痴漢被害にあったり、被害にあっている人を見かけたらワンクリックで“通報”。位置情報を元に最寄り駅ごとに通報数をカウントし、被害の多い駅をランキング形式で教えてくれるサービス「痴漢レーダー」が大きな反響を呼んでいる。 スタートから1週間で利用者は約2万人(累計)。さらに「盗撮」「ぶつかり」にも対応できるよう機能をアップデートした。利用者の声から浮き彫りになったのは、鉄道会社や警察のずさんな対応だ。今後は“ある機能”を追加し、さらなる抑止力になるよう目指していくという。 「痴漢レーダー」の利用法はシンプルだ。LINEで「友だち」登録し、痴漢被害にあったり、被害にあっている人を見かけたら「登録ボタン」を押す、たったそれだけ。位置情報を元に最寄り駅ごとに通報件数をカウントする仕組みだ。LINEを使わなくともwebにアクセスすれば誰でも利用でき、被害の発生状況は駅ごとにランキングやMAP形式で確認で