彼岸の入り日とは?どういう意味がある? 彼岸の入り日とは、お彼岸の期間の初日です。 そもそも「彼岸」とはご先祖様のいる世界(極楽浄土)です。一方、私たちがいる世界は「此岸(しがん)」と言われています。彼岸は西にあり、此岸は東にあるとされます。 太陽が真東から昇り真西に沈む春分の日や秋分の日は、彼岸と此岸がもっとも近づく日と考えられています。 そこで、この時期にはご先祖様の供養をするということになりました。春と秋のご先祖様供養期間「彼岸」の初日が彼岸の入り日というわけです。 春と秋の彼岸の入り日はいつ?毎年決まってる? 年に2回のお彼岸期間ですが、毎年決まって○月○日というわけではありません。なぜかというと、春分の日と秋分の日が微妙にずれるからです。 春の彼岸の入り日・・・春分の日の3日前 春の彼岸の明け日・・・春分の日の3日後 秋の彼岸の入り日・・・秋分の日の3日前 秋の彼岸の明け日・・・
