一週間のうちまる一日くらいは、「あーあのJavaScriptコードのテストってどうするのがいいかしら?」と考えている。 嘘です。多分45分くらい。 考えている時間の長さはどうでもいいんだけど、JavaScriptのテストは場合によっては中々ややこしい問題に成り得る。DOMなどの外部リソースにタッチすることのない「純JavaScript(オレオレ用語です)」であればブラウザ上であろうとRhino上であろうとNode JS上であろうと(理論上は)テストを動かせるのだが…。 JavaScriptであろうとなかろうと、外部のリソースに依存している(外部のリソースを操作する)コードはそうでないコードよりテストが面倒になる。ファイルR/WやDBの操作などIO系は勿論そうだし、どこかのサーバに何かしらのプロトコルで話しかけるようなコードもしかり。 JSのテストがややこしくなるのは、JavaScriptの
JavaScriptをユニットテスト XUnitの中のひとつとしてJsUnitがあります。 文字通りJavaScriptをユニットテストできるシロモノなのですが、JavaScriptのライブラリが台頭するこのご時世、自らも濃いJavaScriptを書く方も多いのではないでしょうか?実際どんな感じで書いていけるのかTDDと絡めてざっくりとまとめてみます。 テストケースの書き方 今回は引数が空であるかをチェックするisEmpty関数を実装してみることにします。 TDDに習ってまずはテストケースから書いてみましょう。JsUnitのテストケースはhtmlで書きます。例えばこんな感じ。 <!DOCTYPE html PUBLIC "-//W3C//DTD HTML 4.01 Transitional//EN" "http://www.w3.org/TR/html4/loose.dtd"> <html
アプリケーションを開発する上で、避けて通れないもの、それがテストです。とくにブラウザごとの非互換性が大きい Web アプリケーションでは、念入りなテストが必要です。でも、テストはあまり創造的な作業ではないし、やったからといってなにか機能が増えるわけでもない。できるだけ手間をかけずに済ませたいところですね。 そんなわけで、本日は JavaScript 用のテストフレームワークである JsUnit を利用したユニットテストの方法をご紹介しようと思います。 Ruby のユニットテストの記事でも書きましたが、ユニットテストによるテスト・ファースト開発は開発効率の面でも良い影響があります。まだ導入していない方は、ぜひこの機会に使ってみてください。 JsUnit について 今回利用する JsUnit は Java 用の JUnit を参考にして作られた JavaScript 用のユニットテストフレーム
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