岡田克也副総理は16日、都内で講演し、消費増税を柱とする社会保障と税の一体改革に関する与野党協議に自民党などが応じないことについて、「中身がおかしいというのであれば、変えることには全くやぶさかではない。議論すらさせてもらえないのは、何のために国会があるのか」と批判した。 また、岡田氏は衆院選挙制度改革に関し、「小選挙区中心の制度から、(獲得議席の)第3党以下が一定の議席を持てる形を考えていくことが一つの政治の工夫かもしれない」と述べた。公明党の主張に配慮し、現行制度の抜本改革の検討も必要との認識を示したものだ。 【関連記事】 勢いを増す「衆院解散」への流れ 【特集】野田佳彦改造内閣閣僚名簿(2012年1月13日) 小沢勉強会に109人=首相けん制 対岸の火事ではない=欧州金融危機を警戒 与野党協議、岡田氏関与は可能=官房長官
「おいおい慣れてくるのではないか。いじめないようによろしくお願いします」。民主党の田中真紀子衆院外務委員長は16日午後、夫の直紀防衛相の問題発言が野党から批判されていることに関し、都内で記者団にこう語った。 防衛相が米軍普天間飛行場移設で「年内着工」に言及したことについて、真紀子氏は「(沖縄県側の)理解なしに強行するなんて気持ちは毛頭ないと思う」と防衛相を擁護した。武器使用基準と武器輸出三原則の混同にも「緊張して、違うことを答えた」と釈明。夫のことは心配なようで、今後「後方支援をしたい」とも強調していた。 【関連記事】 【特集】沖縄と米国海兵隊〜ペリーと黒船でやって来た海兵隊〜 【特集】米国海兵隊兵器総覧〜沖縄に配備されているのは?〜 勢いを増す「衆院解散」への流れ 【特集】野田佳彦改造内閣閣僚名簿(2012年1月13日) 〔用語解説〕「普天間飛行場移設」
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く