(全文無料) 前回の記事では「頻繁に届く定型文DMは相手にしない」と書いたが、その後改めてスパムDMを確認すると、やはり「Amazonで〇〇円」というパターンのDMが多く送られてきていることに気付いた。あまりに多く届くこのパターンのDMも、改めて見ると今さらながらに少し関心が出てくる。そこで一度、このDMの相手をしてみることにした。 怪しい日本語で届いた「Amazon事業者の売上増加とコミッション支援」筆者が受信したDMはこれである。途中で切れる文章や語尾の混在、「商人をほめる。」といった不自然な言い回しが、何ともいえない怪しさを醸し出している。 DMにはLINEのIDが記載されており、それを検索するとPayPayをアイコン画像にしたアカウントがヒットした。 このアカウントをLINEの友達に追加すると、「スクリーンショットを撮るだけの仕事」と言われ、PayPayの画面を要求される。 勿論、