サグラダ・ファミリアを背景に飛び込みの練習をする出場選手(18日、スペイン・バルセロナで)=金沢修撮影 【バルセロナ(スペイン)=近藤雄二】20日に競技が始まる水泳の世界選手権を前に、日本の飛び込み陣が18日、本番のプールで公式練習を行った。 飛び込みが行われるのは、1992年バルセロナ五輪で使用された屋外プール。建築家ガウディ設計の大聖堂サグラダ・ファミリア(聖家族)などが一望できるモンジュイックの丘の中腹にある。男子3メートル板飛び込みに出場する坂井丞(しょう)(日体大)は、「日差しが強いが、素晴らしい景色で飛びやすい。メダルを狙っていく」と語った。