開催されたDefcon 32に参加し、トラック1で「脱メタクソ化か、死か! ハッカーはいかにして計算手段を掌握し、クソボスたちのメタクソ化への飽くなき強欲に対抗する新しき良きインターネットを構築できるか」という単独講演を行う光栄な機会を得た。 https://info.defcon.org/event/?id=54861 これは昨年の講演「インターネットのメタクソ化(Enshittification)を止める大胆な計画」の続編で、その講演でのプラットフォームの衰退(「メタクソ化」)に関する私の分析には多くの国際的な関心が寄せられた。 https://www.youtube.com/watch?v=rimtaSgGz_4 Defcon

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  • 「プロジェクト2025」の真の戦術的意義 | p2ptk[.]org

    以下の文章は、コリイ・ドクトロウの「The true, tactical significance of Project 2025」という記事を翻訳したものである。 Pluralistic あなたも「プロジェクト2025」についていろいろと耳にしているだろう。トランプが大統領当選後になすべき行動を示したヘリテージ財団のロードマップ、それがプロジェクト2025だ。ヘリテージ財団が米国の権威主義プロジェクトの中核を担ってきたことからわかるように、あなたの想像通りのひどく恐ろしい内容となっている。 https://www.project2025.org だが、プロジェクト2025に関するほぼすべての報道や論評は、その質を大きく見誤っている。私が見た中で、プロジェクト2025の真の重要性を即座に理解した作家は「The American Prospect」のリック・パールスタインただ一人だ。パール

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  • 国連サイバー犯罪条約がもたらす最悪の悪夢 | p2ptk[.]org

    以下の文章は、コリイ・ドクトロウの「Holy CRAP the UN Cybercrime Treaty is a nightmare」という記事を翻訳したものである。 Pluralistic 国連の専門機関にNGO代表として参加した長年の経験から学んだことが一つあるとすれば、国連の条約は危険で、権威主義国家と貪欲なグローバル資家の不道徳な同盟に利用される可能性があるということだ。 私の国連での仕事のほとんどは著作権と「補助的著作権」に関するものであり、戦績は2勝0敗だった。ひどい条約(WIPO放送条約)を阻止し、素晴らしい条約(著作物へのアクセスに関する障害者の権利に関するマラケシュ条約)の成立を手伝った。 https://www.wipo.int/treaties/en/ip/marrakesh ひげを剃ってスーツとネクタイを着てジュネーブに行く必要がなくなってから何年も経つが、それ

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  • 自動車メーカーは顧客の運転データをデータブローカー/保険会社に販売するな | p2ptk[.]org

    以下の文章は、電子フロンティア財団の「Car Makers Shouldn’t Be Selling Our Driving History to Data Brokers and Insurance Companies」という記事を翻訳したものである。 Electronic Frontier Foundation 週末のヨセミテへのドライブで、あなたは何度かアクセルを踏みこんだかもしれない。あるいは、予約した病院に向かう途中に急ブレーキを踏んだかもしれない。もしあなたの車にインターネット機能、GPSトラッキング、OnStarが搭載されているなら、車はあなたの運転履歴を知っている。 そして我々は今、あなたの自動車保険会社もそれを知っているかもしれないということを知った。 先日のニューヨーク・タイムズ紙の記事で、カシミール・ヒルは、このような日常的な車の使用状況から、あなたの運転習慣と行動デ

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  • 陰謀論と認識論的危機:専門家の議論はわからなくても、制度が腐敗していることはわかる | p2ptk[.]org

    以下の文章は、コリイ・ドクトロウの「Conspiratorialism and the epistemological crisis」という記事を翻訳したものである。 Pluralistic 去年、エド・ピアソンはシアトルからニュージャージーまでアラスカ航空で飛ぶ予定だった。彼は機内に乗り込んだが、それから客室乗務員と緊迫した話し合いを行い、ボーイングの元上級エンジニアとして、737 Maxではない機体を指定してその便を予約したのだと説明した。 https://www.cnn.com/travel/boeing-737-max-passenger-boycott/index.html 彼が737 Maxに乗ることになったのは、アラスカ航空が運航上の理由から、その便の機体を変更したためだった。大陸を横断をするのにその機体は安全ではないと感じ、機内から降ろしてもらうよう求めた。荷物を降ろしても

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  • 「表現の自由」の名のもとに誰かの表現が抑圧されるなら、それは「自由な表現環境」と言えるのだろうか | p2ptk[.]org

    以下の文章は、電子フロンティア財団の「Speaking Freely: Ethan Zuckerman」という記事を翻訳したものである。 Electronic Frontier Foundation インタビュアー:ジリアン・ヨーク イーサン・ザッカーマンはマサチューセッツ大学アマースト校の教授で、公共政策、コミュニケーション、情報学を担当している。彼は現在、Institute for Digital Public Infrastructureという新しい研究センターの立ち上げを進めている。長年にわたり、彼はテックスタートアップ(Tripod.com)や非営利団体の創設者(Geekcorps.org)、共同創設者(Globalvoices.org)として活動し、その間一貫してブロガーでもあった。 ※ このインタビューは、長さと明瞭さのために編集された。 ヨーク:あなたにとって、表現の自由や

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  • セックスワーカーを危険に晒す反ポルノ戦争 | p2ptk[.]org

    以下の文章は、openDemocracy の「How a war on porn is endangering US sex workers」という2023年1月11日に公開された記事を翻訳したものである。以前、この記事内容に関連する話をうぐいすリボンのTwitterスペースでお話したので、興味ある方はどうぞ。 今週、セックスワーカーを危険に晒しているとして非難される米国「人身売買防止法」の公聴会が開催される。 2018年に成立した「オンライン性的人身売買仲介防止法(FOSTA)」と「性的人身売買防止法(SESTA)」は、売春や性的人身売買を促進・助長するウェブサイトに責任を負わせるものとして喧伝されてきた。 だが、この法律が実際には人身売買を増やし、セックスワーカーと表現の自由を脅かしていると批判する声もある。 この法律では、ユーザが売春や性的人身売買について言及すると、それをホストする

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  • “設定”を明かすのは控えめに――「もっと欲しい」と思わせ続けるために | p2ptk[.]org

    以下の文章は、コリイ・ドクトロウの「Against Lore」という記事を翻訳したものである。 Pluralistic ジェームズ・D・マクドナルドから学んだ秀逸なライティングのアドバイスがある。ジムは銃に関する膨大な知識を持つ海軍のベテランだが、銃の知識がない人が、ガンマニアから馬鹿にされずに銃について書く方法を教えてくれた。それは、「『modified(改造された)』という言葉をつければいい」ということだ。 例えば、「彼女が引き金を引くと、その反動で改造されたAR-15は彼女の肩にい込んだ。だが彼女はそれを車のドアで受け止め、弾丸の雨が破壊の限りを尽くすさまを見つめていた」といった具合に。 ジムの重要な洞察は、ガンマニアは小説内の銃の描写が正しいか正しくないかが気になってしまい、その間違いを見つけようとする、というものだった。しかし、「modified」という単語を加えれば、その読者

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