4日午後9時半頃、埼玉県鶴ヶ島市脚折町の国道407号で、同県坂戸市塚越、城西大3年長島将大さん(21)の乗用車が中央分離帯に乗り上げて街路灯に衝突し、そのまま対向車線に飛び出して停止した。 後部座席にいた浜松市中区高丘西、会社員岡崎遼さん(21)が胸を強く打って間もなく死亡。同じく後部座席の坂戸市日の出町、会社員中嶋哲さん(21)が脾臓(ひぞう)破裂などの重傷、長島さんと助手席にいた同市の大学生(20)も顔などに軽傷を負った。 西入間署の発表によると、4人は坂戸市内の中学の同級生。長島さんは「飛び出してきた動物を避けようとして急ハンドルを切った」と話しているといい、同署で事故原因を調べている。