アマビエは、“疫病を鎮める”とSNSを中心に話題となった江戸時代の妖怪。「アマビエさん」は、コロナ禍に見舞われた現代日本にアマビエさんが現れたという設定で、うがいや手洗いをしたりマスクを手作りしたりする様子が描かれる。なお本作は、描き下ろし番外編「アマヒコさん」3ページを加え、6月18日発売の小説トリッパー夏季号(朝日新聞出版)にも掲載予定だ。
交通事故で両親を亡くした小学生の女の子・おっこ(関織子)が、祖母の温泉旅館「春の屋」で若おかみ修行に励み、成長・自立していく。アニメーション映画「若おかみは小学生!」(以下、若おかみ)は、そのかわいらしいタイトルとは裏腹にハードかつハートフルな物語で、9月21日の公開以降、劇場を訪れた多くの観客の涙を誘っています。 公開直後には上映を打ち切る劇場が出てくるなど苦戦を強いられましたが、熱心なファンを中心に映画の感想や、主人公のおっこやグローリー・水領といった人気キャラクターのファンアートが次々とアップされるなどSNSで口コミが拡散。反響の大きさに復活上映する映画館も出てくるなど、異例の盛り上がりを見せています。海外でも高く評価され、10月23日には韓国で開催された「第20回プチョン国際アニメーション映画祭(BIAF2018)」の長編部門で、2016年の「君の名は。」以来となる優秀賞・観客賞の
二条城二の丸御殿大広間。オンラインツアーでは将軍が座る奥の「一の間」から重臣を模した人形が並ぶ「二の間」を見られる=元離宮二条城事務所提供 新型コロナウイルスの感染拡大で休城中の世界遺産・二条城(京都市中京区)は、インターネット上で有料生配信する「オンラインツアー」を17日に初めて実施する。通常は非公開の東大手門2階部分なども案内する予定で、元離宮二条城事務所は「足を運びたくても来られない方々に、少しでも楽しんでもらいたい」としている。 オンラインツアーはガイドツアーを行う「まいまい京都」と共催。通常は非公開の東大手門や東南隅櫓(すみやぐら)の内部をカメラで映し、職員が解説・案内する。また、普段は廊下からしか観覧できない二の丸御殿大広間では、将軍が座した「一の間」から、家臣が並ぶ「二の間」を映すなど「将軍の目線を味わえる」(同事務所)という。
ウスビ・サコ京都精華大学長(写真=大学提供)この記事の写真をすべて見る 世界的に感染が広がる新型コロナウイルス。アフリカのマリ共和国出身で京都精華大学学長を務めるウスビ・サコ氏に、新型コロナウイルスがもたらしたさまざまな問題点を語ってもらった。今回の事態から私たちは何を学んだらいいのか。日本の社会や教育のあり方について提言する。 ―――新型コロナウイルス感染拡大をどのように受け止めていますか。 感染が広がり始めたころ、私は医療崩壊が起きているアメリカやヨーロッパ、そしてアフリカをまわっていました。アフリカの空港では体温チェックがあり、ジェルで手を消毒させられ、アンケートでは渡航歴をたずねられました。当時の欧米は「自分たちの国の医療環境は充実しており新型コロナはアジアの問題で関係ない」と思っているようでしたが、それから2カ月も経たないうちに世界中に広まります。 すぐにいろいろなことが見えてき
日本博物館協会、「博物館における新型コロナウイルス感染拡大予防ガイドライン」を発表日本博物館協会は5月14日、「博物館における新型コロナウイルス感染拡大予防ガイドライン」を発表した。 公益財団法人日本博物館協会は、「博物館における新型コロナウイルス感染拡大予防ガイドライン」を発表した。 これは、政府による「新型コロナウイルス感染症対策の基本的対処方針」(5月4日改訂)を踏まえ、博物館における新型コロナウイルス感染拡大予防対策として実施すべき基本的事項を整理したもの。 「3密」を避けることや、従事者や来館者の動線や接触等を考慮したリスク評価を行うことを示したうえで、「展覧会(常設展示・屋外での展示を含む。)の実施に際して講ずるべき具体的な対策」を次のように規定した。 「総論」では、対人距離をできるだけ2メートルを目安に確保することを前提とし、入館制限な必要な場合は、「入館可能時間や入館可能な
米外交誌フォーリン・ポリシー(電子版)は14日、東京発の論評記事で、日本の新型コロナウイルス感染対策はことごとく見当違いに見えるが、結果的には世界で最も死亡率を低く抑えた国の一つであり「(対応は)奇妙にもうまくいっているようだ」と伝えた。 同誌は、日本は中国からの観光客が多く、ソーシャル・ディスタンス(社会的距離)の確保も中途半端だと指摘。感染防止に有効とされるウイルス検査率も国際社会と比べ低いが「死者数が奇跡的に少ない」と評した。 論評は「結果は敬服すべきものだ」とする一方、「単に幸運だったのか、政策が良かったのかは分からない」と述べた。また、数的に証明はできないが、日本人の衛生意識の高さや握手をしない習慣などが死者数の低さにつながっているとの見方を示した。(共同)
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