弘前市が現在、「雪を投げないで下(くだ)さい」と呼びかける看板の表記を「雪を捨てないで下さい」に変更している。 「雪を捨てないで下さい」と変更された 変更している看板は水路への雪の投棄を防ぐもの。「投げる」は津軽弁で「捨てる」を意味する。弘前市道路維持課の担当者によると、当時の担当者が津軽弁と気づかずに看板の発注を依頼したことから、弘前市内では現在、「投げないで下さい」と「捨てないで下さい」の看板が混在しているという。 同担当者は「『ゴミを投げる』などと日常的に使っていたため、私自身も津軽弁であることに気付かなかった。津軽弁では分かりにくいのではということから、傷んだ看板から『捨てないで下さい』に変更している」と話す。 「用水路や排水路へ雪を投棄した場合、固まった雪で水が流れにくくなり、流れがせき止められて冠水や浸水の危険性がある」とも。「雪は水路に捨てないようご協力いただきたい」と呼びか
異世界を舞台にしたファンタジー小説で、青森出身の主人公が冒険する同作。小説投稿サイト「小説家になろう」に昨年6月から約1カ月だけ連載を始めた作品だが、人気が伸び悩んだため打ち切ったと話すのは、作者の佐々木鏡石(きょうせき)さん。 佐々木さんは岩手在住の兼業農家で、作品の投稿を始めてまだ1年しかたっていないと話す。リンゴを栽培していることから、主人公の名前「オーリン・ジョナゴールド」と、リンゴの品種名を名付けたという。「後から弘前のアイドル『りんご娘』の名前とかぶっていることを知った」と佐々木さん。 「じょっぱれアオモリの星」は、能力がある人材が組織から追放されるという設定から生まれたという。「よくあるストーリーだが、追い出された理由をなまりが強すぎるという設定にした。私の父が吉幾三さん、母が伊奈かっぺいさんのファンだったことから、津軽弁には幼い頃から親しんでいた」と佐々木さん。「作中の津軽
印刷会社「アサヒ印刷」(弘前市青樹町)の社員が投稿した屋根雪の写真が現在、ネット上で話題を集めている。 翌日には落ちていた屋根雪 話題となっている写真は、ツイッターアカウント「アサヒ印刷・営業企画スタッフ2」さんが1月12日にツイートしたもの。会社の屋根から落ちようとしている雪を「逆になんで落ちないんってくらい屋根雪出ててニュートンも腰抜かすわ」(原文ママ)と投稿。1月14日17時現在、1万8000以上のリツイート、9万以上のいいねが寄せられている。 「アサヒ印刷・営業企画スタッフ2」さんによると、屋根雪は終業後に自家用車に向かう途中の会社の敷地内で見つけたという。「工場の屋根の雪で今まで見たことがなかった。何気なく撮影し、いつもと同じように投稿したところ、普段より反応がすぐに大きくあり、バズるかもという予感はあった」と笑顔を見せる。 ツイートには「綾小路翔じゃないか」「ゲーセンの落ちそう
弘前に12月17日、「松屋 弘前高田店」(弘前市高田、TEL 0172-55-9120)がオープンし、いち早く「牛めし」を味わおうとする人たちの行列ができた。 雪国・弘前ならではの設備 松屋は、「牛めし」を中心に定食や牛丼以外のメニューも提供する牛丼チェーン。同店はとんかつ店「松のや」併設の複合型店舗で、青森県初出店となる。 日本気象協会発表によると、弘前の同日8時の気温は5度で、小雨の降る天候だった。開店時間は10時だったが、30人以上の行列ができたため、開店を10分早めて入店させた。 行列の先頭だった弘前大学生でツイッターアカウント「水(みくまり)分」さんは、同人誌「弘前に松屋を勝手に呼ぶ本」を出版するほどの松屋ファン。埼玉出身で高校時代から松屋好きとなったが、弘前に住み始めて青森県に松屋がないことに消沈。岩手・盛岡にある松屋まで通う日が続いたという。 注文したのは「創業ビーフカレー」
松屋は、「牛めし」を中心に定食や牛丼以外のメニューも提供する牛丼チェーン。国内外合わせて1197店舗(6月末現在)を展開しており、青森県を含む8県が未進出県となっていた。 8県のうち、隣の秋田県では7月27日、東北自動車道「花輪SA(上り線)」(鹿角市)内にチェーンとして初出店。サービスエリアでの出店は13店舗目で、店舗面積は約75坪、客席数は28席。秋田県内とはいえ、県庁がある秋田市から車で2時間以上かかるが弘前市からは約1時間で行けることから、一部の弘前市民の間で喜びの声が上がっている。 東京出身で弘前在住の30代男性は「松屋は、恋しくて東京に帰省する度に食べてしまう。近くなったことで定期的に通いたい。みそ汁がつくのがいい」と話す。 同人誌「弘前に松屋を勝手に呼ぶ本」の著者でツイッターアカウント「水(みくまり)分」さんは「弘前の松屋ファンには今年一番のニュース。最も近かった盛岡の店舗ま
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