2013年3月12日のブックマーク (1件)

  • 「フランコと大日本帝国」書評 イメージの変遷鮮やかに|好書好日

    フランコ統治下のスペイン政府協力のもとに構築された日の対米諜報網の全貌、フィリピンをめぐって錯綜する思惑−。虚々実々の国際政治の暗部に迫り、第2次世界大戦下の日とスペ… フランコと大日帝国 [著]フロレンティーノ・ロダオ 第2次大戦のヨーロッパ戦線で、日は銃こそ手に取らなかったものの、中立国においていわゆる武器なき戦い、すなわち外交戦、情報戦を展開した。その一つが、書の舞台となったフランコ総統治下の、スペインである。 フランコは、第2次大戦の半年前に終結したスペイン内戦で、ヒトラー・ドイツとムッソリーニ・イタリアに、多大の援助を受けた。その恩義もあり、大戦中は終始中立を保ちながら、さまざまな面で独伊に協力を惜しまなかった。そのため、独伊の同盟国たる日に対しても、当初から好意的な態度を示していた。 書はまず、セラーノ・スニェル外相が駐西公使須磨弥吉郎の要請に応じて、英米でのスパ

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    tsuka_ryo
    tsuka_ryo 2013/03/12