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ブックマーク / kaikai00.hatenablog.com (6)

  • マネジメントの観点からの教育再生研究会「教育改革の改革を―教育再生会議への7つの疑問」 - 今日行く審議会

    『世界』6月号2007年 マネジメントの観点からの教育再生研究会「教育改革の改革を―教育再生会議への7つの疑問」より以下一部転載。 1. はじめに 教育改革の議論はどうもかみ合わないものが多い。教育が目指すべき理想の人物像は人により異なり、また学校教育に対する認識も世代間で異なる。自らの体験に基づく個別論や、ワイドショーなどのメディアが伝える教育問題に基づく印象論が、往々にして教育改革の議論のベースになりがちである。教育論議は水かけ論や精神論、神学論争に陥りやすいのだ。自民党教育関係の会議に出ていると、時として個人的な体験談や思い出話をもとに国家の重要政策である教育政策が論じられることに驚く。 また、昨年の教育法改正の審議では、やたらと「愛国心」の扱いばかりが注目され、まるで教育論争よりもイデオロギー論争だった。こういったかみ合わない教育改革論こそが、日教育政策の混乱を招き、ひい

    マネジメントの観点からの教育再生研究会「教育改革の改革を―教育再生会議への7つの疑問」 - 今日行く審議会
  • 教育委員会に関する論文(メモ) - 今日行く審議会

    神田修 「学校の自治と教育委員会の管理権 校務分掌としての「主任」を中心にして」『立正大学文学部論叢』 黒崎勲 「教育委員会論と教育権論」『東京大学教育学部紀要』 小川正人 「アメリカ教育委員会制度と教員の団体交渉権 教員の行政参加と制度改革」『東京大学教育学部紀要』 藤典裕 「アメリカの市政改革と教育委員会制度改革 市支配人と教育長の誕生」『東京大学教育学部教育行政学研究室紀要』 藤典裕 「アメリカの市政改革と教育委員会制度改革(2) 教育長の法的地位の確立」『東京大学教育学部紀要』 藤典裕 「アメリカの市政改革と教育委員会制度改革(3) 市支配人制度の成立と変容」『東京大学教育学部教育行政学研究室紀要』 藤典裕 「アメリカの市政改革と教育委員会制度改革(4) 教育行政の集権化とビジネス型教育長」『東京大学教育学部紀要』 藤典裕 「アメリカの市政改革と教育委員会制度改革(5) 

    教育委員会に関する論文(メモ) - 今日行く審議会
    trinh
    trinh 2008/10/07
  • 議論は尽くされているか 全国学力調査結果公表について - 今日行く審議会

    全国学力調査の結果の公表という問題が最近クローズアップされている。けれども,それに関する報道やそれに対する反応などを見ていると,冷静に議論をしたり,判断することより,耳目を曳くようなパフォーマンスが先行しているように思う。 全国学力調査の結果の公表については,全くと言っていいほど議論がされていない。結果公表のメリットデメリットについては,イギリスやアメリカの事例などを基に議論することができる。けれども,結果を公表すべきとする側,結果の公表すべきではないという側の双方が先行事例について検討をし,議論をするということはほとんど行われていない。また,全国学力調査がなぜ必要なのか。全国学力調査によって明らかになることは何か。など全国学力調査自体の妥当性などを検討し,議論することもほとんど行われていない。 http://d.hatena.ne.jp/kaikai00/20080222/1203613

    議論は尽くされているか 全国学力調査結果公表について - 今日行く審議会
    trinh
    trinh 2008/09/10
    初等教育なんか結果が出るまで凄い時間かかるし、「誰も結果責任はとれない」でFAだと思うが。
  • 排除のための道具か成長を促す仕組みか - 今日行く審議会

    授業公開 根強い抵抗感 この記事では,大学における授業研究が「大学教員にはもともと授業を公開すること」や「同僚に意見を聞く習慣」もなく,根付いていないと指摘している。 でも注目すべきは, 一方、授業研究会がリストラの道具として使われている大学もあるようだ。 ある地方の私立大学の50代の男性教授によると、大幅に定員割れが続いたことを受け、経営陣は数年前、「大学に必要な教員名」を明らかにした。以来、授業研究会では、そこから外れた教員がターゲットにされ、年度初めに決めた授業計画と少しでもずれると学部長らから「授業担当能力がない」と厳しく注意されるようになったという。 こうした内情を明かす男性教授も、所属ゼミの学生の就職がふるわなかったこともあって最近、解雇通告を受けた。 というところだ。 FDや教員免許更新制度,学力テストは来ならば「成長を促す仕組み」のはず。それがいずれも来の趣旨とは異なり

    排除のための道具か成長を促す仕組みか - 今日行く審議会
  • 批判するだけでは何にもならない - 今日行く審議会

    [asin:4845110032:detail] 小野田氏は、この中で次のように述べている。 私は、イチャモンという問題を考えていますが、その裏返しはつねに"連携"です。ごく簡単にいいますと"連携"と"イチャモン"は、オモテとウラの関係なのです。「イチャモンこそチャンス」です。このところをもう一度、教職員の側は、肝に銘じていただきたい。そして保護者のみなさんには、ときとしてトゲトゲしくなるもの言いを、一度、ちょっとそうではないちがうかたちで、「うん?これイチャモンになってえへんかな?そうじゃないかな?」と考えながら、それを反省しながら、きちんと学校に出していく。そして、「なんだったら、私が、あんたの話聞いたげるわ」と学校に不満を持っている人に呼びかける。いま、このを読まれているみなさんにはPTAでそういう役割をされた方も多いと思います。「あんたの悩みを聞きましょう」というかたちで、手を差

    批判するだけでは何にもならない - 今日行く審議会
    trinh
    trinh 2007/06/19
    言うは易く行うは何とやらの典型
  • 教育と心 - 今日行く審議会

    教育の失敗という教育神話 http://d.hatena.ne.jp/kaikai00/20061130/1164862723で紹介した広田照幸氏の論文からの引用。 青少年の起こす事件をすべて「教育の失敗」とみなす発想は、青少年の生活全体を、大人が管理・コントロールできるし、すべきだという、ある種の社会的な暗黙のコンセンサスがあることを意味しているのではないだろうか。 会津若松の事件では、教育の問題として語られるだろう。そこで語られることは、教育が少年の心の闇を作り出した。つまり、教育の失敗が今回の事件を生み出したのだということ。そして、その後に必ず奇妙なことが起こる。少年の心の闇を作り出したはずの教育によって、今度は少年たちの心を闇から開放しようとする。いわゆる「心の教育」が主張される。 広田氏が「教育の失敗という教育神話」と呼んでいるのは、教育の成功・失敗のどちらにしても、教育によって

    教育と心 - 今日行く審議会
    trinh
    trinh 2007/05/18
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