2012年10月2日のブックマーク (1件)

  • Keller, 「厚生と目標達成」 - うつし世はゆめ / 夜のゆめもゆめ

    読んだものを淡々と記録するよ。 Keller, Simon, 2004, "Welfare and the Achievement of Goals," http://philpapers.org/rec/KELWAT 趣旨はそれほど共感しないが、書き方はコントロールされていて、わりと好み。 目標達成説(「自ら立てた目標を、自らの努力を通じて達成することは、厚生を高める」)を擁護する論文。 おもしろかったのは、目標達成がなぜ厚生を高めるかを説明しようとしているところ 目標の形成にあたって、人はそれによって自身の人生が評価されることになる基準を設定する(「目標は達成できたか」という基準) この基準はこの人自身の内から生じたものである 従って、この基準を満たしたかどうかは、この人の人生がうまくいったかどうかに影響する 価値判断には、評価基準がつきものだが、ここでは一応、なぜある基準が人生の評価

    Keller, 「厚生と目標達成」 - うつし世はゆめ / 夜のゆめもゆめ
    tsuka_ryo
    tsuka_ryo 2012/10/02