人気アニメ「機動戦士ガンダム」の放送30周年を記念して、東京・お台場の「潮風公園」(東京都品川区)で建設中だった高さ18メートルの“実物大”「ガンダム」像が完成し、10日夜オープニングセレモニーが開かれた。主人公、アムロ・レイ役の古谷徹さんが「『GREEN TOKYO ガンダムプロジェクト』行きまーす!」と開会宣言。ライトアップされたガンダム像が目を光らせ、色鮮やかなレーザー光線が飛び交う中、白い巨体を夕闇に浮かび上がらせた。 【写真特集】報道陣に公開された“実物大”ガンダムの様子 ガンダム像は、「都市の緑化推進、公園の活性化」を目的に、2016年の開催を目指す「緑のオリンピック」実現に向けてメッセージを発信する「GREEN TOKYO ガンダムプロジェクト」で建設された。鉄骨とFRP(強化プラスチック)製で重さ約35トン。頭部が可動し、体の50カ所が発光、14カ所からミスト(霧)を噴