DirectShow 基底クラスは、ビデオ品質コントロールに関するいくつかのデフォルト動作を実装する。 品質メッセージはレンダラで開始される。ビデオ レンダラの基底クラスは CBaseVideoRenderer であり、次のように動作する。 ビデオ レンダラは、サンプルを受け取ると、サンプルのタイム スタンプを現在の基準タイムと比較する。 ビデオ レンダラは品質メッセージを生成する。基底クラスでは、品質メッセージのメンバ Proportion は 500 (50%) から 2000 (200%) までの範囲に制限されている。値がこの範囲外である場合は、品質が急激に変化することがある。 デフォルトでは、ビデオ レンダラは品質メッセージをアップストリームの出力ピン (レンダラの入力ピンに接続されているピン) に送信する。アプリケーションでは、SetSink メソッドを呼び出すことによって、この