2011年11月27日 19:35 子どもの他者の証言に対する批判的態度 Imaginative Mindsという2007年に出版された本の章から。この本は、Pascal Boyerのような想像研究の認知科学者やAndrew Whitenのような比較認知科学者、Paul Harrisのような発達心理学者まで、想像力に関する様々な領域の研究者が寄稿している面白い本だ。編集本の宿命として、あまり一貫した内容ではないものの、想像研究を概観するには勉強になる。ちなみに、先日Oregon大学に行ったときに、Taylor博士は現在新しい想像研究に関する本を編集しているところだとおっしゃってた。また出版されたらここでも紹介しようと思う。 この本の中の、Paul HarrisとMelissa Koenigが書いた章を紹介する。Koenigはこのブログではあまり取り上げていないが、証言の研究や信頼性の研究で