10代、特に女子高生のインターネット利用実態は常に注目されています。乏しい統計データの中から、内閣府の調査を紹介します。 消費者として考えるには10代はまだ熟していませんが、未来のファン、インフルエンサーとして、広告やプロモーションのターゲットに設定されることが多いです。しかし、10代はネット調査のアンケートモニタ数が少ないためデータが取りにくく、社会に出て時間が経ってしまった私たちが推測で語ることは不可能です。 心細いサンプルのアンケート結果や、「1、2年でそんなに変化しない」と古い記事を参考にします(年単位でデジタルの利用動向に変化がないわけがないのですが)。 10代のインターネット利用の実態を大規模サンプルで調査しているのが、「青少年のインターネット利用環境実態調査(内閣府)」です。手間のかかった贅沢な調査データです。 平成28年度 青少年のインターネット利用環境実態調査 http: