2019年5月18日に開催されたJavaコミュニティーイベント「JJUG CCC 2019 Spring」にオイシックス・ラ・大地 システム本部 システム基盤部 基盤刷新セクションの川上徹氏が登壇。「ストラングラーパターンによるマイクロサービスマイグレーションの勘所」と題して、同社がマイクロサービスアーキテクチャを採用した舞台裏を語った。 既存システムを「スクラップ&ビルド」するのは難しい 有機野菜や特別栽培農産物など安全性に配慮した食品宅配を手掛けるオイシックス・ラ・大地。オイシックス、らでぃっしゅぼーや、大地を守る会の経営統合により誕生した同社は「より多くの人が、よい食生活を楽しめるサービスを提供します」「食に関する社会課題をビジネスの手法で解決します」といった理念を掲げ、個人、法人向けにインターネットや実店舗など、さまざまなブランドを通じてサービスを展開している。 そのブランドの中で
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