2012年5月23日のブックマーク (3件)

  • The New Religious Intolerance: An Interview with Martha Nussbaum

    tsuka_ryo
    tsuka_ryo 2012/05/23
  • 概念の操作的定義と操作的診断基準 - memoranda

    佐藤裕史, German E. Berrios, 2001「操作的診断基準の概念史」『精神医学』43(7), 704-713. 精神医学における操作的診断基準の導入の経緯とその問題をまとめている。 精神医学において操作的診断基準が発表されたのは、1972年のJ. P. フェイナーらの論文で、そののち1980年の第3版以降のDSMに採用されていく。 ちなみに精神医学における操作的診断基準とは、一言でいえば、任意の精神障害の診断をおこなうさいに用いられる、患者の行動(症候)についての基準であり、その基準が一定水準で満たされることによって、障害の診断がなされることになる(一説に「中華レストランメニュー方式」とも言われる)。したがってこのもとにおいては、診断は、症候をもたらす病因のレベルを離れ、観察可能な行動にもとづいて行われることになる(この点は、心にかんする概念を観察可能な行動の記述へと還元し

    概念の操作的定義と操作的診断基準 - memoranda
    tsuka_ryo
    tsuka_ryo 2012/05/23
    操作的定義を精神科診断に応用するなら、観察、面接などの具体的な診断行為をこそ取りあげて、主観性を排除するためではなく、より精密に把握・記述する方法として操作的定義がなされるべきであった
  • 名から名+姓への移行と家族 池上俊一『儀礼と象徴の中世』第2章 - オシテオサレテ

    儀礼と象徴の中世 (ヨーロッパの中世 8) 作者: 池上俊一出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 2008/12/19メディア: 単行購入: 5人 クリック: 14回この商品を含むブログ (5件) を見る 池上俊一『儀礼と象徴の中世』岩波書店、2008年、111–135頁。 名しか持っていなかったはずの中世人がいつのまにか姓を持つようになっていることを不思議に思いつつ、そのことの歴史的経緯や意味を調べたことはありませんでした。まさにその問題を家に焦点を当てながら扱った記述に目を通しました。名から名+姓への移行は、1300年前後に大規模に起こりました。使われる名が少なくなり識別が困難となると同時に、家父長を中心とする男系の家の団結が高まり、加えて自治を行うようになった都市が市民の個別的把握を行う必要に迫られていました。こうして名+姓への移行が起こります(実際には地域ごとに、たとえばイタリア

    名から名+姓への移行と家族 池上俊一『儀礼と象徴の中世』第2章 - オシテオサレテ
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    tsuka_ryo 2012/05/23