【AFP=時事】米ニューヨーク(New York)州ウェストポイント(West Point)の陸軍士官学校(United States Military Academy)で、初年度の夏季訓練を修了した学生らによる恒例の「枕投げ」がエスカレートし、30人が負傷していたことが明らかになった。 白熱のピローファイト、国際枕投げデー 4日の米紙ニューヨーク・タイムズ(New York Times)によると、陸軍士官学校で8月20日に行われた「伝統の枕投げ」により24人が脳震とうを起こすなど計30人が負傷した。脚の骨折や肩の脱臼なども報告された。 同紙によると少なくとも1897年にまでさかのぼる恒例の枕投げは米陸軍士官学校の「通過儀礼」で、新入生が受ける厳しい夏季訓練の修了を祝し、同窓意識を育むのが目的。 同校の広報官は、枕投げを監督した上級生らがヘルメットの着用を命じるなどの「緩和措置」を取
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